会員および読者の皆さま、アローゼンです。今回は関西近県からの帰りに大阪に立ち寄った際のレポートとなります。

　いつもの通り、高速バスを降りて、兎我野町に直行します。日ピンのレポートを一通りチェックしたところ、しばらくレポートの間隔が空いている店を見つけたので、そちらに向かいます。今回の店はこちらになります。

〈日時〉６月上旬・18時頃
〈場所〉梅田・兎我野町
〈店名〉ギャルズパッション
〈業種〉ホテヘル
〈時間・価格〉75分・17Ｋ＋ホテル代
〈ＨＰ〉http://www.Clubpassion1.com/Gals/

　「またパッションかよ…」という突っ込みが入りそうですね。実は私、パッションの会員なんです…。他店に入って入会の手続きをするのが面倒臭かったんです…。
　場所は人妻店の大和屋と同じで、受付と待合室が別になっています。
　いつものように威勢の良い掛け声に迎えられ、どちらの店にするかを訊かれます。ギャルズパッションと告げると待合室に案内されます。休日でしたが、待合室はあまり混んでいませんでした。
　少し待ってから受付をします。待ち時間なしのパネルは２枚だけです。店員からはもう１枚のパネルを薦められましたが、黒髪で清楚な雰囲気の孃を選びます。店員は「大人しい子ですけど…」とだけ言います（この言葉がこの後の展開の伏線になっています）。
　時間を告げ料金を支払って、待合室に戻ったところ、店員に呼び戻されます。どうも店員が時間を間違えたようで、平謝りされます。忙しくてミスったようですが、パッションらしくありませんね。

　しばらくして受付番号を呼ばれます。エレベーター前に立っていたのは…。み、未来さん？第一印象は五年後の志田未来さんです。綺麗な黒髪が黒系のブラウスに映えます。長身で細身なのでよく似合っています。
　しかし、志田さん（仮名）は人見知りをするのか、あまり積極的に話しかけてきません。移動の間の会話もいまいち噛み合いません。

　そうこうするうちにホテルに着きます。今回は初めて使うホテルです。部屋はかなり旧いですね。壁紙が剥がれ、ベニヤ板が剥き出しです。おまけに浴室はユニットバスです。
　浴槽にお湯を貯めている間、志田さんと話をします。やはりキャッチボールがうまくいきません。端的に言いますと、志田さんがこちらの話を理解できていないのです。「アナタハバカデスカ？」と思わず口にしそうになります。
　湯が貯まったので、体を洗ってもらいます。服を脱ぐと、小ぶりな美乳と綺麗な脚をしています。
　容姿やスタイルはかなり良いです。しかし、体洗いの要領はあまり良くありません。まだ慣れていないのかもしれませんが、時間がもったいないです。

　ベッドに入り、こちらから攻めようとしたら制止され、「私から先に攻める」と言われます。う〜ん、どうも波長が合いませんね。とりあえずお任せしますが、はっきり言って下手です。特定の場所ばかりリップされてもおもしろくありません。
　攻めを切り上げてもらい、攻守交代します。私の唇が荒れているのが嫌なのか、キスは軽めです。
　リップへの反応も薄く、ア●ル舐めもくすぐったがります。“松陰芯舐めた”や“松陰審査する”と痛がり、ローションを手に付けて触るよう言われます。手マンに「気持ちいい」と言ってくれますが、興醒めします。これだけの冷凍マグロに当たったのは初めてです。テクなしの私には無理です…。
　しばらくすると、志田さんから「素股します」と宣言されます。おもむろに黒頭巾を取り出し、愚息に着け、騎乗位で純正素股を始めます。思わず、「えっ？」と声が出ます。黒頭巾での純正素股は初めてです。“手股”を超える衝撃です。ただでさえ素股は苦手なのに、黒頭巾を被ったため余計に気持ち良さを感じられません。
　「ごめん。素股は苦手なんだ」と告げ、手コキをしてもらいます。互いに相対して手コキと“松陰審査する”をしますが、やはり痛がられ、怒られます。別に強く“審査”していないのですが…。
　放出後、志田さんはそのまま浴室に行き、手を洗います…。たしかに汚いですが、処理は見えない所でしようよ…。
　一通り体を洗ってもらい、着替えをします。嫌味半分に「こういうお仕事は大変だよね。頭が下がるよ」と言いますが、こちらの意図が理解できていないようで、「そうですね。大変です」と返します。「悪気はないが、それが相手を傷つける」という典型例です。コミュニケーションの取り方が分かっていないのでしょう。
　何だかやり切れない思いを抱えつつ、急ぎ足で新大阪に向かい、やまもとのねぎ焼きを食べてから新幹線に乗り、帰途に就きました。まあ、ねぎ焼きはおいしかったから良いか…。

　それでは寸評です。

〈店・店員〉★★★☆☆
・パッションにしては珍しいミスがあった。もちろん謝罪はしてもらっているので気にはならないが、やや精彩を欠いていたかな。待合室にあるのはＴＶと雑誌とマンガのみ。うるさいＢＧＭが流れていなかったので加点。
〈ホテル〉★★☆☆☆
・旧いのは仕様がないが、壁紙とベニヤ板はどうにかならないかな…。ユニットバスは狭さを補うためだと思うが、ラブホには似つかわしくないのでは…。
〈孃〉★☆☆☆☆
・客観的には地雷だと思われるが、本人にその認識はない模様。リップした後に口を拭く、手に付いたものを洗う、といったところを客に見せるのは失礼だと思う。接客やサービスの基本を身に付けてほしい。容姿やスタイルはなかなか良いのだから、もったいない。
〈価格〉★★★☆☆
・大阪のホテヘルの中では高価な部類に入る。それだけに「質」が求められる。75分にしておいて良かった…。

　パッションでは初めて外れを引いてしまいました。最近、どうも当たりが引けていません。しかし、このまま引き下がるわけにはいきません。大阪の仇は大阪で討つつもりです。いや、単に大阪に行きたいだけです…。

　以上、長文・駄文失礼しました。

　東京西支部　東京西機動調査隊　先任隊員　アローゼン　(H25.06.22)