by 六分儀氏
日本ピンサロ研究会の皆さん、こんにちは。六分儀です。
栄町ソープの調査に励む者です。ホームグラウンドの近隣にありながらなかなか近づくことができなかった店で、念願の調査を行いました。駄文を失礼します。
◆調査対象店
(日時)令和4年(2022年)9月
(店名)稲毛ソープランド(ソープ)
(住所)千葉市稲毛区稲毛3-3-16
(HP)http://www.inage-soap.com/
(期間)60分
(費用)15k
◆いきさつ
ソープ通いを始めた頃は、入店時に口の中がカラカラになるほど緊張したものである。嬢と対面しても局部は縮み上がったままで、本当に勃つのかと心配になるほどだった。現在は、店選び、嬢選びからレポ投稿までのルーティーンが確立している。店や嬢だけでなく、サービスを受けている自分を観察する余裕もある。ようやく今回の調査対象店「稲ソー」に挑む準備ができたようだ。
日ピン研には、調査対象店に関するレポが5本ある。いずれも、平成26〜29(2014〜17)年にかけて公表された、幹部クラス会員による貴重な記録である。若輩者の小生はもちろん大いに参考にさせていただいた。しかし、レポでの評価は区々であるし、何よりも最後のレポから5年が経過している。そろそろ新しいレポを積み重ねてもよい時期であろう。
さて、誰に入るか。HPは独自サイトと都市天国の2つ。情報量は後者の方が多い。在籍嬢は10〜15名。年齢・体型の情報は皆無。写真公開嬢は5〜6名。写メ日記やTwitterを利用する嬢も5〜6人で、写真公開嬢とほぼ重なる。情報をまったく出さない嬢が半分程度。若い嬢もいるので熟女店とはいえない。小生の好みは封印して、当日出勤嬢の中から完全にフィーリング(名前がかわいいとか)で指名嬢を決めた。もちろん受付での写真指名も可能である。しかし稲毛では、適当な嬢がみつからないときに別のソープ店に入るという選択肢がない。腹をくくるためにムリヤリ予約した。
緊張感をもって調査対象店に電話する。ボーイ氏が明瞭な声でていねいに応対してくれた。簡単に予約完了。あれれ、好印象。拍子抜け。従来のレポとは状況が異なるのか?
◆調査結果
総武線快速で稲毛駅に到着。いつもはもう1駅先の千葉駅で降りるので新鮮な気分。稲毛駅西口を出て交番の右脇の道を道なりに歩く。駅を中心に商店街、その周りに静かな住宅街が広がる。詳しい土地柄は知らないが、住みやすそうな街にみえる。京成稲毛駅横の踏切を越えて50メートルも進むと、調査対象店の看板が電柱に見え隠れしている。控えめな大きさで、水色とピンク色の配色、「ソープランド」の文字が躍る。不思議なほど卑猥さを感じないのは、小生の心が猥褻極まりないからであろうか。看板の地点から路地が数メートル続き、調査対象店はその奥にある。通行人を気にしながらも堂々と路地に入る。ここまで稲毛駅から10分もかからない。
路地はきれいに掃除されている。打ち水がされていた。調査対象店の建物は3階建ての立派なものだが、外見上ソープ店らしさは皆無。玄関前にはいくつかの置物とうずたかい盛り塩。受付には感じのいいボーイ氏が座っていた。いや、むしろ「受付のお兄さん」のイメージ。電話の声の人物だろう。予約の者である旨を告げて料金を支払った。
きれいなスリッパに履き替える。待合室は廊下の一番手前の部屋。カーテンを開いて中に入ると、4〜5人用の応接セットとテレビが置かれていた。同志はいない。受付のお兄さんがペットボトルのお茶を出してくれた。ここまでは非常にスムーズで何の問題もない。受付、廊下、待合室の色調は白・ベージュ・グレーで、清掃も行き届いている。タバコのにおいも感じなかった。このソープ店らしからぬ清潔感は何だ? まるで社員寮ではないか。看板のこともそうだが、住宅街でソープ店を続けるには、卑猥さを排除して、ひっそりと街に溶け込むのが絶対条件ということなのか。
待つこと5分、受付のお兄さんから案内の声が上がる。待合室を廊下に出ると、奥の階段の手前に嬢が待っていた。大勝利。ひと安心。嬢の先導で階段を上がって部屋に入る。6畳程度で狭いが、風呂場とベッドを工夫して配置した機能的な部屋である。ベッドはプレイをするには十分な広さ。室内は落ち着いた雰囲気。ベッドに腰をかけて少しおしゃべりをする。笑顔がかわいい。嬢の軽いアシストで脱衣する。嬢が風呂場に向かったの、頃合いをみて小生も後を追う。
風呂場はベッドルームとはガラス窓で完全に隔てられている。狭すぎてここではマット不可能。設備はスケベ椅子をのぞいて一般家庭のものと同じ。嬢はたっぷりの泡で全身をきれいに洗ってくれた。まさにソープランド。清潔と快感のバランスがよい。風呂に入って歯を磨く。ほどなく嬢も入ってきてくれた。せっかくの狭い湯船、密着プレイを楽しむ。風呂から上がると嬢がていねいに拭いてくれた。
ベッドではあっさりとしぼり取られてしまった。大満足である。落ち着いた雰囲気の中、すべての煩悩をはき出すことができた。時間が来たので風呂で軽く流してもらう。服を着て別れのあいさつ。嬢を強く抱き締めて、再訪を約束した。部屋を出て1階でもう一度言葉をかわす。後ろ髪を引かれるような思いで店を出た。
細い路地から通りに出て、何事もなかったかのように通行人にまぎれる。稲毛駅に向かって歩きながら考える。
・・・調査対象店は普通のソープ店だった。住宅街の中にあって入店に抵抗を感じる向きもあるかもしれないが、店の清潔感やボーイさんの応対の面では、栄町の多くのソープ店よりも明らかに優れている。箱にはまったく問題がない。よって、満足度は嬢によって決まる。
・・・嬢の年齢層は幅広いようだ。HPで嬢に関する情報をどれだけ出すかは、店の経営方針の問題である。情報が少ないと多くの客は敬遠する。その反面で、情報を出さなくてよいからこそ在籍している嬢がいるだろう。謎がある方が攻略を楽しめると考える客もいるかもしれない。住宅街に紛れ込んだ隠れ家のようなソープ店には、多少の謎があるくらいの方がいい、と小生も思う。調査対象店は、少なくとも、こわいもの見たさやひやかしで利用するような店ではない。
というわけで、この「稲毛ソー」、調査を継続しなければなるまい。
◆極めて個人的な評価
店員…………★★★★☆(キチンとしたお兄さん。栄町ではみかけないタイプ)
嬢……………★★★★☆(好みの女性でした)
サービス……★★★★★(満足です)
総合…………★★★★★(普通のソープランド。良嬢だから高評価)
レポは以上です。これまでのレポとは様相がだいぶん異なるようです。そのことを研究会の皆さんにお伝えできたのは光栄なことでした。
第1教育中隊 千葉地区教育隊 調査員補 六分儀 (R04.10.14)