こん○○は！大阪のたいらの漬盛です。

　当会に入会してから、日本各地の多種多様な風俗店を訪問致しまして、ほぼほぼ行ってみたいと思うお店も無くなりました。そして、今までの訪問店を改めて振り返ってみると、箱店や新地系は、やはり苦手なジャンルであり、この先訪問することは「皆無」かなって気持ちです。しかし、今だにノドの奥に引っかかってスッキリしない小骨が３本ありまして、これを取り除かないと心残りもあって風俗引退も出来ません。
　その小骨と言いますのは、数年前に自身の企画として課した大阪新地制覇の残店、『飛田』と『松島』の２件。もう１店はソープランドの最高峰と名高い、熊本の『ブルーシャトー』です。

　この話をすると、飛田や松島なんぞ、ちゃちゃっと行ってくりゃええやんと、皆さんから言われますが、そもそも行きたいと思っていないので、なかなか腰が重く、課題の新地制覇も棚上げ状態になっている始末です。
　もう一件、ブルーシャトーも、ソープランド自体が苦手な上に、会員制なので紹介者の同伴が必要。更に実際に利用するには過酷な予約合戦が待ち構えていると言うことで、自身の意気込みだけでは、どうしようもない状態です。どなたかに便宜をお願いしても、予約合戦に失敗するかもと考えると、わざわざの熊本訪問も考え難いです。これは合同調査などを利用して気長に考えるしかないなと思ってました。

　しかし、そんな問題を払拭してくれる救世主が現れたのです。「週末の混雑時は予約が難しいですが、平日なら高い確率で入れると思いますので、お付き合い致しますよ」と名乗りをあげてくれた救世主、兵庫支部長の不死鳥さんです。お互い曜日が関係ないお仕事なので、平日のお休み時を利用して、都合の良い日を決めて熊本へ行きましょうと大きな手を差し伸べて頂いたのです。これにどっぷり甘える形で熊本行きが決定、ノドの小骨を１本取ることが出来ました。ってことで、今回のお店はこちらです。

漬盛レポNo.250
【店名】ブルーシャトー【熊本】
【業種】ソープランド
【場所】熊本市中央区中央街8-8
【電話】096-326-3218
【日時】2017年6月下旬 平日お昼頃
【料金】90分 25000円（入浴料）＋ 20000円（サービス料） ＝総額 45000円
【ＨＰ】http://bluechateau.jp/

　話しの発端は、もう１年近くも前の大阪支部定例会になります。不死鳥さんが熊本合同に参加された際、皆さんにご助力頂き当該店舗への登楼が叶ったとお聞きしました。その際に前述の様なお話をさせて頂いたら、折を見て同行して頂けるとのことで、今回、わたくしの登楼も叶うこととなりました。

　実際の登楼タイミングとしては、不死鳥さんのご都合で今春を過ぎてからとお聞きしていたので、今のこの時期となりましたが、貴重な時間を割いて熊本に同行頂いたことには恐縮するばかりでした。本当に有難うございました。その恐縮ついでに、是が非でもご一緒させて欲しいと懇願する風友Ｂも同行させて頂きたいと申し入れ、３名での熊本日帰り弾丸ツアーとなりました。

　弾丸計画当日、時間を申し合わせて伊丹空港に集合しました。無事に合流を果たし、モーニングで小腹を満たしたら、いよいよフライトの時間となりました。しかし、発着混雑の為、約２０分遅れての離陸となり、熊本空港に着いてからのバスに間に合いそうにありません。その後のバスではオープンの１２時に間に合わない可能性もあるので、タクシーで中央街へ移動することに決めました。

　実際に熊本空港に着いたのは、１５分遅れ程度でしたが、予め決めていた通りタクシーに乗り込み、中央街を目指します。出発する際に気付きましたが、空港バスは、まだ待機している様でしたので、飛行機到着の遅れは、ある程度カバーしてくれる様ですね。でも、この時点からでもバスでは間に合わない恐れもあるので、気分良くタクシーに揺られて行くことにしました。

　約４５分間のタクシーの旅、中央街に着いたのは、予約合戦が始まる３分前と言う絶妙のタイミング。タクシーの車内で予約合戦が始まらなくて良かったのも幸いでした。因みにタクシー料金は、小型で約５千円でした。タクシーを降りたら、何はともあれ携帯を片手にスタンバイ、予約開始時刻に３人でコール開始となりました。すると、いきなり不死鳥さんの電話が開通、一発で繋がりました。さすが不死鳥さんの人徳ですね。よほど日頃の行いが良いのでしょう。平日だからってことも考えられますが、あっけなく予約合戦は終わりました。でも、１２時からの第一陣は１枠しか空いておらず、１４時からの第ニ陣も２枠だけと言う状況でした。これは前日から可能らしい、指名予約でほとんど埋まっていると言うことでしょうか。とりあえず、わたくしが初陣の１枠を頂くことにし、風友Ｂは時間をずらし次の枠で入ることに決めて、そのまま店舗へ向かいました。

　店舗に到着し、受付に向かいますと、まず最初に入る、わたくしの受付を促され入浴料を徴収されます。因みに入浴料は世界シェアトップの２ブランドだけですが、クレジットカードの利用が可能で、手数料は１０％とのことでした。ちょっと悩みましたが、元が大きいので手数料も馬鹿にならず、現金で払うことにして受付を済まします。支払いを終えると、そのまま待合室に案内され、ここでお二人さんとはお別れとなりました。

　こちらでお待ち下さいと案内された部屋には、既にほぼ満員状態の同士達が居ました。椅子の数を数えると１０席でしょうか、詰めればもう少し座れるかも知れませんが、あまりキツキツで座る雰囲気でもありません。その後、更に新たな同士が入室しようとしてましたが、座れないと判断した様で、どこかへ行っちゃいました。流石に平日でもかなりの人気だと言うことが分かりましたが、この場に居る全員が一度に案内出来るのかは疑問です。この待合室での疑問に思ったことを、嬢に聞いても、はぐらかされましたので、あくまでも憶測の範疇になりますが、不死鳥さんともお話して、キャンセル待ちの客や、後の枠に入る客が早々から待っているというケースも相当数あるのではないかってことでガッテンしました。真偽は如何にってとこですね。

　そんな待合室ですが、わたくしが入室した時点では運良く座れる席がありまして、ゆったりとしたソファに踏ん反り返って座って居ますと、程なく会員登録用の用紙と、事前にお願いしていたドリンクと噂のGO○○VAのクッキーが届きました。会員登録用紙の記入などをしていると、すぐに案内の時間になった様で、一人、また一人と呼ばれて部屋を出て行きます。わたくしは新規ですし、最後の方の案内だろうと思ってましたが、その後すぐの３番目に呼ばれてご案内となりました。店員氏に連れられ、ＥＶで対戦嬢の待つ上階へと向かいます。ＥＶが止まり、扉が開けば、床でお辞儀している女性を確認。いよいよ本日のマイハニーとご対面となります。

　お辞儀をしたまま来店のお礼を受け、頭をあげたお顔は、やや年増かと思いつつ、立ち上がった嬢に手を引かれてプレイルームへと連れて行かれました。部屋は必要以上に広い訳でもなく、値段相応と言った感じです。初見では少し高年齢かと思いましたが、会話を交わす内に、若くも思える、年齢の読み難い女性でした。差当たり３０代半ばくらいではないかと推測致します。ベッドに座ると、飲み物を聞かれたので、お茶をお願いすると、コップに注いでくれました。お茶で一息つきながら、サイドテーブルの上を眺めていると、不死鳥さんから見せてもらった嬢の名刺と同じものが置いてありました。どうやら不死鳥さんと兄弟になってしまうようです。事前にお伺いした情報では、当会には他にもご兄弟が数名居るらしいとお聞きしているので、随分お世話になっている嬢だと言うことも判りました。そしてわたくしは、この度その末弟に加えさせて頂くことになりました。

　お茶を飲み干すと、早速シャツを脱がされ、ズボンを下げられたところで、即尺となります。この後のプレイの流れは多くの方がレポされている内容と同様だと思いますが、まず嬢はＦをしながら巧みに自らの衣服を脱ぎ、下着姿になると、今度はわたくしの衣類を全て剥ぎとり、ベッドに横になるよう促されます。嬢から下着を脱がすよう指示され、これで双方全裸となり、改めてベッド上で絡み合いとなりました。キスから再度Ｆとなり、やがて顔上に跨られて６９となりました。
　さて、今回のわたくしの狙いとしては、単発野郎なわたくしが、最高峰と称されるソープなら２連発が可能なのだろうかと言う、この１点だけを検証したくての挑戦ですが、いよいよ明らかにされる時がやってまいりました。

　６９を程々楽しんだあと、その体勢は開放され、嬢は首尾逆に跨り直し、巧みに腰を使い始めます。さすがの技術力と言うのでしょうか、熟練の技を珍固で感じ取りますが、やはり苦手なお仕事系の雰囲気が意識を邪魔します。と言っても精神的には込み上げるものは有りませんが、珍固への刺激はそれなりに上質なものがありますので、正常位でならば普通に逝けそうです。ただ、恐らく２発達成は無理であろうと早々に判断し、この１ラウンドでの発射は堪えることにしました。嬢は逝く気配が無いと思ったのでしょう「なかなか逝けない人？」と尋ねられ、単発野郎だからと説明して、次のラウンドへとコマを進めました。

　２ラウンドは椅子でのプレイとなります。異様に背もたれの傾いたハイバックチェアに座り、軽くローションを使ったプレイになるようです。ボディリップから、手の指、足の指と壷洗いされ、背面座位にてスタート。すぐに椅子から下されて、後背位でほどほどに頑張りましたが、ここでも発射はせず、若干、嬢から呆れ顔をお見舞いされた感じもあり、多少申し訳ない気分になりながら一旦浴槽につかり休憩となりました。嬢は椅子まわりを清掃し、再度椅子に座らされ、今度は普通に洗体でした。再び、浴槽へ案内され、嬢はマットの準備を始めます。程なくマットに呼ばれ、うつ伏せからのスタート。マットでの技は普通かと思いましたが、久しぶりにアナルがふやける程、舐め倒されました。こそば気持ち良かったですが、ゆうすけさんの域には一生かかっても到達出来そうにないなってことも判りました。そんなことを考えている内に裏返されて３ラウンド目の開始です。相変わらず巧みな攻撃をかけてこられますが、フィニッシュは最後のベッドでと決めたので、ここでも軽くいなそうと思ってましたが、嬢にも意地があるんでしょうか、かなりしつこく、延々と腰を降り続けられ、やばい気配がやって来ました。嬢を制止して、４ラウンド目のベッドへと縺れ込むべきか、素直に逝っちゃうべきかと、しばし悩みましたが、攻められて逝っちゃうケースは久しく無かったので、このまま身を任せることにし、程なく訪れた絶頂で思いっきり噴火しちゃいました。

　してやったり顔の嬢に軽く洗い流され、手を引かれて浴槽に。今度は混浴となり２人でローションを落としました。最後に洗体を勧められましたが、さっきも洗ってもらったからとお断りし、体を拭いて貰いました。その際、部屋の時計をみると、残り時間も１０分を切っている様だったので、４ラウンド目には時間が足らない故のマットでの頑張りに納得しつつ、お茶の飲みながら余韻に浸っておりました。すると、徐にＦを始める嬢、最後まで尽くすというサービス精神には感服しながら股間の嬢を眺めてましたが、当然の如く無反応を決め込む珍固に、嬢は「大きくなったら、もう一回と思ってたのに」と言います。さすがですね。そう言うノリには男として応えるべきでしょう。自分の珍固のことは、少なからず嬢よりは心得ております。嬢をベッドの上に寝かせて、攻めさせて頂きました。あっと言う間に珍固は反応したので、時間が無いのは判ってますが、形だけの４ラウンド目スタートとなりました。僅かな時間でしたが、自分が攻めると言う本来のプレイスタイルを楽しんで、２回目のアラームにてプレイ終了となり、身支度を整えます。最後は不死鳥さんが持ってたものと同じ名刺を、わたくしも貰って退室となりました。玄関まで嬢に見送られ、身柄を男性店員氏に引き渡されて嬢とはお別れ、お店を出たところで恒例のヒーローインタビューとなりました。

　では評価と感想です。
　１０段階評価となります。あくまでも主観ですので、予めご理解下さい。

■■■■■■■■□□：８【店員】
　至って問題の無い応対です。私的には丁寧過ぎる接客より、このくらいが丁度良いです。

■■■■■■■□□□：７【店舗】
　それなりに広さもあって十分かと思います。

■■■■■■■□□□：７【嬢】
　年齢的には好みより高めでしたが、容姿も十分許容範囲でした。

■■■■■■■■□□：８【サービス】
　さすがに技術力は高いと思います。

■■■■■■■□□□：７【価格】
　同業他店との比較でも、かなりＣＰ値は高いと思います。が、単発野郎のわたくしには勿体無いお店ですね。

　やはりソープはソープ。極上のサービスでも受身になるプレイはわたくしの性癖と方向性が逆ですので、なかなか結果には結びつきません。どちらかと言うと、嬢の受身が多めな格安ソープの方が合ってるのかも知れません。とは言え、プレイ中は至福を感じましたし、至れり尽くせりな９０分間を楽しませて貰いました。このプレイ代金が日々の小遣い程度に思えるくらい裕福になれれば、通いたいと思うかも知れません。とにかく、気になっていたお店に来れて胸の痞えがとれました。ご尽力頂いた不死鳥さん、有難うございました。

　お店を出ると、系列店に入ったと言う不死鳥さんの経過を店員氏が調べに行ってくれました。「もうしばらくなので店内でお待ち下さい」と言われ、某店の待合室へ案内されました。程なく不死鳥さんと合流して、これから始まる風友Ｂのプレイを、ビールと馬刺しで待つことにしました。終了時間に合わせて、再度お店付近へ行き、風友Ｂを出迎えて、そのままバスで空港へ。あまり時間もなく、土産物もそこそこに大阪への帰路につきました。熊本空港着から発まで、約７時間の熊本滞在でしたが、数字の上では余裕を感じていたものの、実際に行動すると、かなりタイトなスケジュールでの熊本弾丸ツアーとなりました。

　残る小骨は２本、どちらも新地ですので、汗ばむ季節は回避して、涼しくなった頃に自分のケツを叩いて骨抜きして来ようと思います。

　では、駄文・長文、最後までお読み頂き有難うございます。

　西日本本部長　たいらの漬盛　(H29.08.11)