過日，京都支部長Tiger氏が来訪し，横浜・曙町で合同調査を実施したのは既報の通りだが，実は翌日，Tiger氏とともに，埼玉・越谷「海物語」に行った。渋滞の中，越谷に向かう途中，KENの携帯に着信だ。
「もしもしぃー，ご無沙汰です，分かりますか」
うわぁーー，この声は愛知支部長のＭＵ氏ではないか！
K「あっ，これはＭＵさん，どうしたんですか突然に！」
M「いやぁ，香港に長期駐在して帰ってきてHP見たら，何ですか，名古屋凄い事になっていますねぇ」
K「お陰さまで，最近愛知は皆さんのご活躍で」
M「と言うかさぁ，会長，名古屋来たみたいじゃん！なんで連絡してくれないかなぁ〜(怒)ちょっと冷たいよねぇ(激怒)」
K「いや，ＭＵさんほとんど休みもなくて忙しいじゃないですか，それで悪いかな，と思って」
M「ふーーん，そんでまたMちゃんとこ行ってんだ，ふーーーん。。。まぁいいや。それで11月xx日なんですが，ベイエリアに商談で行きますからね，空けといて下さい。」
K「？？？えっ？？？」
M「だから一緒に五反田行きましょう，私は17時30分ころに行けると思いますから。」
K「いや，平日で仕事が。。。」
M「休むなり早退すればいいじゃないですか」
K「なるほど！」
M「じゃ，近くなったら連絡しますよ，今度名古屋来てばっくれたら許さないからね！絶対連絡してくださいよ！それじゃ」

しかし，以前も西船橋の合同調査の当日にTELして来るなど，愛知支部長は何故か私が風俗に行く前にTELしてくる，それも高速走行中(笑)何か特別な嗅覚でも備わっているのだろうか。。。。
　と言う事で当日，仕事を切り上げて五反田に向かうKEN，普段，粉骨砕身している私はこの程度の融通は利くのだ。
　先日購入したデータイムグリーン回数券を利用して東京に向かう。このデータイムグリーン回数券，利用時間に制限はあるものの，伊東−東京−成田空港間を距離に拘わらず525円相当で利用できる優れもの。普通は750円〜1900円なのでかなりお得，おまけに1枚で乗り継ぎも出来ると言うのだからいい事ずくめである，是非お勧めしたい。

　そんなこんなで五反田に降り立った。実に2年ぶりくらいであろうか？私が唯一ボッタに遭遇した呪われた街，だ。ちなみにボッタ店は当時「ゴールド」であったが，現在は「ブルームーン」と言う名称であった。以前存在した「ブルームーンウエスト」「ブルームーンイースト」と誤認させて引き込む気なのであろう，やり方が気に入らない。他人が努力して築き上げたものに乗っかって，全く情けない経営者，店だ。まぁ商売の才覚もなく，人を騙す事だけは長けていた欠陥人間なのであろう。そのうち「ANA倶楽部」だとか「オッケー！」だとか以前の優良店に似せた名前に変えるのは明らか，皆さんも十分注意しましょう。呼び込みが居ればからかいたいところだが，残念ながらいなかった。

　さて，五反田駅で待っていると，10時の方向から殺気が。。。見てみるとＭＵ氏が，笑顔を浮かべて「グィ」と右手を差し出してきた。
「お久しぶりです！」
こ，これは！当会きっての武闘派と言われ，日ピン研剣道部の主将を務めるＭＵ氏だが，2年前と印象がかなり違う，痩せてモダーンになっているではないか。以前の前から見ても後ろから見ても体育会系という雰囲気はなくなったのは一抹の寂しさを感じるが，会社経営者としての威厳が滲み出ている今の雰囲気はまた別な意味で他を圧倒している。
　そんなＭＵ支部長とともに，五反田の街を散策する。既にＭＵ氏はお店を決めてるようで，旧「オーケー」を捜索し始める。東京南支部長E氏の既済レポの通り，五反田地区はピンサロ店の大再編があったようで，2年前の頃とはかなり変わっていた。
　それにしても旧オーケーが見付からない，するとお誂え向きに同店舗のサンドイッチマンを発見，早速ＭＵ氏の「尋問」が始まった。看板の裏に書かれた地図を示して，しどろもどろの説明を展開するオジサン，全く要領を得ないその説明に痺れを切らしたＭＵ支部長が一喝
「もう地図はいいから口で説明せい！」
すると
「その交差点を過ぎて直ぐの左側です」
へっ？そんな直ぐ近くなのか？そんな簡単なのかい，オジサン！ならなんではじめから口で説明しないんじゃ，呆れて何も言う気もなくなってしまった。
　そしてそこから歩いて30秒で目的のお店に到着，今回のお店はオーケーのリニューアル店舗「ダウンタウン」である。

　場所　東京都品川区東五反田1-23-6　ロゼビル1F

　TEL　03-3445-7648

　システム　A-B-C-A　3回転（40分)

　料金　6300〜9450円（時間帯による）

　先ずは受付で料金7350円(19時過ぎ）を支払う。なんでこんな端数が出るかと言えば消費税が外税だからである。
　まぁ普通の応対のボーイ氏に案内されて，待機席へ。待機席自体は結構狭く，6名程度のキャパシティか。ちょっと雑然とした印象は否めない。直ぐに呼ばれて，サービステーブルに向かう。

　ここは普通の大きさ。ちょっと気になったのが椅子や仕切りの上部に据え付けられた塩ビ板の看板？15センチ程度のものだが「元祖花びら回転！」だとか書いてある。これが全ての仕切り，椅子に付いているので目障りな事この上ない。ただこれにより，他との空間に連続性が無くなる，着座している限り，他のテーブルの状況が見えない，こちらも見られる事がない，と言う効果もあるようだ。と言うかその為に設置しているのだろう，これが無ければ，テーブルが丸見えになるのは間違いない。微妙で重要な15センチの塩ビ板なのだ。

　テーブルについて，10分も経過しないだろう，先ずは一人目のM1嬢がの登場。ボーイ氏が「Mさん」です，と紹介しての登場だ。 　ビジュアル的にはBBで年齢的には26〜29とみた。ピンクのミニスカのスーツで登場，と言うか皆さんこの格好なのでここの制服なのであろう。最近セーラー服ばかり見慣れた私としては逆に新鮮である。個人的にスーツは大好きだ。
　さて，M嬢，会話はまぁいい感じ。そこそこの話術を持ってはいる。先ずはディープキスから開始。かなり長めのディープキス，キスにこだわりの無い本職としては，あまり嬉しくない。そして乳首舐めからFへと続く。
　Fテクはちょっと単調で手コキ率20％，そこそこ気持ちいいが，やはりもう少しビジュアルの素敵な子で，と言う邪な考えが頭を過ぎり，発砲をセーブ，しかし，この子が付いている時間がやたらと長い。20分近く居たのではないか。。。やっとお呼びがかかり，彼女が下がる。

　タバコを吸おうとすると，すかさず二人目のM嬢登場，これまたボーイ氏の紹介付だ。
　彼女，ビジュアル的にはAA評価，体もほっそりしていて◎である。少しキツメの目が印象的。最近の女の子ぽい感じ(GALとはまた違う)。年齢的には21〜23と見た。しかし，彼女，完全にSですな。猛烈に言葉でイジメめてきます(笑)それに負けず反撃すると，彼女の攻撃は更にエスカレート。会話は彼女ペースで進められていく。
　そして先ずはキス，軽いフレンチキス。もっとDキスをしてくれい！と要求するとダメだよと言いつつ，耳や首筋を舐めにかかる。
「キスよりして欲しい事あるんでしょうぉ」
そうだよ。
「何して欲しいのぉ〜」
だからよ，口でしてくれい！
「口で何して欲しいの」
舐めてくれよ！
「何処をぉぉ？いいなさいよぉ〜お○○○○なんでしょぉ〜」
そうだよ，やってくれい
「自分の口で言いなさいよぉ，何処をどうして欲しいかぁ」
なんだこの子は。。。凄すぎるS，違う業態のお店に行けば確実に人気嬢になること請け合いである。そんな事をしている間に呼ばれてしまった！結構可愛かったのになぁ。。。

　そして，三人目のM嬢が登場，やはりボーイ氏の紹介付。ぶっちゃけ，これ結構ウザイですな。
　M嬢もビジュアルは結構いけてるAクラス。若干ふくよかだが十分許容範囲だ。M2嬢と異なり，かなり落ち着いた感じ。秘書タイプだろうか。年齢的には23〜25と見た。
　話し方も何処と無く落ち着いている，私はまぁ普通のテンションで話していたつもりだが，彼女曰く「このお店で働き始めて最も面白い客」と言う事らしい。そうかな。。。そんなテンション上がってないけどな。。。「こんなお腹抱えて笑うの初めてぇ」ホント腹抱えて笑っているよ，この子。。。言葉では言うけどあんま見ないよな，腹抱えて笑う人って。。。と言う事で笑われて時間が経過。。。

　あれま，不発ですわ，やっちったぁーー。
　最後に一人目の子が戻ってきて数分間話してサヨナラ。

　このお店で最も印象に残ったのが，女の子が交代するときのインターバルの短さ。一人が席を離れてから1分としない間に次の子がくるのだ。これは大変褒められてよいであろう。
　お店の全体的な印象としてはＭＵ支部長曰く「昭和50年代のピンサロ」と言う表現がピッタリと当てはまるような気がする。内装のセンスは正にそんな感じだ（古いわけでも汚いわけでもはない，お店の印象である）。
　他の子はよくは見なかったが一人ややデーブな子を確認したが，私に付いた子を見ればソコソコいけているレベルだと思う。と言うより，２，３人目はビジュアルも良く，性格的にもあまりピンサロでは見かけないタイプで中々おもろいんじゃないだろうか？M2嬢とM3嬢なら指名しても面白いかな，と感じた次第である。特にM2嬢がいったいどんなテクニックの持ち主か非常に興味が持たれるところだ。
　総体的に見てお勧めできるお店である。

女の子	★★★★☆(個性的でよろしい)
サービス	★★★☆☆(普通)
総合	★★★★☆(通えば面白いかも）

　日本ピンサロ研究会　会長　ＫＥＮ　(H15.11.18)