by KEN氏
風俗の世界に身を投じてウン年目,ボッタと思われる店についにめぐり合うことが出来た。
ただ,今回はプチにしろボッタと言えるか難しい点が多々あるので,「緊急報告〜風俗業界ボッタクリ事情〜」ではなくて,単なる「体験レポート」とさせていただく。
場所は五反田駅東口,ピンサロ「ニューブルームーンイースト」のある交差点を南(大崎の方向)に向かった確か2軒目か3軒目の地下。黄色い看板があるのですぐ分かる(ブルームーンから徒歩15秒)。 そのお店は「ゴールド」である。
TEL 03−3449−1237
今回は主観を交えず,客観的な事実のみをレポートするので評価・判断は各人に任せる。(実際に常連らしき人間が店には入って行ったので判断に迷うが,私の概念ではいわゆる「プチボッタ」である)
先ずは店の前に立っている店員とのやりとり。
KEN「ここはピンサロ?」
店員A「いいえ,個室でのサービスです。今なら5,000円どうですか?20分待ちでOKです。」
KEN「これから六本木で6時に約束あるけど大丈夫だね?じゃはいる」
そして地下の店舗に案内される。その時上にいた店員が一緒に来て,下の店員に「料金の説明はしてあるから」と告げていた。
トイレを借りて部屋で待つ。部屋はカーテンで完全に仕切られており,計って見たら170センチ近くあったので,風適法12条違反。(後で述べるがここは「風俗営業」,「性風俗特殊営業」ではない)
さて,15分ほどするとエライ美人がきた。年は少し行っているようだが,かなりの美形。その彼女が料金表を示す。それによれば
5,000円はテーブルチャージ
通常コースは+15,000円(ペッティングのみ)
VIPコースは+25,000円(1回)
VIPコースは+35,000円(2回)
と言って,私と以下の会話を交わした。
女「うちは生入れなんです,15,000円ですとペッティングだけですが,上のコースは生入れです。いつもはゴム付きなんですが,キャンペーン期間中ですから生です」
KEN「生入れ中出し!?それ間違いない??」
女「はい,生入れです」
この時点で,この美形とならいいだろう...と馬鹿な考えが...
KEN「じゃ,1回戦で行こう!でも高いなぁ〜負けれ!!」
女「....じゃ,20,000円でいいですよ」
KEN「高い!もう一声いけんかねぇ!!」
女「...それはちょっと...」
KEN「じゃいいわ,でも本番間違いないだろうね!」
女「はい,生入れです」
暫くして一杯道具を持ってくる。
そして横になってローションを塗り始める。よく見るとローターやらバイブやら変な道具がいっぱいある...
KEN「それ何に使うの?」
女「ソフトSMです,嫌いですか?」
KEN「へっ?ここ本サロじゃないの!!」
女「なんですかぁ〜それ???」
KEN「生入れやろが!!!」
女「そうですよ,バイブとか入れたり,入れられたり...」
KEN「おいおいおい,話が全然違うやろが!本番じゃないんか!!」
女「違いますよぉ,うちはソフトSMです」
KEN「じゃ,尺八もないのぉ!!?」
女「ないですよー,うちはソフトSMですから」
KEN「ふざけんな!金返せ!!話が違うじゃねぇか!」
女「......」
KEN「店長出せよ,店長!」
といいつつ,私が服を着始めて,部屋を出ようとする。
女「ちょっと待って下さいよ,どうせなら遊んでいけばいいじゃないですか。SM嫌いですか?なんなら記念に道具持っていって下さいよ」
KEN「SMもオメエもきれぇだ!」
(ちなみにSMできるスペースではない,1が寝て一杯のベットらしきもの,と言うか長椅子に,半畳ほどのスペースがあるのみ)
部屋を出て男子従業員に
KEN「本番って言っていて,なんですかねぇ,プチボッタ!?言ってることが違うでしょう!」
店員B「お客さんそんなこと言われても...ここに料金表が有るじゃないですか...」
見れば入り口にある。が,入店時は丁度背中に当たるので見えるはずもない。料金表が有ることを確認すべきであった。仮に入店時なくて後からポコっと付けたとしても,もう,分からない。
KEN「20,000円返してくれないかなぁ」
店員C「もうサービスに入っていたのでお返し出来ません」
KEN「ふ〜ん」
といいつつ,営業許可書を見る。許可証が有ると言うことは,つまり性風俗特殊営業ではないと言うことだ。いずれにしろ料金表の有無を確認していなかったので,現に有る以上かなり不利である。(但し風適法は「客に見やすいように掲示しなければならない」としている。入店時正面に見えないと言うのは,決して見やすい場所にあるとは言えないかもしれないが)
KEN「じゃ,金返さんのね?」
店員C「申し訳ありませんが....」
KEN「わぁった!大々的に宣伝しとくわ!」
で上に上がって店員Aに文句を言おうとすると...いませんでした(笑)気分が悪いので近くの「ブルームーン」に行きました。
ブルームーンを出て,再度文句を言おうと「ゴールド」向かうと,いました!あの店員が。つかつか歩み寄って行くと知らんぷり!
KEN「あのさぁー,言ってたことと全然違うけど,どう言うこと!?20,000円取られたよ!!」
店員A「そうですか?すいません...」
KEN「こりゃボッタと変わんねぇじゃん!」
店員A「...すいません...」
これ以上言っても無駄なんで,私がメモ帳に店名とTEL番を控える。すると
店員A「あのぉ,下の者呼びますか」
KEN「得意の手で来たねぇ,結構です!!六本木で約束有るし,これは公開させて貰うわ!」
という訳で公開させて頂く。ソフトSMではこの金額(25,000円)が普通なのかもしれないし,常連らしき客もいたのでどうかと思うが....ただ以下の事実は各人の判断材料にしていただきたい。
ちなみにソフトSMであれば風適法28条1項または2項違反(禁止区域違反)と言うことになる。(あっSMは明らかに性風俗特殊営業です)
1 客引きが5,000円としか料金の説明をしていない。
2 女が本番を匂わせて,上級コースを勧誘
3 料金表にしろ,女の説明にしろ客の誤認を期待している
(料金表には(1回)(2回)と記載)
以上の通りである。
日本ピンサロ研究会 会長 KEN