by サブちゃん氏
〜「費用対満足度の風俗科学への導入について」の妥当性研究〜
平均 | 433.934183 |
標準偏差 | 138.8010982|
母集団の標準偏差 | 138.3467563 |
最高値 | 666.67 |
最低値 | 166.67 |
です。
これからお判りになられるように200yen/minという数値は標準偏差の中に入らないという結果になります。
勿論標準偏差というものは、母集団が無限に存在する場合に適用すべきものですが、そのサンプルはほぼ正規曲線に近くなる「t-分布」で有ることは間違いありません。
200yen/min以下と言う店舗は、日本中に多く存在するでしょう。しかし、同様にサンプル数を増やしても、平均は変わらず標準偏差が小さくなる事が予測(予想ではありません)できます。なぜなら、これが統計学であって、筆者はその理論を打破する頭脳を持ち合わせていないからです。
少数であっても、需要があるから存在している訳ですが、その需要とは氏の論理が正しいとした場合、「自らの自腹」をきって、臨むサラリーマン達と断言されておられます。つまりは、自腹をきってソープへ行くサラリーマンの多くは標準偏差外料金のソープへと赴く、と結論付けられます。
また一般的特殊浴場の場合、部屋数は6〜8です。200yen/min以下の店舗数は7ですから、部屋数総数はおよそ50前後。サラリーマンの就業時間を8時から5時までとした場合、移動時間を考慮すれば5時半〜12時半が入浴時間となります。それらの店舗のPlay時間は60min以下ですし、通常この価格帯ではセットアップの時間もとりませんが、フル回転で一日一部屋8人が限界。この地域の一日のサラリーマンに対するcapacityは400人となります。
参考までに堀之内の人気店で、通常格安店に分類されるヤング・グループの場合、割引を考慮して266.7yen/minです。エレガンス(学院)に至っては300yen/minとなります。格安店とは総額の安い店を指す訳ですが、両店とも時間単価は平均より安く、かつ標準偏差の枠内に収まることがわかります。ヤング・グループは'02年度だけで3店舗から5店舗に増やす程の人気店であり、筆者の調査では客層は正に「自らの自腹」をきって臨むサラリーマン達のようです。が、確認はとれていません。筆者は遅番の姫にインタビューした結果、「ほとんどつきっぱ」との回答を得ております。現実に同店舗へ一般的なサラリーマンが来店可能な時間帯において、同店へフリーで出かけた場合、一時間待ちと言うのは珍しくありません。
結果は
”常にピンサロが費用対効果に対する満足度が高い”
となりました。 なぜなら、ヘルスとピンサロを同一料金で比較した場合、ピンサロは花びら回転が期待できるからです。同一料金/同一時間であるとすれば、ヘルスでは一度しか発射できなくとも、ピンサロでは花びら回転によるクーリッジ効果(注1)が働き複数回の発射が可能となる場合が多々あります。つまり発射係数が変化すると考えられます。ここで重要なのは、姫が複数回戦を許すかどうかの問題ではなく、客側が限られた時間内に何回可能であるかの問題です。逆を考える必要は全くありません。
研究部長 サブちゃん