by 元店長氏
S=f(I,H,E)
ここで、
I:挿入度 | (本来の店舗における、挿入もしくはそれに類似する行為を挿入と関係づけるパラメータ) |
H:卑猥度 | (行為の卑猥度に関するパラメータ) |
E:期待度 | (満足期待度) |
(1)挿入度
本考察における挿入度は0<I≦1の範囲であるものとする。定義よりソープランドではI=1の定数となり、ヘルスにおいては1にはなり得ない。一方、射精を行う事を考えるとヘルスにおいてI=0になり得ない。
(2)卑猥度
サービス度は、姫本来が持つサービス定数β(β>1)と挿入度の関数により定義される。
H=β/I
上式は、挿入度が小さくなるほど卑猥度が増すことを示している。一般に、ソープランドでは、挿入度が最大で有るためにサービス時において、ローションを局部に塗布すること等によりドキドキ指数が低減することが多い。これらから本関数を推定した。また、ソープランドにおいては姫も最終的行為を行う認識により、卑猥度が低くなる傾向がある。しかしながら、本式においては定性的に卑猥度を表しているに過ぎないことに留意すべきである。
(3)期待度
心理学的観点において立証されているように、幼年期において「してはいけない」ことを「する」行為は快楽につながる。成人に達しても、挿入度が1であるソープランドにおいては期待度の寄与は少ないが、成功の可否問わずして挿入度が1以外においては、少なからずの期待を抱くものと考えられる。逆に、挿入度を求めずしてソープランドを避ける場合も考えられる。よって、「挿入したい」を0とし負であるならば「したくない」、正であれば「したい」とする客個人の思考定数αを導入し期待度を次の関数により定義する。
E=(α+1)^2×I
ここでαを乗じたことは、ソープランドにおける思考定数αが0であるにも関わらず、ヘルスにおいて思考定数が負および正であっても期待度に有利になることを表現するためである。また、対価を支払っている客自体の思考係数であり、この定義は問題が無いと考えられる。
S=I×H×E
よって前項までのパラメータを代入すると、次のように満足度が表現される。
S=I×(β/I)×{(α+1)^2×I}
=β×(α+1)^2×I
これより満足度は、次の要因により決定されると推察される。
β:姫本来のサービス定数
α:客個人の思考定数(挿入したい度)
I:挿入度
これより、ソープランドにおいてはα=0以外の値をとらないが、客個人の思考定数がソープランドを求めない限り満足度Sはαによりヘルスにおいて高値を示すことが明らかとなった。また、実験において発射定数が同一である店舗においてはβがソープランドにおいて著しく低値を示すことも付記する。
風俗産業・経済研究室 主任研究員 元店長