by らき氏
保険適用内の包茎手術体験記
こんにちは。らきです。
今回は私が体験した保険適用の包茎手術体験をお伝えしたいと思います。
私は仮性包茎でした。通常時は完全に包皮に格納されており、勃起時には完全に剥ける状態になりました。
普段は入浴時に包皮を剥いて洗って鬼頭を清潔に保つように心がけ、風俗遊びを楽しんでおりました。
１年ほど前に風俗で遊んだ際に手コキのパワーが強すぎたのか少し包皮が腫れた状態になったのですが特に痛みが続くようなこともなかったため特に気にしていませんでした。
しばらく経ってお風呂で皮を剥いて鬼頭を洗おうとした際にスムーズに剥けないのに気づきました。勃起しているわけでもないのにです。
包皮の先端内側は通常時よりも赤味を帯びていて腫れているような感じもありました。
ネットで調べると亀頭包皮炎と思われ、抗炎症剤のリンデロンVGが家にあったため塗布してしばらく様子を見ることにしました。
その後状態が好転することはなくますます剥けにくくなる状態となり、通常時ではなんとか剥けるものの勃起時には剥けず、剥いてから勃起させるとカントン包茎状態で陰茎が締め付けられる状態となりました。
これはいよいよマズイと思い泌尿器科にいかなければ...と思いながらも仕事が忙しいことを言い訳に行くことが出来なかったです。
リンデロンVGを塗ると包皮の腫れは収まるのですが剥くと再度炎症し...それを繰り返すうちに剥けにくくなる症状は悪化し気づけば真性包茎状態となっていました。
当然風俗遊びも出来ませんが、「こうなってしまってはしかたない。もう若くもないし、いままでいろいろ遊んできたのでもうヌキ系の風俗を引退しても良いかな...」とも思っていました。
そんな時に見たのが、まっつーさんの体験メモ「糖尿病性包皮炎の臨床例」と体験メモ「包茎手術について」でした。
「糖尿病性包皮炎の臨床例」に記載の
『皮膚というのは怪我が治ると怪我をした部分を強くするために固くなるそうです。ペニスの皮も同様で、包皮炎により何度も亀裂→治癒を繰り返すことにより皮の伸縮性がなくなっていきます。ペニスの皮でこれが発生することどうなるかというと、剥くために広がる皮が広がらなくなっていくのです。仮性包茎だった当方もこの症状がおこりカントン包茎（剥けはするが皮が亀頭を締め付け勃起すると痛みを伴う包茎の症状）まで包茎が悪化してしまいました。ネットで調べると、このまま放置すると真性包茎まで悪化するとのこと』
そのまま私に当てはまると思いました。
「包茎手術について」に記載されていた保険適用内の手術のリスクや保険適用外の手術の費用、手術を受けるまで〜術中〜術後に至るまで詳細に記載されていて、とても参考になりました。
令和5年の東日本御用納にまっつーさんが来られた際にお会いできたので、体験メモでは記載しつくせなかったところを根掘り葉掘りお聞きして、手術を受けて再びヌキ系の風俗遊びができるようになろうと決心するに至りました。
その後仕事が多忙だったり寒いことを言い訳にズルズル時間が経ってしまいましたが、再度奮起して泌尿器科を訪れることが出来ました。
さてここで重大な選択を迫られました。「保険適用or適用外」の選択です。
訪れたクリニックは泌尿器科で包茎手術を専門にしているわけではないので保険適用でも適用外でも「環状切開法」という環状切開法は医学書にも記載されている世界的スタンダードな方法を用いるとのことでした。保険適用だと数万円で済むとのことでした。
私は「保険適用の環状切開法」を選択しました。リスク・コスト・術後の見た目・今後風俗でどれくらい遊ぶのかなどの要素を総合的に判断した結果です。
...って偉そうに書きましたが、私の１回あたりの費用や今後見込まれる回数から2桁万円後半のコストはかけれないというのが結論です。
もちろん「環状切開法」ではツートンカラーになるのでお相手の嬢にドン引きされてしまうリスクも考えましたが、若姫・素人・激安系じゃなくて熟女・ソープなどのプロ系・高級系ならリスクも小さいのではと考えました。実際の嬢の感想は術後の調査レポでご報告できればと思います。
手術前の検査として血液検査がありましたが血糖値などの一般的な項目の他に特殊検査項目がありましてHIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・腎不全のチェックがありました。幸いいずれも問題なく手術可能な判定となりました。
ここまで計３回の診察・検査で１万円ほど(特殊検査項目は保険適用外)でした。
〜手術前日〜 亀頭包皮炎がひどくなってからはヌキ系風俗はもちろん、亀頭が洗浄出来ないので自慰も控えるというかヤル気にもならないことが多くたまにDMMの10円セールで新たなAVを仕入れた際に行う程度だったのですが、術後の状態によってはオナニーも出来なくなるかも...と一抹の寂しさを感じて手術前日に自慰をしました...
〜手術当日〜
陰毛を剃ってくるように言わていたので新たに購入したVIOシェーバーで剃毛し、入浴して体を温めてから5枚刃シェーバーできれいに剃りあげました。
クリニックでは体温・血圧・血中酸素の測定を行いベッドイン(汗)
消毒を丁寧にした後に局所麻酔。注射時はチクリとしましたがすぐに感覚がなくなってきました。
皮を切っていることは気付かず縫合に入ったことを伝えられます。
縫合時にチクリと痛みがあることを伝えるとこの麻酔は効きも速いが切れるのも速いとのこと
最後の方はかなりチクリときました。
１時間ほどで手術は終わり止血のため具足をキツめに包帯するとのことで30分ほどベッドに横たわっているように言われます、
段々と局部がジンジン痛くなってきましたが我慢していると痛み止めと化膿止めの薬を飲むように言われて起き上がって飲み、また横たわります。
なかなかジンジンした痛みが止まらず苦しんでいると30分経ったようで一旦包帯を取って出血の状態を確認してもらいました。
包帯を取るとジンジンした痛みが和らいだので良かったです。
その後緩めに包帯を巻いてもらいましたがペニスが肉に陥没する状態のため包帯はすぐ取れてしまうかもと言われました(笑)
あとは痛み止めのロキソニン(頓服)と化膿止めのフロモックス(毎食後)を一週間分貰ってお会計。保険適用で総額７千円ほどでした。
まっつーさんは消毒薬や塗り薬を貰ったようですが処方されませんでした。
ちなみに包帯は帰り道で歩いているときに取れてしまいました。
ペニスが陥没する際に包皮が包帯を巻き込んでしまうのでその際はなんとも言えぬ痛みがありました。
帰宅後のトイレでは少ししみましたがその後は疼くこともなく、追加の痛み止めなしで就寝出来ました、
〜手術翌日〜
ズキズキ痛むようなことはなくトイレでしみる程度で過ごせました。痛み止め不要です。
ペニスは陥没して包皮に覆われておりますが亀頭の一部は露出している状態で亀頭は赤く腫れていましたがほとんど出血はしていませんでした。
手術日は緊張で忘れていましたがまっつーさんに報告入れておかねばと連絡したところ温かい励ましのお言葉いただきました。
ガーゼ交換と傷の様子を診てもらいにいく必要がありましたのでクリニックを訪れました。診察では状態は悪くないとのことでガーゼは取れてしまうことを告げると出血も止まっているので問題ないとのこと。シャワーの許可がおり塗り薬のリンデロンVGを1日2回塗るように指示がありました。
今回のお会計は770円で次は一週間後です。
帰宅して塗り薬を塗るとズキズキ痛みました。
〜翌々日から7日後〜
手術日と翌日はお酒を控えましたが翌々日に軽く飲んでみました。特に問題はなくて一安心です。
その後は通常の飲酒量に戻し、4日目には新宿のコンカフェに行く機会がありましたが特に問題ありませんでした。
亀頭の一部は腫れが残っていますが痛みはなく皮を縫っているところの糸が亀頭に当たるとチクりとする程度でした。
塗り薬は１日２回塗布していきます。
〜8日後〜
経過が良ければ抜糸をしていくとのこと。
亀頭の一部が腫れて赤みがかっていますがむくみはありません。
抜糸をしていくことになりましたが麻酔無しなのでかなり痛かったです。
今回は半分だけ？抜糸をして1週間後に様子を見ることになりました。あまりに痛がったせいかもしれません(汗)
手術日に処方された化膿止めのフロモックスがなくなりましたがもう必要ないとのことでした。
会計は550円でした、
〜15日後〜
経過を確認してもらい残りの抜糸をしてもらいました。
もう定期的な通院はしなくても良いとなりました。
会計は400円でした。
糸でチクチクしなくなって快適です。
亀頭に腫れは少し残っていたので塗り薬は続けていきます。
〜18日後〜
抜糸したところも落ち着いてきたので自分で様子を確認してみました。
前述のとおり通常時は陥没しているのでAVを見て半勃起状態にしてカリの部分を観察してみました。
まだ少し腫れているようですがせっかく半勃起にしたので自慰をしてみることにしました。
仮性包茎時は皮を被せたままで外皮をしごいていましたが剥き出しだと自分の手では刺激が強すぎるようです。
コンドームを被せてしごいてみると刺激はだいぶ和らぎました。
フル勃起状態に近づけようとすると縫合部が突っ張るような感覚になってきたので無理をせず半勃起を維持するように興奮状態を調整しそのまま射精に持っていこうとしましたが、コンドームごしでも刺激が強いのと射精を促すポイントがうまく見つからなかったこととしごきのスピードや圧を高めるのはまだ不安があったので今回は断念しました。次回に向けてローションを発注しました(笑)
〜19日後〜
ローションが届いたので自慰再チャレンジしてみました。
ぬるぬる感が気持ちよくイイ感じでしたが発射までに至らず。なかなか剥けた状態での自慰のコツがつかめません....
自分でダメならそれこそ風俗で!...と思ったのですが、やはり自分で発射まで確認してから試合に望みたいと思いました。
次回に向けて電動オナホールを発注しました(汗)
〜21日後〜
手術から３週間経ちました。
電動オナホ届きました。
USBTypeCで充電できるタイプで満充電状態ではなかったですが動作はしたので早速試してみました、
十数年ぶりのオナホですがずいぶんと進化しているようですね。電動のしくみはシリコンゴムっぽいオナホールにローターを仕込む穴があり全体をハードケースで覆われたモノでした。蓋を閉めると一見オナホには見えずにWifiルーターみたいです。
ブツを入れるホールにローションを流し込んでAVで半勃起にしたものを入れてみました。
シリコンゴムが柔らかくローションでヌルヌルで気持ちいいです。ハードケースは力を込めやすくて高速ピストンがやりやすそうでした。
半勃起なこともありローターまで亀頭は届きませんがゴム全体が振動しているのでほどよい刺激があります。
AVを見ながら8種類ある振動パターンを変えたりローターの位置に合わせてオナホを回転させたり侵入角度を変えたりしていろいろ試しました。
気持ちイイのですが射精感は湧いてこず、そうこうしているうちに電池切れで振動が弱くなってきました(涙)
充電しながらの動作は出来なかったため充電しながらシリコンゴムの部分だけで手動でピストンしたりしました。
ある程度充電出来たところで再度動作させ高速ピストンしながら当て方を工夫していると段々射精感が湧いてきて....ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
ついに射精することが出来ました。手術前日に抜いていたので３週間ぶりとなり手術後初射精に成功しました。
オナホ洗浄＆ローションを洗い流すためにシャワーに行き状態を確認しましたが出血はしていませんでした。
自慰前から腫れは残っていたので塗り薬を塗って達成感に浸りながらしまし床につきました。
〜26日後〜
再度オナホで自慰してみました。勃起率を７割程度に調整しました。
オナホの使い方に慣れたせいか前回よりも短時間で射精できました。
次回はフル勃起にチャレンジしてみます。
〜31日後〜
手術から1ヶ月が経ちました。手術痕は良い状態です。
亀頭部に若干腫れがありますが手術のせいではなくむき出し状態になった亀頭にトランクスが擦れ続けているせいかと思われます。
まっつーさんはボクサータイプに変更して対応されたとのことですが、私は蒸れるのが嫌なのでトランクスのままで修行しております(笑)
普段は埋没していることが多いので常に擦れている状態ではなかったのでトランクス継続が可能だったかと思います。
以前愛用していた補助足品を服用し、フルボッキ状態にもっていきました。
この状態になると境目がハッキリわかりますね。いわゆるツートンカラーというやつです。
縫合痕がわかるわけではないのですが手術前のなだらかな内皮と外皮の境目がクッキリ分かる感じです。
個人的には嫌悪感は感じませんでしたが嬢的にはどうなんでしょうね？たくさんのブツを見ている嬢の意見を聞いてみたいです。
フルボッキ状態だとオナホの締め付けもきつく感じ、奥にあるローターまでの距離も近づいて刺激がアップしたこともあり、
前回よりもさらに短時間で射精できました。感度は手術前ても少なくとも下がってはいないようです。
３回のマシンとの対戦で調子がつかめましたので次はいよいよいよいよ対人戦に望みたいと思いますが、その様子は通常レポにてご報告できればと思います。
■総括
・保険適用のため手術費用は検査・術後の通院含めて３万円かからなかったです。
・今回お世話になったクリクニックはいわゆる包茎手術専門医ではなく泌尿器科・内科のところで包茎手術をどれくらいこなしているかは開示されていませんでしたが経験はかなりあると見受けられ、傷跡も想像よりもキレイに仕上がりました。もちろん保険適用外で美醜にこだわった術式にはかなうわけもないでしょうが...
・手術時は麻酔を使うので痛みを感じませんでしたが、抜糸はかなりツラかったです。保険適用では溶ける糸は使えるないのでしょうか？
・まずは小便が支障なくできるようになりました。これが第一かつ最大の目的でした。
・自慰も支障なくできるようになりました。ただ皮オナ歴が長かったせいか自分の手で上手く出来ないので今後の課題です。
・亀頭包皮炎をきっかけに真正包茎になってしまい手術することになりましたが、亀頭包皮炎に限らずチンコの調子がおかしいときはお医者さんにすぐ相談したほうが良いと思います。
以上、長文・駄文失礼しました。(^-^;
会員の皆様のご意見・ご感想をお待ちしております。お会いした際にご遠慮なくお聞かせください。
調査部附 統括調査員 らき (R06.06.10)