by 六分儀氏
日本ピンサロ研究会の皆さん、こんにちは。六分儀です。
普段は千葉栄町ソープの調査活動に従事する者です。吉原格安熟女ソープ探訪シリーズです。今回も駄文レポを失礼します。通算35本目です。
◆ 調査対象店
(日時)令和5年(2023年)11月
(店名)台北(ソープ)
(住所)東京都台東区千束4-45-12
(HP)https://www.soap-taipei.jp/
(時間)70分
(料金)18.8k
◆ いきさつ
本音を言えば栄町ソープで遊びたいのだが、諸事情がそれを許さない。となれば、吉原の格安ソープで遊ぶしかないではないか。小生の好みは30〜40代豊満女性。最近は50代にも好みを広げつつある。これまで2万円未満で70分以上遊べる格安店として、「アメリカンチアガール」、「信長」、「恵里亜」の訪問を重ねてきた。最初のものは豊満店、後の2つは熟女店である。熟女店では豊満嬢しか指名しない。いずれにせよ、そろそろ芸の幅を拡げる時期と思われる。
調査対象店はかねてから気になる店だった。吉原にあってなぜか「台北」。妖しげな雰囲気を醸す店構え、ホームページに並ぶいかにもな熟嬢たち。情報はまったく持ち合わせていないので、ホームページの当日出勤嬢を見比べて、小生好みの嬢を指名することにした。鬼が出るか蛇が出るか、運試し(根性試し?)である。
とはいえ、当研究会には2005(平成17)年以来11本の調査対象店レポが蓄積されている。2020年代では風船工場長氏(21年4月)とrodie氏(23年12月)の2件のレポがある(rodie氏は千葉の同僚ですね)。異国情緒を売りとした、実績あるソープ店といってよいだろう。
そうと決まればさっそく電話予約である。感じのよいボーイ氏が実に気持ちのよい対応をしてくれた。あっさり目当ての嬢の予約に成功する。ありゃりゃ、覚悟を決めて電話したのに話が違うではないか。予約の時刻はわずか1時間後だったためか、確認電話は求められなかった。吉原に急行する。
◆調査結果
日比谷線「入谷」駅から吉原にアプローチ。金美館通りを東進し、国際通りを渡って花園通りに出るのがわかりやすいが、その裏道を歩くのが静かでよい。国際通りに出ると、鷲神社の脇の斜めの道から吉原に入っていく。京町通りから裏路地に入ると調査対象店はすぐそこ。すでに辺りは真っ暗である。赤いガラス扉から妖しげな光が漏れる。「よしっ」と軽く気合いを入れて扉を開く。
玄関左手の番台に老ボーイ氏が座っていた。「予約の六分儀です」。「お待ちしておりました。まずは待合室にお入りください」。まだ払ってないんだけどなあ。何か落ち着かないまま靴を脱ぐ。目の前にプレイルームに続く階段がある。老ボーイ氏が熱いおしぼりをもってきてくれた。ありがたい。おしぼりを使いながら料金を支払う。キャンペーン中なので70分22kのところ18.8Kでよいらしい。そのキャンペーンとやらは毎月途切れなく続いているようだが。
老ボーイ氏がさがったので待合室を見回してみる。同志はいない。赤銅色に中華風の模様の壁紙が貼られており、調度品と相まってエキゾチックな雰囲気を醸し出す。つけっぱなしのテレビ。新聞雑誌は置いていなかった。時々、嬢が階段を昇降したり、老ボーイ氏と話したりする気配がある。嬢は何となく中華風のデザインのドレスだったような。
「トイレを貸してください」。「少々お待ちを」。客は自分1人だが荷物を手放してはならない。店の奥のトイレに入ると和式トイレだった(ような気がする。記憶が曖昧で申し訳ない)。用をすませて待合室に戻るとすぐに案内の声がかかった。「六分儀様、ご案内です」。
待合室を出たところ(番台の横の通路)で嬢とご対面。うん、まあこんなもんでしょう。熟女店にしては写真に近い。少し言葉を交わして、何となく違和感があった。お互いに全然違う方向を向いているような感覚。気のせいなのか。嬢にうながされて階段を昇る。赤銅色の壁紙と薄暗いライト、各部屋のドアにはピンク色のタオル?で目隠しがされている。この巣窟感がいいねえ。嬢の指示で部屋に入った。
吉原では部屋が狭いのは仕方がない。嬢はほぼ無言。ブスッとしているわけではないが、笑顔もまったくない。こちらもどう話しかけるといいのか分からない。緊張感が漂う。嬢がお茶を汲みに部屋を出て行くと、ホッとしてしまった。この間にほぼ脱衣をすませる。嬢からお茶を受け取って口に含む。その間に嬢も脱衣する。おお、いい体ではないか。美しい曲線、きれいな肌、申し分ない。期待が高まる。
嬢の指示で洗い場へ。スケベ椅子に腰掛ける。嬢の動きがぎこちない。シャワーがぬるい。水圧も不十分。局部を残して体を洗ってもらう。局部はゴシゴシと洗ってもらった。清潔感を重視する嬢だと信ずる。おっと、アナル洗浄はなしか。イヤな予感がした。
風呂に飛び込む。こちらは熱い。湯の温度を確認したのだろうか。嬢は自分の体を洗い始めた。混浴するつもりはないようだ。いい体なのに惜しい。嬢はなかなか洗い終わらない。のぼせそうになって風呂から上がると、嬢があわてて洗うのをやめた。体をザッと拭ってもらいベッドへ。のぼせたのでお茶を飲み干した。
ベッドでの様子は書けない。非常にこだわりの強い嬢だった。最初の違和感の正体はこれだったのだろう。小生の好みはほとんどきいてもらえなかった。これでは勃つはずもなく、むなしく時間が過ぎていった。不発である。
時間が来たので体を流してもらう。風呂で体を温めた後に着衣。この間もほぼ無言。部屋を出て階段を降りると、老ボーイ氏が愛想よく迎えてくれたのがうれしかった。ガラス扉を開けてもらって、老ボーイ氏と嬢に見送ってもらいながら店を出た。
敗北である。入谷までの足取りは重い。帰宅後、自家発電に励んだのはいうまでもない。
◆極めて個人的な評価
店員…………★★★★☆(老ボーイ氏、気持ちのよい対応をありがとう。救われました)
嬢……………★☆☆☆☆(やさしい笑顔をみたかったんだよ)
サービス……★☆☆☆☆(自分のやり方へのこだわりが強すぎるかなあ)
総合…………★★☆☆☆(やむをえません)
レポは以上です。残念な結果となりましたが、今回は嬢との相性がわるすぎました。仕方ないですね。この店のポテンシャルはこんなものではないはずです。他にも気になる嬢は何人もいるので、別の嬢でチャレンジしてみることにします。ネガティブなレポになりましたが、関係各位におかれましては、どうかあしからず。
千葉支部 千葉事務所 調査員 六分儀 (R05.12.16)