皆様、毎々お世話様です。福岡のファンジオと申します。

　風俗業界においては1月・2月が閑散期だとよく耳にします。加えてこの冬は、コロナ禍が追い打ちをかけております。そこで、中洲の経済に少しでも貢献すべく定番嬢の出勤を確認しますが、私の都合が合う日に限って悉く休みではありませんか。そんな中、1年半ほど前にお相手いただき、そんなに悪くなかった覚えのある女の子が出勤しておりました。2020年の抜き納めが渋谷のエステでしたので、2021年の抜き初めがエステというのもまた一興。調査することにいたしました。

【店名】癒しの空間 Room
【業種】エステ
【ＨＰ】http://hptop.jp/iyasinokuukann_room/
【料金】70分12,000円＋指名料1,000円＋オールヌードOP2,000円＋洗体30分OP6,000＝100分21,000円(別途消費税)
【調査時期】2021年1月上旬平日 20時頃

　当日に電話で予約し、予約時間の10分ほど前に店舗に到着しました。ポロシャツ姿のボーイ氏に予約名を告げ、料金とスタンプカードを渡し、右手奥の待合室に入ります。同志はおらず、時間通りの案内となりました。

　エレベーターに乗り込み、降りたところで待っていた女の子に挨拶をしつつ部屋に入ります。1年半前に一度会った旨を告げますが、女の子は当然私のことなど覚えておりません。とはいえ、1年半も前の話ですし私自身もほとんど覚えておりませんでしたので、気にすることなく全裸になりシャワーで一通り洗っていただきます。

　シャワー後はセルフで拭き、ベッドにうつ伏せになります。足から順にほぐしていただきますが、片足に対する施術がやたらと長いです。まあトータルで100分あるから…と思い直して、彼女主導で進めてもらいます。
　下半身から上半身へと進み、背中・首回りをほぐしてもらっていると、突然「あ、洗体無しでもいいよね？」と申してきます。どういうことかと尋ねると、あまりにも凝っているから丁寧にマッサージをしたところすでに60分経ってしまったため、洗体サービスをする時間がなくなった、と言うではありませんか。これでは単に30分延長料金を支払っただけでしかありません。しかもこの時点で60分経過ですから、仰向けのマッサージがあることも勘案すると、性感サービスのための時間も多くは残されておりません。性感は短時間で終わらせたい、という魂胆が見え隠れします。
　こうなってしまうと、私と彼女との主導権争いとなってしまいます。様々な言い回しでネゴを試み、何とか性感サービスに持ち込みます。

　やっとこさ彼女はオールヌード状態となりますが、なんとバスタオルを自らの下半身にかけたまま座っています。これではオールヌードの意味がございません。ローションを手に、私の下腹部のマッサージへと移行しますが、彼女は添い寝体勢にもなりません。自分は添い寝しない派である、とのこと…。

　ここでようやく前回の記憶が蘇ってきます。そうです、前回も添い寝が無かったのです。しかし前回は短時間のコースで初回指名でしたので、特段問題視しておりませんでした。かつてこの店舗でお相手いただいた女の子は、定番嬢以外であっても添い寝でのサービスでした。なんだかなぁ…という気分に陥り、もっと楽しみたいという思いよりもさっさと抜いてしまいたいという思いが強くなってしまいました。
　彼女の手技自体は悪くなかったため、こみ上げてきた時点で我慢せずの放出となりました。

　一通りティッシュで拭いてもらってからシャワー浴び、服を着て店をあとにしました。

　以下総評です。

【店舗評価】良い(○)
　定番店ですが、定番嬢以外に浮気するとこうなってしまいます。次回訪問の際は必ず定番嬢を指名します。

【嬢評価】悪い(×)
　顔も可愛らしく、胸の形・張りは素晴らしいものがあります。ですが、定番嬢や過去の女の子たちと比較して、サービスレベルが著しく低いと言わざるを得ません。

【総合評価】普通(△)
　せっかくの応援訪問でしたが、当該店舗で初めての気分を味わうはめになりました。このままでは終われないので、店を出てから癒しを求めて久しぶりに某セクキャバを訪問しました…。

　以上、報告を終わります。

　九州北支部　福岡事務所　主任調査員　ファンジオ　(R03.01.31)