さて、マッサージ系のお店も気になるところである。風俗学研究者としてこのジャンルは調査の必要がある。最近メッチャ肩凝りしてるので実利も兼ねる、というわけで中洲の無料案内所のPCで情報収集していると，面白そうな店を発見した。『癒し空間Room』という，至って普通のマッサージ店っぽい名前とフォント、そしてタイムセールで60分12000円！これは行くしかないだろ。

　無料案内所の店員に率いられつつ，目的の店に向かう。歩くこと2分、店の外観も健全店っぽいぞ。緑を基調とした白の看板はとても風俗店には見えない。
　中にはアロハシャツを着たケンコバみたいなボーイが和かに立っている。待合室に同志は誰も居なかった。
　ケンコバによるとシステムとしてはオイルハンドコース、オイルリップコースの2種類あるそうだ。その中でも衣装を着たAコース、トップレスのBコース、フルヌードのCコースがある。A〜Cにいくにつれ1000円ずつ高くなっていく。よく考えてみたら結局脱ぐからAでいいんじゃないか？という気がビンビンするが、マジで脱がないシステムだったら嫌なのでBを選択しておく。店員の70分以上なら3000円割引という言葉に釣られて70分にした。

　オイル・リップコース70分13000円、得なのか損なのか全くわからない。払った後に壁面の注意書きを見ると「はじめはマッサージを必ず受けてください。」と書いてある。後半は普通のヘルスということか…
　エレベーターで二階に上がってすぐの部屋に女の子が待機していた、なぜかドアが半開きである。「なんかこの部屋のドア壊れてて閉まらないんだよね」あぁ、そういうことね。大欠陥じゃねえか！

　それはともかく嬢のクオリティは高い、一つ一つの挙動が素人っぽくて実に良い。背丈は15○ほどで太っても痩せてもいない。おっぱいはDくらいで良好(個人的にはBくらいが好き)
　室内はかなり広め、同価格帯のお店の2倍ほどある。部屋やロビーも全体的に小綺麗で清潔感がある、そして接骨院で流れてそうな眠くなるBGMがかかっている。シャワー室がデカい、というかバスタブがある。「お風呂入った人は知ってる限りで1人しかいないけどね」とは嬢の談。いるのか。

「仕事何してるの？体育の先生とか？」なかなかピンポイントで謎のチョイスをしてくる。体を洗ってくれるんだけど、洗い方がぎこちない。なんと年齢は2○歳、現役◯◯らしい。またしても大勝利。嬢曰く客の最年少は22歳、上は70代のようだ。おいおい、色んな意味で凄い爺様だな。
ぎこちないシャワーが終わるとマッサージが始まる、この時点で嬢は既に全裸。やっぱりコース選択は初見殺しの罠であったか…オイルを使った超ソフトタッチのマッサージである。流石は◯◯、一応マッサージが売りなのにすげぇ下手だ。雑談してるときに手が止まるところが素人感出てるね。だが、それがいい。

　30分ほど過ぎたころにメインが始まった。仰向けになっての手コキである。仰向けになって初めてマジマジと嬢を見る…流石は若いだけあって良い体をしている。ローション手コキで早速撃沈
「じゃあ2発目お願い」
「え、2回目いけるの？」
連続で2〜3発は一般的だろう。そんなに驚くことだろうか？聞けば元彼は単発だったので連射という概念が無かったらしい。そのまま2回目に突入するときに嬢が謎の道具を出してきた。コンドームを極限まで大きくしたものである。
「一応マッサージ店ってことになってるから、生はダメだし、コンドームも無いんだよね」なるほど、そういう理由だったのか。ちなみにこの道具は結構ゴワゴワしたビニール製で感触が良くない。案の定「私これ嫌いなんだよね、ラップ口の中に入れてるみたいで」との意見が。
　うむ、同意見である。ビニールの擦れた感覚が息子から伝わってくる…結局謎の道具は取って手コキに移行した。

　2発目が終わって何故か3発目が始まった。面白がって弄っているが、もう少し休憩時間が欲しいんだ。しかし時間が足りない！無慈悲にも10分前のコールが鳴る。おい、まだ2○歳を触ってもいないぞ！触られるより触るほうが5倍ほど好きな私にとって究極の失態である。オッパイさえ触らずに時間が過ぎた、生涯の汚点である。これは必ずや次回リベンジしなければなるまい。
　出勤がレアらしいので運が良かったのか悪かったのか…こうして私のマッサージ店初体験は終了した。終始壊れたドアは微妙に開いていた。

　攻めが好きな諸君、マッサージ系の店は受け身になってしまうので注意が必要！但し嬢のレベルは高めだ！

　第2教育中隊　九州北地区教育派遣隊　福岡教育派遣隊　調査員補　早撃ちマック　(H28.08.23)