〜©日本ピンサロ研究会〜

監査報告
ストリップ「浅草ロック座」(浅草)

by えせ男爵氏


 いつもお世話になっております、研究部のえせ男爵です。
 小生がストリップ愛好家であることは会員のみなさまはよくご存じのことだと思いますが、ここまではまってしまったきっかけをくれたのはあるひとりの踊り子さんでした。彼女は上品な顔立ちに大理石のような美しい肌と、天性の恵まれた容姿を持つだけではなく、おそらく正式な訓練を受けたであろう切れのある踊りと表現力に、小生はすっかり魅せられてしまいました。小生があまりに絶賛するので、筒井さん(特殊強襲調査隊長)をはじめとして会員の中にもファンになってくれた方々もいました。しかし彼女は惜しまれつつ数年前に引退されました。
 ところがこのたび、ふたたび舞台に復帰するとのニュースを目にし、いてもたってもいられず劇場に向かいました。

店舗名:浅草ロック座
業種:ストリップ
HP:http://asakusa-rockza.com/
住所:東京都台東区浅草2-10-12
費用:6K
調査時期:2021年11月

 浅草の劇場は1年ぶりの訪問となりました。入口付近にもくだんの踊り子さん宛に贈られた花がたくさん飾られています。14時から始まる第一回の公演にあわせ、30分前に劇場入りしましたが、すでにけっこう多くの観客でにぎわっていました。常連っぽい人たちに加え、ストリップ女子(スト女)の姿もちらほら見かけます。
 さて数ある劇場のうち、浅草は他とちょっと異なっていて、7人の踊り子さんがそれぞれの景でメインをつとめ、景によってはバックダンサーがつくというレビュー形式のショーとなっています。他の劇場のようにポラタイムやオープンショーはなく、さらには中入り(途中休憩)も入ります。一回の公演の長さは1時間40分程度で、映画や演劇を観るような感覚です。

 お目当ての踊り子さんは2景でメインをつとめられ、その景はバックダンサーなしの演目でした。和服から始まるしっとりとした内容の演目で、少しずつあらわになっていく彼女の肌は以前とかわらない美しさでした。
 彼女は他の踊り子さんがメインの景でもバックダンサーをつとめていましたが、そちらの方は動きの多い演技で、彼女らしい切れのある踊りも堪能することができました。
 他の踊り子さんの演技も、いずれも表現力豊かなもので楽しませていただきました。特にそのうちのお一人は、お目当ての踊り子さんとペアを組んだ演目をされていたこともあったので、あらためて感慨深く観劇させていただきました。
 7人の踊り子さんの景が終わり、最後は全員登場のフィナーレがあり、あっという間の1時間40分が過ぎていきました。
 久しぶりの彼女の演技を十分に堪能し、売店で彼女のブロマイドを一枚購入し、胸がいっぱいになりながら家路につきました。

 彼女の復帰公演を観て、小生自身もあらためてストリップを好きになった原点に立ち返ったように思います。そして彼女は年明けには別の劇場で次の公演が控えているとのことで、また待ち遠しい日々が続くことになりそうです。

 長文・乱筆のほど失礼いたしました。

 研究部長 えせ男爵 (R03.12.28)

トップページへ

調査部から補足事項
本店舗は他に, S氏(H10.03.20), さらしなマリン氏(H24.05.20), cassis氏(H24.07.29), えせ男爵氏(H25.08.05)(H28.03.06), ニセ太郎氏(H28.07.31), グルメの田中氏(H29.08.13), マツキヨ氏(H30.03.18) がレポートしております。
〜©日本ピンサロ研究会〜