〜©日本ピンサロ研究会〜

ストリップ「浅草ロック座」(浅草)

by マツキヨ氏


 風俗浄化という名目で、各地の歓楽街が斜陽になっていると聞きますが、正規風俗が少なくなると、替わって無看板無許可店が台頭してくることになります。そんなのはだいたい裏社会と密接に繋がっているわけで、結果として街の治安などが低くなっていくという悪循環に陥るということが,お上には理解できないのかと疑問に思う千葉支部主任調査員のマツキヨでございます。
 この日は所用で浅草をブラブラ。午前中からホッピーをあおり、すっかり地域住民と一体化しております。
 そんなとき、つい目に飛び込んできた『浅草ロック座』の看板。かつて温泉地や船橋にあった○松劇場のストリップに行ったことはありますが、浅草は初めて。さて、どんな世界なのでしょうか、楽しみです。

店名:浅草ロック座
業種:ストリップ
住所:東京都台東区浅草
電話:03−3844−0693
HP:http://asakusa-rockza.com/
時間:100分
経費:5K

 階段を上がり、料金を支払ってシアターに入ります。
 1回目の公演で、客は多くはないですが、既に常連客とおぼしき人々が開演前のステージに熱い視線を送っています。
 記憶にある他のストリップ場と比べると、シアターの天井が高く、照明類もふんだんに設置されているようです。
 レポ形式だと難しいので、箇条書きにさせて頂きます。

・施設は古そうですが、清掃は丁寧に行われていました。
・著名な老舗ですが、格段に広いというわけではありません。
・ロビー部が全面喫煙可なのはありがたい。でも、そのうち分煙化されちゃうのかなぁ・・・。
・この日は花魁や和テイストを意識した演目が多かった(新春公演のため)。
・それ目当てなのか、外国人観光客も多かったです。
・メインダンサーの後ろにゲストやバックダンサー付く演目もありました。
・レビュー形式の11名ダンスは圧巻。
・ポールダンスさながらのアクロバティックな演目もありました。
・出演者の皆さんはスレンダーな方々ばかり。腹筋割れています。
・ムチムチとした巨乳・肉感的な方は居ませんでした。残念。
・また、全体的に小柄な方が多かったと思います。
・著名と思われるダンサーにはしっかりと熱狂的なファンが付いていました。
・ショーという性格上、パンフに掲載されている顔と舞台の顔が異なって見えます。
・同一人物なのでしょうが、メイクの関係からか素人には見分けがつかない。
・場末ストリップとは違い、芸術性を前面に出しています。
・それゆえ、若い女性の客もチラホラ。
・御開帳なども無く、マ●コがチラリと見えてしまった・・・程度。
・ポラ撮影は無く、まな板ショーなどもありません。
・全出演者、ダンススキルは高いです。きちんと練習しているのでしょう。
・演目にもよりますが、座る位置によっては満足度に大きな違いが発生します。
・玄人となると様々な楽しみ方があるようですが、初心者は『盆』周辺を陣取るべきでしょう。
・入場料5Kは高いですが、演舞のクオリティーを維持するには仕方ないのか。

 オイラが昔に楽しんだことのあるストリップとは、まったく異なる世界でした。かつてのエロ見世物的なストリップではなく、高い芸術性により社会認知度を獲得し、エンターテイメントショーとして生き残りを掛けている世界・・・そう感じました。
 ただ、失礼を承知で言わせてもらえば、オイラのムスコは全く反応しなかったことを追記しておきます。

 千葉支部 千葉事務所 主任調査員 マツキヨ (H30.03.18)

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調査部から補足事項
本店舗は他に, S氏(H10.03.20), さらしなマリン氏(H24.05.20), cassis氏(H24.07.29), えせ男爵氏(H25.08.05)(H28.03.06), ニセ太郎氏(H28.07.31), グルメの田中氏(H29.08.13) がレポートしております。
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