by さむらい作家氏
暑い。いや、そろそろ涼しくなって来た気もするが多少ジメジメして不快。頭痛い。そんな時にはそうだ、エステに行こう。人通りも徐々に回復してきたし、お店に出向く罪悪感も薄れてきた今日このごろ。また大きな台風が来る前に。明日のことなどわかるまい。
店名:NADIA(ナディア)大阪
HP:https://www.nadia-umeda.com/
料金:80分14000円+1000円
先日飲み屋で友人と珍しくサシで飲んでいたときのこと。エステの魅力をイマイチ理解できない私に、友人が強く押してきたのがコチラ。何よりベースケの私。それなりの金を払ってお触り禁止は考えられないとの思いを告げたのだが、風俗経験の多い彼に言わせると、エステの魅力は行ってみないとわからないとの事。街を歩く普通のカワイコチャンがマッサージしてくれるんだぞ?とヒートアップする彼。
仕事でもプライベートでも一目置く彼の話、ココは一度素直に受け入れてみようとネットでお店を確認。ビジュアル重視なので、顔がわからないのは少々怖いが「清楚系」の言葉に惹かれYさんを予約。
ホテルにて期待を胸に待っていると女の子登場。
むむむむ。これは・・・思っていたのの倍以上かわいい,そしてスレンダー、スタイルもバツグン!
ここであんなことしてこんなことしてとついつい色々考えてしまう私だが、よくよく考えると妄想したことの殆どがこのお店では叶わないではないか。ほんの少し意気消沈する私。
しかしビジュアルは本当に言うことが無い。
挨拶と少し会話した気もするのだが、内容を覚えていない。多分ぼんやり見とれてしまっていたのだろう。感じもよく、この時間がもっと続けば良いのにと思ったのは覚えている。
シャワーを浴び、うつ伏せになってオイルマッサージ開始。若い女の子の施術だし、技術的には普段仕事で疲れたときにたまに寄る激安マッサージとさほど変わらないか、力は弱めくらい。
熟練のおばさんや男性のそれと比べると少し物足りなくも感じるが、なんだか良い匂いがする。そして何より私の体を気遣ってかけてくれる声がかわいい!ちょうど仕事の疲れも溜まっていたし、これはこれで良いかな。このレベルのカワイコチャンがマッサージしてくれる…友人の言う意味も少しわかった気がする。
んんん?手付きがなんだかどんどんいやらしくなっていく。なるほど、睾丸のマッサージが始まるようだ。そんな気はないとはいえ雰囲気作りが上手い、緊張の後ファーストアタックが入る。
やさしーく触られると声が漏れてしまう・・・。「気持ち良いですか?」という言葉には「はい」としか言えない。声が裏返ってしまった。あの品の良い顔立ちで、クスッと笑う彼女の声が聴こえる。
ああ、なんだか凄く幸せだ・・・。
こういう幸せはあまり感じた事が無いかも。
仰向けになったら胸板辺りをマッサージされる。そして徐々に指先は下の方へ・・・。申し訳ないが、既に私のナニはもうビンビン。ご本尊に手がかかってからは、おそらくそんなに時間が経たずに果ててしまった。
「いや〜、気持ちよかったです」と伝えると、彼女は今日一番の笑顔で「良かったー」と。しばらく世間話もして、ようやくこちらの心もほどけて会話もはずんだ気がする。
そうか。これが性感エステか。
触れないなんてどうかと思っていたが、これは寧ろご褒美だ。何よりやはり女の子のビジュアルが良く、ずっと一緒にいたくなるような、何というか一般的な可愛さなのが他の業態のお店との違いなのだと思う。
こんな子とお話出来て、マッサージもしてくれて、コスパも最高じゃないか。
(R02.10.10)