福岡の早撃ちマックです。

『メイドイン福岡』
http://www.fk-maid.com/
9200円 40分

　ついに私の人生にも初の彼女とやらができた。だが安心してほしい、まだまだ童貞調査員道を邁進中である。
　出会って3秒で合体、というAVがあったが，私の場合は出会って3ヶ月でようやく手を繋いだ。最近の中学生ですら3日でそのステップは超えるだろう。つまりはそれが童貞という生き物の定めなのだ。
　電車で寝ていたと思っていたら気が付けばPC検索型の無料案内所で新しいお店を探していた。自分でもよくわからん。今回のコンセプトは“出来るだけ安く”で攻めることにした。
　価格順で探していると『メイドイン福岡』というお店が見つかった、40分7800円である。ここに決めた。福岡産というわけでなく，メイドがいるのだろう。案内所のおっちゃんに頼むと徐ろにpcの画面を下にスクロールし始めた。「先ほどのお値段は朝の時間帯ですね、今でしたらこの価格になります」

…あ？

　おっちゃんの指差す画面には40分9800円の文字がある。しまった、孔明の罠にまたしても引っ掛かってしまったぞ…おっちゃんは即効で店に「今から1名様で〜」と電話してる。まぁ、こんな日もあるというわけだ。
　おっちゃんに先導され目標のビルへとやってきた。「このビルの2階ですね〜」と言うなり帰っていくおっちゃん。このままバックれて別の店を探すか、いや、意外といい店なのかもしれない…自問自答していると体が勝手にエレベーターに乗り込んだ。

　受付はよくあるチェーン展開している風俗店である。
　さっそくシステムの紹介が始まる、基本料金は40分から10分ごとに値段が上がっていくスタイルである。40分は9800円だった。しかしボーイの「指名料は1000円ですが○○さんの紹介ですので指名料は掛からず〜」という謎の方程式でなぜか40分9200円になった。風俗店の正規料金なんて有って無いようなものだ、細かいことを気にしてはいけない。もちろん無指名だ、容姿や年齢に囚われているようでは真の童貞ではない！

　さて、アンケートには客の好みを掌握するための事項が何点か記載されていた。女の子から何と言われたいか、選択肢は，ご主人様、旦那様、お兄様、ダーリン、その他とある。あ〜、先輩にしとこう。
　次は好きなプレイの選択だ、当たり障りの無いプレイ(フェラ、玉舐め、69、素股、ディープキス、ソフトなキス)ばかりでイメージヘルス的な要素はメイド服を女の子に脱いでもらうか客が脱がせるかを選べるのみ。あとはこだわり事項として靴下を履かせたままとか眼鏡はかけたままとか出来るらしいが、正直どうでもよかった。女の子も無指名、アンケートも適当だ。もはや曙級を倒した私に倒せない相手などそう易々と出てくるはずがない。
　ボーイに速やかに呼ばれ、待合室の同志を置き去りにして召喚される童貞。ハハハ、これが指名と無指名の違いよ。型通りの注意事項を受けた後、カーテンが捲られる。いざ対面だ。

　うん、普通だ。身長は15◯センチくらい、推定体重は52キロとみた。メイド服を着ている、コスプレ用の安っぽいやつ。メイドをウリにしてるならもっと質の良いものを使えばいいのに、とも思ったが，結局脱ぐから安っぽいくらいが丁度いいのかもしれない。顔も普通、ただ少しだけ、げっ歯類の面影が残っている。

　靴を脱ぎ、プレーリードッグに先導され巣穴に入っていく。部屋自体はベッドがあるのみで、奥にはシャワールームがある。「先輩、上着もらっていい？」早速始まっていた。というより先輩と呼んでもらう設定をすっかり忘れていた。脱衣したものを女の子が畳んでいく。明治時代とかこんな感じだったのだろうか。
「先輩なにかスポーツやってるの？」
「いや、特別にはやってないよ」
「嘘だ〜」
軽い感じでとてもやり易い嬢だ。「すごくマッチョな人は怖いけど先輩ぐらいが1番カッコいいよ」なぜかボディタイプの話をしつつ体を洗われる童貞。
　体を拭き終わりベッドに腰掛けると隣に座る嬢。「服脱いじゃう？」黙って頷く。「先輩、背中のチャック下ろしてもらっていい？」どうやら1人で脱げない仕様らしい。「下着も脱ぐ？」そりゃそうだろ、黙って頷く。「鍛えてる人の前で恥ずかしい」そんなことないだろ…
　体型もまあ普通、円錐型の貧乳である。嬢がシャワーを即効で浴びる。この技術はぜひ私としても体得したい技である。

　ベッドに腰掛けると「先輩は海の人、陸の人？」なにやら確信めいたことを聞いてきた。こちらはまだ何も言ってないぞ。なぜそう思ったのか聞いてみると、独特の雰囲気があるらしく，そのオーラが随所に出ていたらしい。「先輩は体つきから考えて陸の人だね」謎の推理力を持っているようだ。あとは服装でも分かるらしい、端正でピチッとしたシャツを着てリュックを背負っている短髪。この格好をしている奴は要注意だ。

　それはともかく、肝心の内容である。
　これに関しては嬢が「どうしたらいい？」と聞いてくるので完全にやりたい事をやればいい。となると、今回の着眼は手と舌の連携動作である。手を使っているときは舌が疎かになり、その逆も然り。同時に動かすことが出来れば異軸からの同時攻撃が可能となり目標奪取が容易になるだろう。
　首筋からチロチロと舌を這わせ、同時に手は太ももをソフトタッチで撫で回す。舌は下へ、手は上へ両端から集結地を目指して前進開始だ。貧乳の良いところは仰向けになっても形が立っているときとかわらないことだ。助攻撃として脇を攻めてみる、なるほどこの嬢は軽いワキガである。となればスソワキガ(局部のワキガ)の公算が大である。ワキガというのは体質であるから広告などでワキガ治療法の宣伝があるが無駄である、脇は誤魔化せても局部までは無理だからな。さて、このタイプは初めてである。
　結論から言おう、この嬢の局部は鉛筆の芯の臭いがした。ただし特別味があるわけではなく、オーソドックスな薄塩だ。ただし汁の量が非常に多かった、上下からの同時進行の成果があったのか尻まで若干白濁した汁が垂れている。透明な時と白濁した時があるが、粘度が違う。理由はよく分からん。分泌している腺が違うのかもしれない。
　一頻り岩清水を堪能した後に尺八の演奏時間が始まった。今日は軽いスソワキガという新ジャンルを開拓出来たので短機関銃が既に安全装置を解除してある。いつでも発射可能だ。今日は歴代記録を更新出来るかもしれないぞ。
「めっちゃ早く出せるから宜しく」
結果:10秒
ギネスには微妙か？
嬢もあまりの早さと量に笑っている。ちなみにちゃんと口内だ。
「これならギネスいけるかも！」と大興奮の嬢。だがまて、真髄はこれからだ。
「連発いけるよ」
「本当に？2回目はどの位でイケるの？」それは知らん。
とりあえず嬢の局部を弄る。だいぶ乾き始めていたので豆を吸引し強制的に湿地帯に戻した、とくに理由はない。
　10分前のチャイムが鳴ったので再び尺八をしてもらう。その途中でふと気づいた。2回目はなんか調整出来るぞ、今までにない感覚である。というわけで時間ギリギリまで楽しんで頃合いを見計らって発射した。こんな能力は今まで無かったのだが、経験値が溜まってレベルアップしたのだろうか？
　シャワーを浴びて服を着る。40分という短時間は初めてだが、意外と楽しめた。部屋から出る時も手を繋いでくれるサービスがあり、教育が徹底されている。これで諭吉未満ならお得である。メイドの必要があったのかは謎だ。頼めばメイドらしい？プレイも可能だろう。

　(H28.10.22)