というわけで、ここからが本編であります。

　オス!!オラ、ガリ……じゃなくて、吾輩、ガマ星雲第58〜中略〜部隊隊長、ケロロ軍曹であります。今日も地球(我々はポコペンと読むであります)侵略のために、鋭意、活動中であります。

　さて、今回のこの任務、小隊で協力して作戦に当たるはずが、タママの提案により向かった1店舗目の「体積多めの地球ガールズとくんずほぐれつ大暴れして、地球の温暖化を推し進めてあーげるの巻（便乗して髭男爵風）作戦(仮)」は、いつも存在感が薄いくせに「拙者、このようなふくよかなご婦人方は無理でござる」などと駄々をこねたために撤退の憂き目に…。

　しからば第二作戦とばかりに、またしてもタママの提案により2店舗目、「日頃の疲れやストレスを他人の嫁さんに癒しても〜らうの巻（調子に乗って髭男爵風）作戦（仮）」という毒にも薬にもならないような、「マダ、ガンプラツクッテタホウガマシデアリマス」な作戦でお茶を濁そうとする不甲斐ない隊員共を生ヌルイ戦場に置き去りにし、戦略的撤退を敢行。「ダッテフツ〜ジャツマランモン」

　こうなると使命に燃える吾輩は、帰ってMGジ・O(※注 発売されてません)でも完成させて……じゃなくて、不甲斐ない部下たちに隊長の威厳を見せるべく本気で地球侵略のシナリオを考えることにしたのであります。名付けて「地球のガールズを地道に一人ずつ調教して少しずつ勢力を拡大し〜てくの巻(しつこく髭男爵風)作戦」発動であります。

　いやあ、でもぶっちゃけ、彼らに任せっぱなしだったもんで、お店のチェックして無かったんだよねえ（てへっ）。時間もないので記憶を総動員して向かった先は……

「令嬢倶楽部」
　http://www.r-club.com/home

　向かう途中でふやけた赤提灯のような気配と視線を感じたでありますが、勘違いでありましょう。行き当たりばったりでそこしか分からず、向かったものの、何かがずっと引っかかっていた。以前、何かの理由でこの店を避けてたような…？？？ま、いいか。選択肢も無いし。

　受付は昔からある風俗ビルの１階、他にもお店がいっぱい入っているであります。中へ招き入れられ、説明を受けると、先ほどの引っかかっていた原因が判明。サービスはゴム着用とのこと。迷ったが、時間もないのでここに決め、少しの質疑応答のあとコースを選択。この時点で写真等の敵プロフィールを見せられるであります。
　HPで見たような(ぼかし入りだが)気になる写真を発見。うむ、まずはこの者から攻めるであります。Sちゃん(仮名)を指名のうえ、作戦の趣旨上Sコースを選択、７０分コース25000円プラス入会金2000円プラス写真指名料1000円で28000円也。コスチュームを選んでホテルの地図をもらい、いざ出発であります。

　程なく、お勧めのホテルとやらに到着、しかしいきなりトラブル発生であります。満室であります。ったく、昼間っからこのエロエロ地球人どもめ、いきなり吾輩の作戦がピンチであります。仕方なく、近くの別のホテルに向かう。しかし、ここでも…え〜い、一度ならず二度までも邪魔するでありますか（怒）。吾輩、超絶マジギレであります(ﾟДﾟ)凸

　すると、受付から「今準備中です、空きますよ」との声が。この機会を逃すわけにはと入ったその部屋は……入り口広っ！これは何かのトラップに違いない、思い切って奥へ進むと……「ああ、吾輩疲れているであります、日々の掃除洗濯洗い物で身も心もボロボロなのであります、きっと」そこにはダブルベッドが二つ、いくら目をこすっても二つ……。恐る恐る机の上を見るとご休憩9600円の文字が。ヌウ、謀ったなシャア……じゃなくてババア。これだけあったらドムが３体まとめて買えるであります。ケロン星の資本がまた地球へ……Orz

　仕方がないので大きな風呂（入浴剤、バブル入り）にお湯をためて大きな薄型テレビでぼけーっと眺めていると、チャイム音がしてSちゃん登場。
　なかなかの美人でありますが、なんか友近に似てるような…。でも十分Aクラスであります。軽く挨拶してさっそくお風呂へ。少し触るだけで感じてしまう敏感さに期待大であります。

　先に出てベッドAにて待っていると、コスチュームを着て現れ、スタートであります。
　服の上から触るだけでも相当感じてしまうらしく、脱がせた頃にはもうすっかりいいカンジに。これは勝ったも同然であります。せっかくなのでロープで軽く拘束、全身から段々、核心へと攻略を進めたところで早くも敵艦撃沈。しかし吾輩さらに攻め続けるでありますよ〜（そ〜と〜ノッてきた）。もう勝利は目前であります。しかし、洞窟探検を始めると「痛い」と。もう一気にテンションダダ下がりであります。その後も何度か侵入を試みるも痛いとのことなので拒否と判断。もうすっかりやる気なしであります。それだけが楽しみだったのにい（泣）。

　もう、すっかりどうでもよくなったのでベッドBに移動（貧乏性なのであるものは使う）。攻守交替して全身リップから最後にはGFにて時間はかかったもののきっちりドゥクシ〜（吾輩もずっと使ってみたかったのであります）。

　結局、当初の目的も全く果たせぬまま、消化不良に終わった今ミッションでありましたが、こうして久しぶりにレポートをしたことが大きな成果だと思う、いや思いたいものであります。この日は、日向家の家事当番をこなすため、後ろ髪（カエルなので無いでありますが）を引かれる思いで懇親会をやっているであろう池袋を後にしたのであります。

　ケロロ小隊ミッション報告（１００%主観に基づく）

敵オペレーター　４　親切な説明と丁寧なしゃべりは評価。たまに静かになるのが減点

敵ソルジャー　　３　ルックス、性格は高得点も、サービス面はマイナス評価

戦場　　　　　　４　広くて清潔、設備もよしで文句なし。ただコストが…

トータル　　　　２　CPを考えると満足度の面で全くダメ。次はないかな。

　日ピン研非公認組織ケロロ小隊長　ケロロ軍曹　(H20.08.16)