9月下旬、大阪での仕事を終え、のぞみＮ700系に乗って東京に戻ってきた。日刊ゲンダイを買って山手線に乗り込む。さてさて、福田内閣はどうなるのだろうか。そんな事を考えつつ、
「次は鴬谷、鴬谷〜」
そのアナウンスを聞くと反射的に降りてしまった。南口からタクシーに乗ると吉原に向かってもらった。いつも車で遊びに行くので、タクシーで吉原に行くのはもう10年ぶりくらいだ。
　吉原のど真ん中で降ろしてもらい、しばらくソープ街を歩いた。風営法の改正以来、店員は路上には出ず、店の中から声をかけてくる。写真を見せてもらうものの、最近の写真はあまりに修正が多く、信用できない。そこで馴染の「ケンブリッジ」に向かった。
　待合室に通されアイスコーヒーを飲んでいるとボーイが写真を3枚持ってきた。フリーで入ったため、お目当ての女の子はあいにく全員接客中だった。馴染のコも出勤しており、1時間待てば入れるが、待つのも面倒だからその中から選ぶ事にした。
「ところでこのコはＮＳ？」
「このコはＳ着です」
「そうか、駄目か」
「少々お待ち下さい」
　ボーイがフロントに戻って店長と相談する。
「女の子に聞いたらＮＳでもいいという事で」
「じゃあ遊ぶよ」
　女の子が決まるとそこで総額3万5千円を払い、領収書をもらう。15分ほど待つと御案内となる。階段で女の子が待っていた。やや太めだが可愛らしい顔立ちをしている。

　個室に入るとすでにお風呂にお湯が溜まっている。ベッドの縁に座ると女の子も横に座った。この年齢になっても初対面の女の子は緊張する。女の子は膝の上にそっと手を置く。顔が近寄ってきた。唇と唇が重なる。舌と舌が絡み合う。10分ほどキスを続けた。やがて優しく服を脱がせてくれる。女の子も全裸になる。
　ベッドの上に仰向けに寝ると乳首から舐め回し、やがてフェラチオが始まった。優しい舌遣いにペニスは大きくそそり勃つ。攻守交代して乳房を揉みながら乳首を吸った。
「あぁぁ…いぃぃ…」
喘ぎ声が漏れる。股間に指先を這わせ、クリトリスを弄び、更に指を入れ、奥を弄った。奥からじんわりと濡れてくる。両足を開かせると秘部に唇を付け、陰核を啜りながら膣奥を弄った。肉襞がひくひく蠢く。身体を起こし、屹立したペニスをゆっくり押し込んだ。しばらく動かさず、柔らかな肉襞の感触を楽しむ。肉襞は女の子の意志とは関係なく蠢く。ゆっくり抜き差ししていると奥から愛液が溢れ出て、中が潤っていくのが感じ取れる。
「ああぁぁ…いぃ。あっあっあっ…」
突くたびに女の子がリズミカルに喘ぐ。口を半分開き、眉間に深い皺を寄せ、身体の奥から沸き上がってくる悦楽に浸っているように見える。限界が近づいてきた。呼吸が荒くなる。女の子は察したのか、両手、両足を絡め、更に入り口を締めつけてくる。やがて射精したが、しばらくは繋がったまま体液が満ちていくのも待った。ティッシュを取り、股間に当てつつすっと抜くが、それでも溢れた体液がシーツにべっとり付いた。

　ソフトドリンクを頼み、しばし歓談する。次はマットだ。もっとも40歳を過ぎてからは2回する元気はなく、単にヌルヌルしたローションの感覚を楽しむだけだ。こちらからプレイの中止をお願いし、湯船に浸かってローションを洗い流すと再びベッドの縁に座り歓談した。

　一応、評価しておきます。

女性　★★★
　ややぽっちゃりだが顔は可愛いし、何よりも性格の可愛い女の子でした。もっともテクニックはいまいち。もう少し頑張りましょう。

お店　★★★★
　再三言っておりますが、ケンブリッジの箱は高級店クラス。ゆったり遊びたい人にオススメ。

総合　★★★★
　100分総額3万5千円は手頃です。

　追加●小生のように結婚指輪をしているお客に名刺を渡さないよう女の子に教育して欲しいですね。

　以上、大阪に出張したものの、結局大阪で遊ばず吉原で遊んでしまった事にやや後悔している、るねぱぱがお送りしました。ぽっこぺん。。。

　会長付属調査隊　東部方面調査隊長　るねぱぱ　(H19.10.09)