by 童貞サウザー氏
「サウザーさんサウザーさん!新人が入ったよ!ごっつ乳がデカいよ!」
毎度お馴染みの“元”呼び込みから電話がかかってきた。元呼び込みと言うのも、彼は一度逮捕⇒起訴⇒有罪確定されており現在執行猶予中の身なのである。で、現在は店には関係しているが、表には出てきていない。
「了解了解!また近々行くわ!」
そう返事をして電話を切り、何日か後の、どしゃ降りで雷が鳴りまくり落ちまくりの日に行ってきた。
事前にその子と対戦したクフィル氏から、ドMだという情報を得ていたのではあるが、まさかあそこまでとは・・・
カーテンを開けて入ってきたのは、よく言えば「ちっちゃくてグラマー」通常の言い方であれば「ぽっちゃり」系の子である。顔はと言うと、なんだかオバチャンみたいな感じである。
確かに乳はデカいが他もデカい。まぁ風俗で遊ぶのに顔はそこまで重要視しないほうだから問題無い。この程度のガンタンクなら、過去に何度も闘い破壊してきたから、それも問題無い。後は、相性の問題だなーと思いながら、お互い服を着たままのハグからキスへと移る。
うん、悪くない。舌も絡めてくるし口を離した後は私の首筋に舌を這わせてくる。そこで、事前に得ていた情報から、私も首筋を甘く噛んでみる。すると私の頭を押さえて「もっと噛んでぇ!もっと噛んでぇ!」と求めてくるではないか!こりゃ面白い!痕がつかない程度に噛んでやり、服を脱がし、ブラジャーを外さないままずらして両乳を露わにしてやる。
若干CDシングル系の乳輪だなぁ、乳首が小さいなぁと思いつつ乳の揉み応えを堪能し、乳首へと舌を這わしてやる。好反応である。が、彼女は私の頭を持ち、乳から離して、次に私の両手をとり自分の両乳にあてがい、「お願い乳首つまんでぇ」とせがんでくるではないか。なんだかなぁ、ちょっと俺が好きなタイプでは無いかもなーなどと思いつつ両乳首を指先でつまんでやると、「もっとぉもっとぉ!もっと強くつまんでぇぇぇぇ」と訴えてくる。
ここで彼女を全裸にし、私も全裸になり要望どおり乳首を強めにつまんでやる。すると彼女は「ひぃぃぃぃぃ!ひぃぃぃぃぃぃ!」と言いながらも私の手を握り、「もっとぉ!もっとぉ!」と小さな声で求めてくる。
さて下はどうなってるのかなぁと指を這わせてみたら、もう大洪水!クリトリスを優しく愛撫してやろうとしていると、「お願い入れて!強くして!」と言う。
元々私は優しいソフトタッチ系の愛撫をされるのも好きだし自分がするのも好きなほうなので、やはりちょっとタイプが違うなぁという事を実感しながらも指を入れてやる。すると、「お願いもう1本入れて!お願い〜」と言うではないか!もう、私のペースも糞もない展開になってしまい、もうどうにでもなってしまえと指を2本突っ込んでやった。
「ひあぁぁぁぁ!くうぅぅぅぅぅ!」
訳の判らない喘ぎというよりは呻きをあげ、彼女は身をのけぞらして感じている。
「強く・・・強く・・・ もっと強く・・・」
マジですか?
私、これ以上強くなんてした事ないですし、それが気持ちいいとは思えないんですけど。まぁ、いいや、それを望んでいるんだから、もう少し付き合うか・・・
もうね、ありえないよ。指を2本突っ込んで、結構な力で指先を壁に押し付けて、これまた結構な力でゴリゴリ出し入れしてんだよ。俺が女なら間違いなく蹴り倒すね。そのレベルでゴリゴリしてやると、「いぐいぐいぐー いっじゃうー もっと強ぐー」と喚き散らすではありませんか!
「お願いお願い。おちんちん欲しい…」そう言って来るので、「しょうがねぇなぁ、まだ何もこいつに仕事させてねぇけど、まぁ余りタイプでも無いから、そろそろ全身リップさせて勃起して突っ込んで帰るか!」と思いながら、彼女の足の間に座り込み、ゴリゴリと指を出し入れしていた私はふと顔を上げ彼女の表情を見ました。
するとそこには、白目をむいて黒目がロンパってて、鼻の穴を広げ、口をだらしなく開けワナワナと痙攣している女がいるではありませんか。その醜い姿を見て、すっかり私の大切なジュニオールは意気消沈し、シュルシュルシュルと縮こまってしまったのです。
そりゃね、確かに感じて変な顔になるのは判る。よく判るよ。美しい女も感じてしまうと変顔になって、俺のヨダレ臭くなって、そいつの汁臭くなって、ちょっと引くこともある。
だけど、こいつは何だ!
通常でさえ醜いのに、今のこいつの顔たるや、どう見ても頭がおかしい奴である。白目ひんむいてちょっとだけ見える黒目はロンパってやがる。
完全にテンションが下がってしまった私は、彼女に謝罪し、酔っ払っているからどうも無理みたいだと告げた。本当は序盤戦では、ちゃんと勃起しておったのだが・・・
ただ、彼女もいい子で前向きだなと評価したのが、私がそういう状態になってからも、こちらを気遣い、ローション手コキでいかせてあげようか?とかフェラしてみようか?と聞いてきてくれた点である。
しかし、もう私には先ほどのエクソシストの様な顔が脳裏から離れないので、丁重にお断りし店を後にした。
どんなにブサイクが来ても、どんなに大きいのが来ても、勃起をし、人生において2度だけ勃起はしたが射精は出来なかった事があるだけの雑食な私だが、どうやら、こんなに懇意にしてもらっている友好的な優良店で3度目を記録してしまったようだ・・・
外へ出て、もう6年の付き合いになる、元呼び込みと現役の呼び込みに「いい子だが、俺には合わなかったわ」と報告しておいた。
そしたら現役の呼び込みは「俺は元々デブがダメっすからあいつは無理っすよ」と吐き捨てる様に言った。この子の他にも新人が2人入店しているが、それは入る価値ゼロだとも教えてくれた。
そして私はどしゃ降りの中、タクシーに乗り帰宅したのであった。
最後に、この店のスタッフ及び彼らの知人の呼び込みの方々には、本当に長年に亘り、情報を頂いておりますことを心から感謝します。今後ともよろしくお願い申し上げます。
クフィル氏も、この子のレポートを書いておると先ほど電話がありました。どのような内容で私とどのように異なった評価を出したか、見比べて頂ければ幸いです。
(H19.06.19)