〜©日本ピンサロ研究会〜

ヘルス「CLUBエルメス」(十三)

by あやまる氏


〜 オーバーロード作戦 フェイズ4 〜

 五条楽園でなかなか熱い思いをした次の日、気分転換ということで、私とKT氏、そして京都の知人Y氏と共にガラにもあわず観光などしておりました。

 嵐山の雄大な景色に圧倒されつつ、展望台で聖闘士聖矢ネタで盛り上がる三人。そして川辺のお茶屋さんで(決してNK流させてくれるお店ではありませんよ)とうふなどつまみながら昔話に花をさかせていたのですが、Y氏が用事で先に帰ることになりました。時刻は夕方4時すぎ。私とKT氏の目が光ります。
『行っとくしかないでしょう(笑)』『もちろん』(←心の中の会話)
彼とは付き合いが長いため、こういうことに関してはまさにあうんの呼吸です。こういうのを底なしのバカと言います。

 阪急嵐山駅から電車に乗り、先頭車両の一番前に座って移りゆく大パノラマを楽しみながら、降りた先は十三。マンションヘルスとかホテルヘルスが盛んだと聞いていたような気がしたので、前々から興味はあった場所です。
 まずは当会のレポートを読んだ記憶を頼りに、界隈を歩いてみることに。

 とりあえず東口を散策してみました。商店街の真ん中にどどんとそびえたつ『僕の看護婦さん』なんかレポートで見たことのあるようなないような…。その先には『コアラちゃん』なるお店。
「なんかやばそうだよねー…。次行こっか。」
今となれば草枕氏にめっちゃ怒られそうなことばかり言ってますが(笑)他にも何軒かありましたがあまりピンとくるお店がなく、西口に移動しました。

 こちらはでかい商店街あり、風俗街あり、なにわの活気を感じます。しかしとにかく店が多い。なんのこっちゃさっぱりわからん。こうなったら新規開拓しかないでしょう!ということで、とりあえず無料案内所「たこナビ」に入ってみました。なんで「たこナビ」かというと、たこ焼きを売ってるから。それだけです(笑)
 中に入って店情報を物色していると、さっそくたこナビ店員が絡んできます。
「何探してるの?」「ヘルスかなー」
「十三はホテヘル(ホテルヘルス)が盛んやでー」
ということでいろいろ説明を聞いて、店員が一番勧めてきた
 「CLUBエルメス」
というホテヘルに決定です。

 場所はたこナビ店員に連れて行かれたのでハッキリとは覚えていません(すいません)。

 ホテヘルとは、どこでもいいのでとりあえず事務所だけ構えておいて、女の子も待機させておく。そこに客が来て交渉成立したら、女の子と一緒にホテルへ行くという感じみたいです。

 怪しげなビルに連れてこられて、店員と共にエレベーターで7階まで移動します。しかし1階で各階に入っているテナントの名前をさっと見たのですが、7階にはエルメスではなくて別の名前が入っていました。ぼったくりやったらどうしよう…。不安を抱えつつもドアを開けて入店です。
 しかし、受付の店員は非常に感じがよく、システムも丁寧に教えてくれました。たこナビから持ってきた割引券を提示して1000円オフとなり、確か40分12000円でHちゃんを指名して交渉成立(値段は定かじゃないです…)

 KT氏よりも先に呼ばれ、女の子とご対面。えっ…。写真の技術は本当に良く出来ているんだなー、と(笑)B−といったところですか。ちょっと自分的にはポッチャリの許容範囲をこえてしまうかも、といったところでしたね。
 一緒にエレベーターで1階におりると、結構VIPな感じの車とお兄さんが待機しています。なんとホテルまで送迎付きです。Hちゃんいわく、ホテヘルは普通は送迎はないとのことで、微妙に得した気分でした。

 結構きれいめなホテルに入り、しばらく話します。最初はなんか会話が一方通行だったのですが、関西のことを聞いたり要所要所で突っ込みをいれたりすると、Hちゃんも徐々に打ち解けてきます。しかし時間配分を気にしなければならないので、すぐにシャワーを浴びてプレイ突入と相成りました。

 まずはこちらから攻めさせてもらいます。かなり敏感な子で、割と短時間でイカせることに成功!放心状態のHちゃんを横目にイカせた満足感にしばし浸っていると、いつしかHちゃんの全身リップが始まり、そしてそのまま愚息の始末にかかります。

 しかしこれがいかんかった。フェラが恐ろしく下手。禁断の手こきを使用もまったく気持ちよくないどころか痛い。○○もなく、素股すらありませんでした。時間ぎりぎりでなんとか発射。

 話は結構楽しくて、関西の飲食店情報などいろいろ聞けたので参考になったのですが、あえて言おう。ここはキャバではない。ヘルスだ。女の子と話をしたり口説いたりするだけなら、キャバどころか日常でもすむ話。ヌキが基本のサービス業なんだから、そういう意味での満足も我々は求めてしまうもの。姫によって多少のサービスの違いは、もちろん違う人間なんだから仕方ないとは思うが、あまりにも姫によってサービスの質が違いすぎたり、サービスになってないものを提供されても、それは苦痛でしかない。
 我々も爪を切っていったり、身だしなみをそれなりにきれいにして行ったり、場合によっては風呂に入っていったり等、気付く範囲、出来る範囲の配慮が必要だと思うが、やはり高いお金を払ってヌキ系風俗に足を運んでいるのである。お店側としても、その辺のことをもっとしっかり考えてもらいたいと思った。

 今回は少々辛口のレポートになってしまいました。

 とりあえず、これでオーバーロード作戦in京阪神は一旦終了。梅田駅前にてKT氏と共に司令部の報告を待ちます。
ほどなくKEN会長から定時連絡。
K「まーた撃沈ですかぁ?」
む、むかつく。
K「やっぱそれなりに結果を残してもらわないとねぇ、こっちとしても会長としてのメンツが保てないんですよねぇ」
あ「そういう会長だって最近オキニを指名してたり、新規開拓をおこったたりしてるそうじゃないですかぁ!」
K「だって俺エロいんだから仕方ないじゃん」
…この人にはかないません。
その後、司令部から命令がくだり、KT氏は東へ帰りつつ調査を実行、私はこのまま西に向かって進軍することになりました。

 KT氏とは年末に遠隔地にて調査をすることを約束し、それぞれの任務を遂行すべく、東西に散っていったのでした。

 第1遠征調査隊長 あやまる (H14.09.07)