by マーシー氏
愛知支部 愛知調査局長 マーシーです。
仕事納めのこの日が小生のヌキ納めともなりました。これで3日連続の出撃です。しかし考えることは皆同じのようです。錦、栄近辺のヘルスを覗くと、どこも大盛況で先客が5〜8名おり、40〜60分待ちという状況です。しかもすでに年末年始の特別料金となっており、いつもやっているはずのイベントコースは中止している店が多いようです。やけに店員の元気の良さだけが目立ちます。
この日決めていた予算は10.000円。なかなか予算と合う店が見つかりません。と言ってこのまま休暇に入ってしまうのも何だか寂しいものです。フラフラ歩いて辿り着いたのが錦のセラックスビルです。最近ビルがリニューアルしたばかりです。確かに一階のエトランスはかなり変わったように感じます。しかしここにも人が溢れています。もうそろそろ決めなければ・・・。
看板の50分6.000円に誘われるままに、今回の店に・・・。そして今年のヌキ納めは悲惨な結果となったことを付け加えておきます。最後の最後に落とし穴かぁ!嫌な年の越し方をしてしまいそうと、悔いが残る店選びでした。
訪問日:2005年12月28日(水)22:30頃
訪問店:「ファッションヘルス/ブルーホール」
場所:愛知県名古屋市中区錦二丁目14−6 セラックスビル2F
TEL: 052-483-4545
料金:入場料 2.000円 指名料 1.000円
35分 7.000円
45分 7.990円
55分 15.000円
70分 19.000円
90分 26.000円
◆詳しくは下記HPでご確認下さい。
http://ngy-blue.net/bluehole1/
場所は錦二丁目、問屋街の中にあって「ゴールド」、「サンクチュアリ」、「イエローカード」、「セ・グラン(旧秘書室)」などの有名店が入っているビルですから、すぐにわかると思います。一階の各店舗看板前にたむろしている連中を尻目にさっさと階段で二階に上がります。
元気の良い店員に迎えられます。「料金は?」と聞くと、「中でご説明いたします」と言います。仕方なく、靴をスリッパに履き替えます。この時に番号札を貰います。これは靴用の番号札のようです。待合スペースに移動すると、何と人・人・人。7〜8人が待っています。諦めて帰ろうとすると、「今までは一時間以上の待ちが出ていました。ちょっと波が引いて、30分でご案内できます。イイ娘付けますから・・・」と引止めにかかります。店員の一生懸命さが伝わって、仕方なく残ります。
待ち合いスペースの長いソファーには結構な人数が座れますが、テーブルの数が少なく、折角お茶を貰っても、それを置く場所がありません。また床に直接雑誌等を並べているなど、居心地の良いスペースとは言えません。正面はマジックミラーのようですが、この状況では使われているとは思えません。
さらには次から次へとお客が入ってきて、混雑極まりない状況になりつつあります。店員に初めてであることを伝えると、メニュー表に沿って、説明をしてくれます。受身と無制限発射をアピールして、55分15.000円のコースを薦めてきますが、小生は45分7.990円のコースを選択します。入場料と合わせて9.990円となりますが、お釣りは返ってきません。やはりブルー系はこんなものか・・・。
次にアルバムが2枚でてきます。どちらも30〜40分で案内できると言います。ちょっと長いかなとも思いましたが、ここまできたら帰れません。どちらも似たようなタイプでしたが、一方を選びます。そしてまた色の違う番号札を渡されます。指名客、フリー客が入り混じって、次々に案内となり、回転は早いようです。しかしその分、姫への負担は相当だろうなと想像できます。
40〜50分待たされて案内となります。店員に番号札を渡し、扉を開いて姫と対面します。「う〜ん・・・・(;д` )」。いかにも風俗嬢といったタイプです。しかし、制服に黒のパンスト着用は、男心をそそります。
手を引かれて個室へと案内されます。そして、小生がベッドに腰を下ろすと、姫はタイマーを手に「何分だっけ・・・?」。「45分だけど・・・」。「それって企画コースだよね。どんなコースなのか、良くわかんないんだよね。」。「受付では受身がないと言われたけど・・・」。「私はローションプレイって言われたんだけどさぁ・・・」。挙句の果てに姫もベッドに腰を下ろすと、「次から次へとお客に付いて、クタクタ。3分しか間隔が空かない」などと愚痴り始めます。さらには「ゴホン!ゴホン!」と咳き込んでいます。「風邪かぁ?」。「うん」。なら、休めよと言いたくなります。極め付きは「お腹痛い・・・」と言って、お腹をさすり始めます。姫にまったくやる気が感じられません。忙し過ぎて、3分の休憩で次から次へとお客に付いていたら、それは大変でしょう。重労働でもありますから、気持は良くわかります。
しかし、貴女たちはプロのはずです。お客の前で、そんな態度をとってはいけません。説教こそしませんが、この店を選んだことに悔いが残ります。それでもようやく、「シャワー行く?」と言って行動を起こします。当然、脱衣のアシストはなく、自分ですべてハンガーに掛けます。姫は脱いだものを下着も含めて、ベッドに投げつけています。色気も素っ気もありません。
シャワールームに移動し、簡単に身体を洗うと、「ローションプレイだから・・・」と言って、スケベ椅子に座るように言われます。と言っても身体を密着させる訳でもなく、愚息にローション垂らして、手コキとフェラを繰り返すだけです。シャワールームは寒いし、サービスとはとても言えない内容に、愚息が元気になるはずもありません。「もういいよ。休憩しよう」。「どこで?」。「ベッドに戻ろう」。姫は、この時だけは嬉しそうな顔をしていました。風邪も引いているし、本当に疲れていたのでしょうね。簡単に身体を流して、ベッドに戻ります。
姫はバスタオルを身体に巻き付け、「お茶持ってくる」と言い、部屋を出ていきます。小生は煙草に火を付けます。姫はなかなか戻ってきません。煙草一本が灰になった頃、お茶を手に戻ってきます。それを一口飲んで、小生は身支度に移ります。これ以上、長居する理由がありません。名刺を貰うこともなく、部屋を出ます。姫は一応、靴用の番号札を受け取り、出口のところまで見送ってくれます。
そこにあった下駄箱は靴の山です。それを見て、また姫は落胆していました。「まだ、お客がこんなに居るんだぁ」ということなのでしょうね。靴も小生が自分で捜します。最後の最後まで疲れ切った姫でした。この店を選択した自分が悪いのですから、別に腹も立ちません。それよりも早く家に帰りたいという気持の方が強いです。
店内に入り切れない客が階段にも溢れています。信じられない光景です。エレベーター前で、受付時の店員が、「いかがでしたか?」と声を掛けてきますが、しゃべる気にもなりません。適当に頷いて退散しました。
これで小生の2005年のレポは終了致します。2006年が皆様方にとっても、小生にとっても良い年でありますように・・・。
<評価>
「姫」
ビジュアル:★★★☆☆(元祖風俗嬢)
サービス :★★☆☆☆(お疲れモードでやる気なし)
接客態度 :★★☆☆☆(自己中心的)
「店」
店内:★★★☆☆(普通です)
店員:★★★☆☆(可もなく不可もなく)
総合:★★★☆☆(ブルー系です)
愛知支部 愛知調査局長 マーシー (H18.01.08)