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 ソープ「バニーガール」(池袋)

by KEN氏


 年末のある日,一通のリンク依頼のメールを頂いた。ふむふむ。で,ちょっとHPを覗いて見ると・・・安いじゃないか!と言うことで調査することに決まった。仕方なかった・・・安いんだもん・・・がしかし,暮れも暮れ,21世紀が今や遅しと待ち構えている。東京まで行っている時間はないか・・・いいやあった!12月30日に目黒と板橋で2件待ち合わせが・・・これを調整して時間を作れば・・・よし!私の頭脳がコンピュータの様に演算を始めた,インテル入ってる。
 早速双方に約束の変更をお願いする。目黒は等々力に変更してもらい,双方時間をずらしてもらって出来上がった!お店に行く時間が出来上がった!!よしよし。
 自宅12:40発,東名経由,等々力着14:00,14:40発,首都高3・5号経由,池袋15:20着,予約は15:50で70分コース,池袋17:30発,首都高5号経由,板橋本町18:00着,う〜ん我ながら完璧な計画,これなら少々の渋滞を加味しても余裕で行けそうだ。よしよし。

 で待望の当日,愛用の目覚しが呼んでいる「パケラッタ,パケラッタ,パァ〜ケラッッターー!エヘ,オキラッタ?」ウルサイぞO次郎,落ち着きなさい。起きている。12:10よし全然余裕だ。取り敢えずひっと風呂浴びて自慢の24時間風呂から上がってふと時計を見ると・・・13:40・・・あれぇ?ドッヒャー!1時間間違えた!!
 直ぐに車に飛び乗って東名を170オーバーですっ飛ばす,唸れ2.3Lツインカムターボ!!が直ぐに詰まる,なんだよぉ追い越し車線を80で走るなよぉ,なんか今日は車多くないか?と思ってふと周りを見ると普段見ないナンバーばかり,あっちゃー年越しをこっちで迎える人たちが上京してるんだ!参った・・・とそれにもめげず,200回くらい車線変更をして14:40等々力着,うん,これでよし。早速相手の所に行って用件だけ済ませさっさと退散,「ちょっとお茶でも・・・」と言っていたようだが「堪忍!!時間がないのや!!」と言いつつ直ぐ発車,等々力滞在十数秒である。相手も呆然と私の車を見送っていた。
 しかしこれでこの後の予定は大丈夫!!でも環八混んでるな・・・で用賀から首都高3号線へ,ってなんでいきなりベタ!?ふと電光掲示板を見ると・・・ぐえぇ!7キロ事故渋滞!!今は用賀,13:10,7キロ事故渋滞じゃ動かない・・・なんてこった,落胆しながらやむなくお店に電話,その電話の先は
  「バニーガール」である。

料金
 70分 20,000円
 50分 14,000円

場所,営業時間等の詳細はバニーガールHPを参照願いたい。

 前々回レポした川崎の「金の鎖」といい勝負のリーズナブルな料金設定である。場所が池袋でこの料金という事を考えるとかなりの経営努力をしているのであろう。池袋と言えばぼったくりで最近摘発があったところ,何も訳のわからないポン引きに付いてく必要はない,こういったリーズナブルなお店があるのに何でなんだろうか?何があってもポン引きには付いていかない!それならバニーガールに行けばよい!(笑)と冗談はさて置き,とにかくポン引きには付いていかない,そうすればボッタされる可能性は大変低くなるのだ。

 さて,前置きが長くなってしまった・・・まずは男性従業員の面々だが,電話の応対はすこぶる宜しい,体育会系ではないがはっきりと明瞭に話してくれるので聞き易い,私が「ちょっと遅れますぅ」と言っても何ら責める様子も無く「はい,お待ちしております,お気を付けてどうぞ」うーー申し訳ない。
 で,フロントにやっと着いた。そこにいるのは「宝田明」のような紳士,言葉使いも丁寧なだけではなく,何と言うか上品さが感じられる。例えて言うなら,一流ホテルのフロントで接客するような感じである。(と言いつつ,一流ホテルに泊まった事はない!ガハハハハ)
 そのほかにも男性従業員の方が何人かいたが,さすがにみんなが仮称「宝田明」氏の様にはいかない。やはり身のこなしにぎこちなさがでる。が誠実さは十分に伝わってくる。常に待合室の前に待機していて,トイレに行こうものならすかさず駆け寄ってドアを開けてくれる。正に駆け寄ってである。この当たり,一生懸命なのだが洗練さが若干不足しているようだ。接客は急いで慌てず冷静に・・・。しかし,客が来ても目線だけ向けてしらーっとしているよりは遥かに気持ちがいい。きっといずれは仮称「宝田明」氏のように立派なサービスマンになるであろう。これだけでもこの店が「安かろう悪かろう」と言う類型に当てはまらないのはよく分かる。やはり風俗店に限らず,どんなお店でも裏方がどれだけしっかりしているかでお店の良し悪しが現れる。何と言っても我々客が最初に会うのは受付の男性従業員なのだ。彼らの印象で実は五割方お店の印象が決まると言っても過言ではないであろう,企業の受付と同じだ。そう言った意味をバニーガールの男性従業員の方々はよく理解しているようである。

 そして店舗内の状況を観察してみる。ここは総て地下1階にある(らしい)。どうも竣工してからかなりの年数が経過しているように感じられた。ただ1階だからか,地階特有のこもったようないやな空気はない。建物も手入れをしっかりしているのか思ったほどの経年変化は感じられない。店舗内の様子は良く見なかったが10部屋はあるようだ(なんと言っても私が10号室)。
 部屋は一部経年を感じさせる部分はある事にはあるが,取り立てて不満を感じるレベルではない。私の部屋よりは遥かに綺麗だ(笑)部屋は若干手狭な印象,もちろんプレイ自体に支障が出るレベルではなく,マットもちゃんと置ける。
 浴槽はいい。綺麗だし大きすぎず小さすぎず丁度よい。一人で入ればゆったりできるし,女の子と入ればそれなりに密着できるなかなかいい感じの大きさである。しかし気持ちいい,頭にエアクッションを置いて湯船に浸かっていると・・・いかん!眠い・・・ここのお風呂はマジでいい大きさ,最高に居心地がいい,風呂好きにはたまらない。
 仰向きになったとき気が付いたが,自火報の探知器もちゃんと付いている。煙が一定レベル蓄積したら発報するタイプのようだ。結構綺麗だったので手入れはしっかりしているのであろう。それと非常用の照明もちゃんとある。商用電源が遮断されたら自動的に蓄電池か自家発から給電を受け点灯するやつである。地下であるからこういった非常の際の設備はかなり重要,実は私,甲種防火管理者である。信じなさい。

 はてさて,私に付いてくれた子はビジュアル的には中のちょっと上くらいだろうか?胸も程よい大きさで私的には取り敢えずOKレベルと言ってもいいであろう。この子はかなり素朴な感じで,上京してかなり経つようだが,明らかに東北の訛りがある。基本的に方言は私的には大歓迎,大好きである。無理に関東言葉(敢えて標準語とは言わない)なんぞ喋る必要はない,国の自慢の言葉で話せばよい。女性の方言なんて聞いてるだけで抱きしめてしまいたくなってしまう。女性の方言,可愛いと思いませんか,みなさん?あっ,ちなみに私は関東の人間です。方言は喋れません。
 サービスはマットで一通りのプレイ,「自己流なの」と言いつつしっかり「たわし」で洗っている。「取り敢えず2回戦だからここで1回ね」といいつつ生尺,前職はヘルスらしくさすがに上手である。でゴム装着で彼女が上になってプレイ。今まで騎上位では実はいった事がなかったが・・・彼女の粘りに負けた(笑)
 で少し体を洗ってもらって湯船に入る,うん,極楽極楽。「じゃ体拭きますね」と言うので取り敢えず上がる。が彼女が体を拭いている隙を見てまた湯船へ。で,コーラも来た!風呂で飲むコーラは結構うまい!!極楽極楽。彼女は笑ってる(笑)
 だが私は銭湯に来たわけではない,ソープに来たのだ,確かに個室付公衆浴場ではあるが。一服ついてベットでのプレイ。おっと彼女が懐中電灯とカンテラ?を取り出した!うん?インディージョーンズごっこか?震災の前触れか??いんや,どうも配電の関係で照明を操作するスイッチが一つに集中してしまっているようで,照明の調整が効かないとの事,それで懐中電灯とカンテラをムード用の照明の代用にしているようだ。ちょっとスマートさに欠けるかな・・・と言う感じ。
 取り敢えず生尺,うんやっぱ上手,かなり疲れていたがしっかり起立している(笑)でゴムを装着して取り敢えず私が上になってプレイいつものとおりお口で攻める,すると彼女は,「お客さん,そんな私にサービスしなくてもいいんですよ。これじゃ私が楽してるみたいですね」ってそんな事ないわけよ。私はこういうのが好きなの!って言ってもこれも彼女の精一杯の好意なのであろう,嫌がっているわけではなくて,申し訳なく思っていると言う感じが伝わってくる。時間を聞けば残り15分,これいかん!と言う事で早速挿入,そして数分後に・・・うん?何だこのメロディーは・・・It's a small world・・・うんがぁ!俺の携帯だ!!だって待合室では圏外だったのに・・・って見るとしまった!!板橋の方に連絡してない・・・ハヒィ・・・約束の時間よりもう1時間近く経過,怒ってるな・・・
 が仕方ない,今はやるべき事がある!無情だが「プチッ」スイッチを切らせてもらう。そしてプレイ再開!やけくそで何とか時間間近で発射,うん良かった良かった・・・しかし急に現実に戻る,果てどうしたものか。
 帰りにまた仮称「宝田明」氏がいた,微笑みをたたえて。
 今日の子はまぁ普通レベルよりちょい上くらい?かな?と言ったところ。実はHP見てかなりいい子がいたのだが・・・西日本本部長の名言「風俗の醍醐味はフリーにあり・・・」の呪縛から未だ脱出できないでいるのだ。
 今回は悪条件が重なりすぎたので絶対にまた来るとお店を出るときに誓ったKENであった。と同時にそこにはソープの入り口の直ぐ横で携帯を片手に頭をペコペコ下げてうな垂れているKENがいたのもまた池袋の真実であった。
 こりゃ1時間以上遅刻だな・・・やけに北風が身に染みる・・・くそ!また来たら!!

★★★☆☆(女の子)
★★★★☆(サービス)
★★★★☆(総 合)

 日本ピンサロ研究会 会長 KEN (H13.01.08)

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