by トムキャット氏
数日で師走。晩秋というには、いと寒き今日この頃でございます。
身から出たサビとはいえ、ごぶさたしている足立のオキニから冷ややかなメールが届いたのは、西船橋のニューマドンナをはじめ、総武線沿線にいりびたった報いでございましょう。
ファントム所長へのリベンジにも失敗し、身も心も冷えびえとしております。こんな時には和風の優しさに癒されたいもの。新規開拓も兼ね、和風サロン嵯峨野を訪ねてみました。報告も「和風」でまいりたいと思います。
実は、和風サロンは初めてです。単なるコスプレと思っていたからです。サロンは1にも2にも姫次第です。今もその考えは変わりません。それでも、今回は和風サロンの良さを再考させられることになりました。
<処と木戸銭>
JR日暮里駅東口、駅側からバス停のあるロータリー反対側に渡り、不動産屋と電気屋の間の路地に入ればすぐにわかります。
入り口は個室浴場のようです。のれんをくぐり、階段を上ると、料亭のような待合室が目に飛び込みます。なかなかです。
料金は次のとおりです。
12時〜5時・7k
5時〜8時・8k
8時〜9時・9k
以後10k
指名2k
ゲンダイデーは5kから6k
個室の襖を開けてもらうと、姫が正座でお出迎えです。う〜、なんか、テレビで見たお妾さんの家に通う旦那の気分です。
広さは2畳半ほど。布団というか、タオルケットが敷いてあります。
姫には正直に和風サロンは初めてだと告げ、しばし歓談とあいなりました。
照明は薄暗く、それでいて清潔感がある部屋です。小さな木製化粧台、陶器の湯飲み、壁はうぐいす色。壁には和紙の張り紙。それに「本番行為は・・・五拾万円云々」と毛筆で書いてあります。誰が書いたのか、かなり達筆で、はっきり読めない部分もあります。意味あるんでしょうか?ここまで和風にこだわると、ある意味笑えてきます。
<尺八の技>
さて、そろそろということで、姫は服を脱いで仰向けにとささやきます。
姫も素肌をあらわにして、尺八の技から六拾九の技、個室なので隣の客を気にすることもありません。姫はときどき良い音を奏でます。
堪能させていただきました。けっこうなお点前でございます。
最後に、口をぬぐうのが懐紙だったら、もっと面白いかも知れません。
終わった後も、茶器を回して茶道ごっこをするなど、時間一杯姫とおふざけができました。(いつのまにか和風イメクラと勘違いしてきたトムキャットです。まぁ、当会のKEN会長は看護婦さんスタイルが好みのようですし、わかってください)
姫は彼氏にばれると大変とのこと、容姿の特徴ははふせておきますが、総合評価は寿司で言えば「松」、そばなら海老天つきのせいろ。トムキャットの好みで+2点、細身なので+1点、浴衣が似合うので+1点。かなり満足です。
<総括でございます>
要するに、シャワーなしのヘルスです。
ススキノなどにもシャワーなしヘルスがありますが、あそこは洗面器のお湯でちんちん洗いをするので、かなり恥ずかしいです。ここはおしぼりでした。
この店は以前、ボックスシートのピンサロでした。今でも分類はサロンですが、ヘルスとサロンの境界線はなんなんでしょう?ボックスシートの通常店よりちょっと高いけど、見合うだけの高級感とサービスは十分感じられます。
もっとも、この評価はフリーでありながらいい姫に当たったせいでしょうか。なにしろ今回は写真を見れなかったので、お勧めしていいやら悪いやら。
実際、運悪く日式風船爆弾がいたとして、あの狭い部屋で40分も一緒にいなくてはならないかと思うと、毛穴から汗が吹き出ます。
ボックスシートの店なら「集中するから」とか言って、目をつぶっていればいいんですが、個室で向き合って座ったら、それこそ目も当てられません。
ちなみに姫は早番3名、遅番5〜8名ほどとのこと。トムキャットがまたいくとしたら、きっと指名しますです。
最後に一句「なでしこが、なでてしこしこ日暮れ里」.
自分でもくだらないと思います・・。
東京北支部 足立事務所 主任調査員 トムキャット (H14.12.04)