＜システム＞
　ウェーブ21はＪＲ小岩駅南口ロータリーの左側、地蔵通りを進むとすぐに見つかります。先日、足立事務所のファントム所長がレポした「ナンバーワン倶楽部」の隣です。
　この２店は良く似ています。どちらもマンツーマンで30分、店舗やボックスの広さも平均的で似たり寄ったり。昼〜4000円、6時〜5000円、9時〜6000円で指名料2000円も同一。　女の子の名刺を持っていくと次回から指名料1000円割引のシステムも同じなら、その有効期限が１カ月なのも同一。
　ちなみに二店とも、料金はこのところ昼3000円、夜4000円でこれも同一。いつまで続くのかは女の子も知らないそうです。たぶん、どちらかが割引を止めるまで片方も止められないといった状態でしょうか。

　＜ライバル店＞
　トムキャットのオキニは「ナンバーワン倶楽部」にいるのですが、この日は先に指名が入っていました。寿司とそばが好物のトムキャットは待たされるのが苦手です。
　ほかの子の写真を見て「ちょっとしたらまた来るわ」と告げると、店員の顔には「うそつけ、他店にいくくせに」と書いてあります。
　店員「待ってくださいよ。この子以外はすぐ入れますから」。
　ト「●●ちゃんに見られた次から行きにくくなるじゃん」。
　店員「じゃあ店内でお待ちください。15分ほどです」。
　オキニが他の客にサービスしている所を見るのもあまり気分が良くありません。それに、この店は女の子のサービスレベルに個人差が感じられますから、あえてオキニ以外を指名する気にもなりません。撤退を決意しました。

　＜女の子＞
　ナンバーワンのやり取りを見ていたのか、道に出るやらウェーブ21の呼び込みがニコニコしながら「どうぞ、どうぞ」と入り口に案内します。
　早番の写真をみた限りでは、女の子のビジュアルは両店とも同じ程度です。トムキャットは店員が勧める「テクの巧い子」を選びました。ちょっと前歯が大きめ、採点はＢ+にしておきましょう。
　テクはといえば、巧いと言うよりパワフルです。玉ナメも早々に、すんごい勢いでピストンＦ攻撃を仕掛けてきます。これだとかえってなかなか発射できなんですよね。緩急がほしい所です。
　好感が持てるのは会話が上品なこと。前職はホテルマン（ウーマン？）だそうで、「ようやくこのお仕事にも慣れました」とのこと。終わったあとにフキフキしてから自分の口にティッシュをあてがうのも、基本に忠実でいい感じです。

　＜総括＞
　店の壁には「サービス一番」の張り紙があちらこちらに貼ってありますが、他の姫のお仕事振りを観察しても、会話は「お隣よりいいかな」といった程度で、大きな差は感じられません。もっとも、ウェーブ21は今回が初めてなので、全体評価はできません。
　全般的に若い子が揃っていて、姫の話では18〜24歳との事です。系列店が北足立や市川（多分キャンディでしょう）に計７店舗あり、24歳を越えたあたりから市川店に異動させられるという噂が女の子の間でまことしやかに囁かれているそうです。
　年齢層も含め、様々な点で隣の「ナンバーワン倶楽部」と似ている店です。姫の話を聞かなければ、八王子の「ＧＡ'Ｇ」と「Ｍａｊｉ」のようにお隣同士の姉妹店と思ってしまうかも知れません。

　東京北支部　足立事務所　主任調査員　トムキャット(H14.11.07)