〜©日本ピンサロ研究会〜

ピンサロ「ココナッツ相模原店」(相模原)

by ヒロ氏


 4軒連続強烈地雷でもまだめげずに激安ピンサロに挑戦し続けるヒロの5軒目のレポです。ついでに、今回はオープンしたての店です。拙い文章ですがお付き合い頂ければ幸いです。

 はっきり言っていくら激安ピンサロとは言え、数回分もあれば、まともなヘルスなりイメクラに行ける金額です。なのになぜ地雷遭遇率の高い激安ピンサロに固執するのか。もはや理由はありません。意地です。もうここまで負けが続くと却って後には退けません。こうなりゃ激安ピンサロとぼくとの真剣勝負です。絶対に激安ピンサロでいい思いをしてやる!!

 けれど、なかなか激安でいいピンサロなんてないんですよね。激安と言えばすぐに思い浮かぶのは大塚ですが、ぼくは以前大塚では地獄を見たので、大塚以外はないかと必死になってネットで検索したところ、なんと《新規オープンにつきAll Time1000円》というのを見つけました。「ココナッツ相模原店」。名前から分かる通り、ここは小田急相模原の「ココナッツ」の姉妹店で、コギャル・グループの系列です。小田急相模原の「ココナッツ」は行った事ありませんが、評判はいいようなので(評判が悪ければこの不景気なご時世、あえて同名の支店は出せないでしょう)、1Kという安さに少し不安はあったものの出撃にためらいはありませんでした。もっとも、通常は30分5Kからなので、激安ピンサロ攻略としてはいささか反則かもしれませんが(汗)。けれど、新規オープンということは未レポ店ですから出撃する価値は充分あります。

 というわけでオープンの17時ちょっと前にJR相模原駅の南口を降り、目印である近くの郵便局に向かいます。すると2〜3分でなにやら大行列が目に入りました。人気ラーメン店?いやいや、驚いたことにこの行列の先が当の「ココナッツ」だったのです。
 この辺はやや道が入り組んでいますが、初めてでもすぐにたどり着けると思います。腕時計を見るとちょうど五時。オープンしたばかりですが、行列はざっと10数人もいます。1Kの威力なのか「ココナッツ」のネームバリューなのか。恐らくどちらもでしょう。普通、系列店を出すときでも、店の名前は変えるものですが、ここはそのまま「ココナッツ」ですからね。小田急相模原「ココナッツ」とJR相模原の「ココナッツ相模原店」。ちょっと紛らわしいのですが、このネーミングはこのグループの自信の表れでしょう。

 10分ほど待つと受付の順番が回ってきました。若い店員がやけに初々しく、先輩店員に客のさばき方いろいろ教わっている様子がいかにもオープン当日という感じで微笑ましかったのですが、少々イラついている客もいたようです。それにしても開店ジャストに行ったのに、なんとフリーでも1時間半待ちとのこと。さすがに1時間半はきついというスーツ姿のサラリーマンが一人帰って行きましたが、あとは皆待つ様子。もちろんぼくも1Kを支払ってチケットをもらい、外出します。1Kで束の間の安らぎが買えるなら1時間半くらいは待ってやろうじゃありませんか。

 とはいうものの、ここ相模原ってあまり時間を潰すようなところがないんですね。駅ビルとダイエーくらいでしょうか。国道16号の方に行けば何かあるかも知れませんが、なんだか閑散とした街の様子に遠出はためらわれました。パチンコ店は何軒かあるのでパチンコをする方はいいかも知れません。

 なんとか時間を潰して同店に戻ると3人掛けのベンチに通されました。その間にもひっきりなしに客がやって来ます。あっという間に通路は客でいっぱいです。その割りになかなか姫は出て来ないので、これは待たされるなと思ったところ、案の定さらに40分も待たされました。ぼくの隣の客はときどき「ちぇっ!まだかよ!」とか「ふわ〜あ、ったくムカつくぜ!」とかなり大きな声で独り言つぶやいてはしきりに悪態を突くのでちょっと気味悪かったです。よほど待ち切れなかったのでしょう。しかしこのベンチ、姫の控え室のそばにあって出入りする女の子をすべてチェックできるので、窮屈でも調査には打ってつけです。ざっと見たところ地雷はいません。というより、若干ヤル気のなさそうな子はいるものの、皆ギャル系のかわいい子ばかり。ギャル好きには、最高とまでは言わないにしてもかなりいい店なのではないでしょうか。

 7時10分。来店から2時間以上も待ってやっとご案内。背もたれの高いピンサロによくあるゼブラ柄のソファが左右3つずつ。6席しかありません。受付の写真では10名が出勤していましたが、サービスに入れるのは半分くらいなんですね。一方で客はわんさか押し寄せてくるし、これじゃあ混むわけです。

 さて期待の姫はというと…。またしても、という感じです。いや、かわいいことはかわいいんです。Aランクとまではいかないけれど、そこそこの美人でしょう。見た目は落ち着いていますが年齢は19とのことで歳も若い。ただ、残念ながらどうしてもぼくには受け付けないタイプの顔だったのです。良く言えばゴマキを地味にしたような、悪く言えばお魚系でしょうか。痩せぎすで尖ったアゴの感じ、ぼくはダメです。このテの子とは性格が合わないんですよね。実際会話をしても全然噛み合いません。彼女の話はひどく事務的で…当然ながらプレイも事務的です。彼女がちっともプレイを始める素振りを見せないので、こちらからさりげなく促しました。

 まずはDKですが…これはすぐ止めました。なんと前の客が口内発射したものが生臭くネバネバ残っていたのです!思わず吐きそうになりました。恐らくロクに口を濯ぐ間もないほど忙しいのでしょうが…。Fはかすかに歯が当たってちょっと痛いので、もっとソフトにやってくれるよう何度も頼むのですが、しばらくするとまた激しくなります。早くイッてほしいという気持ちがミエミエです。なんだか淋しくなってしまいました。そのくせ、ぼくが触ってちょっとでも痛いと「痛いっ」というのです。まぁ、F中で体が動いてる時に触ったので指が変にぶつかって痛かったのでしょう。上手なタッチの仕方はぼくももっと勉強しなければなりません。

 Fではイケそうもないと悟り、しばらくして手コキにしてもらいました。するとこれはなかなかいい感じです。指が細くキレイで、視覚的にもGOODでした。

 が、結局、最後までイケませんでした。手コキでは刺激が単調になるのでイクまで時間がかかります。まもなくタイマー(ここはピンサロなのにアナウンスではなく、ヘルスのようなタイマーなのです。ちょっと驚き)が終了を告げたのですが、あとほんのちょっとでイケそうだったので、思わず「あと1分でイケるからちょっと待って」と言ってしまったのですが、これが時間に厳格な彼女の気に触ったようです。「(時間延びると店員に)怒られちゃうから!」と言い、彼女は怒ってさっさと服を着て立ち上がってしまいました。

 その後、出口まで全くの無言。戸口の手前でおざなりの「ありがとうございました」で終わりです。あぁ、これは前回の「和風サロン零」と同じパターン。イケない上に、《イケなかったんだからさっさと帰れよ!》という屈辱的な無言の圧力。情けなくて今日は涙が出そうになりました。

 今日は新規オープンで忙しく、彼女も気が立っていたのかも知れません。だから前の客の出したものが口の中に残っていたり、F中も早くイッて欲しいという態度が少々露骨に出てしまったのでしょう。それを察して、ぼくはもっと彼女に優しく接するべきだったのでしょうか?冷たくしたつもりもなく、どちらかと言えば遠慮がちに接していたのですが…。なんだかもう何が何だか分からなくなってしまいました。

 今日は前回ように腹を立てる気力もなく、ひたすら淋しい気持ちになり、うな垂れたまま電車で帰宅。合同調査であれば皆さんとお酒を飲んでこんな失敗談も酒の肴に盛り上がれるのですが、今日はひとりなので、せめてヤケ食いでもしてやろうと地元の回転寿司店へ。そこでいらっしゃいませ〜と爽やかに迎えてくれたのが永井大に似たイケメンで優しいお兄さんでした。その瞬間思わず、友達になりたいなぁと本気で思ってしまいました。もうピンサロも女の裸もウンザリ。その夜は思わずゲイに走ってしまいそうなヒロでした…。(今度二丁目に調査に行こうかなぁ)

 東京北支部 第2業務群 渋谷事務所 主任調査員 ヒロ (H16.11.05)

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調査部から補足事項
本店舗は他に,オッキー氏(H16.10.25),キングカメハメハ氏(H16.10.28),Mr.ヒロシ氏(H16.11.01),新米兵氏(H16.11.04) がレポートしております。
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