by axel氏
2005.7.3
ピンサロ「マンハッタンカフェ」
6000円
ここ最近、吉祥寺でティッシュ配りのお兄さんをあまり見かけなくなりました。私が学生だった時分、お兄さんがティッシュを配っていた頃には、学割なんか使わなくても大概看板に書かれている料金より2000円ばかり安く入れたものでしたが、社会人になってしまい、街頭でティッシュも配られなくなった今、なるべくクオリティーの高い店で、いかに安い料金で抜くか、ということは、もはや私の中でひとつのテーマになっております。
日曜日、20時頃。金欠の私をあざ笑うかのように、どこもかしこも看板にはデカデカと「8000円」の文字が並んでいます。
少しでも安い店に入ろうと、しとしと降る雨の中とぼとぼ歩いていたら、見慣れないところに「マンハッタンカフェ」と書かれた看板を発見。聞き覚えのある店名です。以前ここでレポートされていたのと同じ店でしょうか?
場所は、吉祥寺駅北口から線路の側近を右へ歩き、パチンコ屋の手前の角を左に曲がって、少し歩いて左手にあります。
こんなところにあるんだったら、絶対以前から気づいていたはずなんですが、私が気づいていなかったのか、最近オープンした店なのか。とにかくその看板には、「6000円」と書かれていたうえ、未チェック店でもありましたので、即入店いたしました。
雪男のような店員曰く、その日出勤しているのは4名。写真を見ると、どれもそんなに悪くなさそうなので指名はいたしませんでした。
料金ですが、30分6000円で通常のピンサロのサービス、40分15000円で「別メニュー」のどちらかです。
15000円のほうに凄く魅かれたのですが、私の財布がそれを許しません。初めての店ということもあり、泣く泣く6000円の通常メニューを選択しました。
店内はやや暗め。
もの凄く入り口の狭い仕切りに囲まれた座席は全部で4つほどでしょうか。シートは妙な「L」字形で、やや広めです。一番奥左側の席に通され、たばこを吸いながら10分ほど待つと、姫の登場。
中島美嘉と森下千里をごっちゃにした挙げ句、ごま油で和えたような感じの、エキゾチックでスレンダーな方で、入ってからまだ2週間くらいの新人さん。その前はキャバクラをしていたらしく、席に座った時もキャバクラ座りで、距離が遠いです。
「緊張してるんですか?」と私が聞くと、
「ちょっとだけ…緊張してます。」との答え。
こんな反応、嫌いじゃないです。新人さんということもあり、少々ぎごちないので何とか会話をして解きほぐします。
「私、何歳くらいに見えますか?」
正直に見ると、23〜4歳くらいに見えますが、店頭で店員に写真の紹介をされた時にすでにその答えは知っていたので、少し悩んだふりをして
「う〜んと、えーっと、分かった。18歳でしょ?」と答えたら、
「うそーっ!!何で分かったんですかー!?えっ、見えますか?私18歳に見えますか!?うれしぃーっ!」と、喜んでくれました。
姫をよろこばすためとはいえ、私も汚い手を使うものです。
それはともかくとして、大分緊張がほぐれてきました。しかし、どうも会話が先行してしまっていたので、困りに困った姫が、会話と会話のスキマの空白に、「あのー、そろそろ始めませんか?」と言い、服を脱ぎはじめました。うん、森下千里ばりの美乳。私も服を脱ぎながら、それもそうだと思いましたが、そんな始まり方ではあまりに事務的すぎるので、私は言いました。
「そんな始まり方じゃ、味気なさ過ぎる。新人さんで恥ずかしいでしょうが、せっかくの30分なんだから、ひとときの恋人気分を味わいたいと、そうは思いませんか?」と。
「えっ…どうすればいいんですか?」
「まず、敬語禁止。」
「無理です〜。キャバクラ長かったから、癖になってるんです。」
「じゃあ、とりあえずこうなってみましょう。」
その時まで、まだ横座りの他人行儀の体勢だったので、そこをググイと私にしなだれかかるような体勢に抱きかかえました。
「えっ、嘘。本当にこんな風にするんですか?」さぞかし今までの客とは事務的なプレイをしていたのでしょう。
「するする。大体こんな風になるもんだよ。」
今回、姫を私のペースに巻き込むことがひとつのテーマです。ぐっと抱きかかえて半ば強引に唇を奪ったら、次第に姫の身体から力が抜けていくのが感じられました…なんてことを考えていたら、私もずいぶん感極まってきてしまいました。猛烈な口づけを交わしながら、私は指で姫の秘所をまさぐり、姫は私の愚息を手で弄んでいます。
「ねぇ…まだ口でしちゃ駄目?」
「まだ駄目。」
はじめ敬語だったのが、このあたりにきて普通の口調になっているのがやたらとリアルです。
「まだ?」
「…いいよ。」
こんなエロい状況を我が手でつくり出してしまったので、既に私の忍耐は限界点に達しておりました。パクっとされてから1分もたたないうちに、爆発寸前に。
「ストーップ!!」
あわてて姫の唇を遠ざけます。と、直後爆発。それを手近なオシボリで受けとめました。見せまいと、姫の顔を抱きかかえます。瞬く間の出来事だったので、姫も状況を飲み込めておりません。
「どうしたの?」
「いや、何でもない。ちょっと休憩。」
私は事実を隠ぺいし、掟やぶりの2度抜きに突入です。弾丸がチャージされるまでのしばしの間、また姫を責めて時間稼ぎをします。すると、姫が小さい声で、
「…たい……」
「え?何て?」
「したい?」
ドッギャーン!通常料金でまさかのスペシャルですか!?
「本当に?いいの?」
「うん…」
「マジで?」
「その場合は追加のコースでもう1万円の…」
なんだ。やっぱりでした。
ということで、2度目のフェラ開始です。
さっき一度フィニッシュしたにも関わらず、この日は何故かやたらとエロい感じになっているためか、或いは姫のテクが私にジャストフィットしているのか、2度目も私は無惨なもんです。またしても1分もたたずに爆発。
終了して、ひとしきり処理を済ませた後、大概のピンサロでは姫も客もいそいそと服を着るもんですが、ことごとく今回は私の中のセオリーを覆されます。そのまま裸で談笑。身体の交流を済ませた後だからか、先ほどより大分懐っこくなった姫がソファーの上に裸で正座し、重心をこちらに傾けつつ喋る姿は、実に可愛らしいです。
そうこうしているうちに店内アナウンスが。そのころには店内には私しか客がいなかったので、我々へのアナウンスであることは明らかです。しかし姫は動じません。
「時間大丈夫なの?」
「わかんない。マイクで何言ってるか聞こえないんだもん。」
2回目のアナウンス。
「2回目だよ。」
「多分、1回目が5分前で、2回目が終了のアナウンスなんだよね。」
「でも、何言ってるか聞こえないね。」
「うん。」
3回目のアナウンス。
「3回目だよ。」
「う〜ん、これで多分出なきゃいけないんだと思う。」
それからようやく服を着始め、やっと店を出ました。名刺はありませんでした。
料金 | ★★★★☆ | 時間帯にわりには、周りの店より安めです。 |
テク | ★★★★☆ | 遅漏を自称してた私がひとたまりもなかったのは、テクによるものか、精神的なものか。 |
ビジュアル | ★★★☆☆ | そこそこですが、今回は精神的なものが大きかったです。あと、近年まれに見る美乳でした。 |
店内 | ★★★☆☆ | わりとチープただ、ソファーの背もたれが高く、個室度が高いです。 |
今回、姫の性格がすごく良かったです(性格のいい娘という意味ではなく)。やっぱり、どうせ30分過ごすのだったら、ひとときの甘い雰囲気を、最低限のルールを守り、無茶しない範囲で無理にでも演出して、最大限楽しむべきだと思いました。
東京西支部 小金井事務所長 axel (H17.07.13)