by とも氏
みなさまこんばんは、ともでございます。
毎年、秋から冬に変わろうとする時期に当会では北海道札幌市すすきのにて懇親会を開催しております。
近々では令和2年11月上旬に開催し、多くの会員の皆さんにご参加いただくことが出来ました。
懇親会の詳細につきましては私の会務報告をご覧ください。
このアジア最北の歓楽街とも言われるすすきのに私は魅了され,日ピン研非会員時代の2005年からほぼ毎年のように訪問しております。
楽しい思い出もありますが、そんな中2007年には自身が客引きに引っ掛かるという失態を犯してしまい、以降はすすきの訪問の際は客引きの動向をチェックしておりました。
日ピン研に加入し、この時期のすすきの懇親会が定番化してからは,懇親会に参加された会員の皆さんにご協力を頂き、私もしくは有志の会員が訪問時における違法客引きの現状を研究ノートとして報告をしており、今年も現状をご報告させて頂きます。
まず、毎回書いていることですが客引きが活動している主な場所は以下の通りです。
・銀座通り
※旧ラフィラ裏
・すすきの5条メイプル通り
※日劇ビル前
※サンヨービル セブンイレブン前
※ライラックビル付近
・新宿通りとすすきの通り付近
※第1東亜すすきのビル付近
これは私がすすきのに初めて訪問した2005年からほぼ変わっておりません。言うならばこれらの場所に立ち寄らなければほぼ大丈夫だと思います。
では今年の客引きはどんな感じだったかと懇親会に参加された会員の皆さんに尋ねたところ以下の情報を頂きました。
・若いのが交差点付近に待機しているのをみかけた
・お昼時、すすきの5条メイプル通りのセブンイレブンで見かけた
・15時頃、ライラック通りの南側で声をかけられた
・ピンキーがあった付近で「案内所どうですか?」と声をかけられた
・夜は多少見かけた
といった感じでした。要は「いることはいたけど、あまり見かけなかったよね」という感じですね。
昨年までは昼夜問わず客引きと思われる人物をよく見かけたのですが,今年は不気味なくらい見かけませんでした。参加者の一人が調査時にお相手女性にそのことを話してみたところ「だって引けるほどの人数(客)が出歩いていないでしょ」と言われそうです。
新型コロナウイルス(COVID-19 )の影響、特に緊急事態宣言により風俗で遊ぼうとする観光客が激減。その後に宣言が解除され、そしてGo To トラベル事業が始まってはいるものの例年通りの客足ではなく、女性が言う通り「引けるほど客がいない」から、客引きも人数を少なくして活動をしているのではないかと考えられます。他で何かをしていなければ良いのですが・・・。
さて、今年におけるすすきのの違法客引き行為の現状は以上の通りです。
例年の対処方法につきましては過去の報告書(研究ノート論文→ぼったくり)をご覧ください。
客引きが減っているこの状況は喜ばしいのですが、すすきので楽しもうとする客が減っているためにこのような状況になっています。
この報告書を書き上げている時点で、北海道は警戒レベルをステージ3に引上げ,札幌市の繁華街すすきのの接待を伴う飲食店などに営業時間短縮などの要請しました。これによりますます客が減っていくでしょう。すすきので真面目に頑張っている皆さんにはなんとか踏ん張って欲しいところです。
会長付属調査隊長 とも (R02.11.16)