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対数線形モデルを用いた風俗産業における価格形成分析 by N氏


本稿では、「風俗業界における価格形成に関する実証分析」(1998, M氏)において公表されたデータを使用して、対数線形モデルという手法を用いて分析を行いました。

この手法は変数間の関係をあらわす最適なモデルを選択します。対数線形モデルは多次元のクロス表を作成して計算されるので、あのサンプルでは空のセルが多数できてしまします。そこでM氏のデータのカテゴリーを2カテゴリに再分類させて頂きました。

カテゴリー0:1〜2(不満)
カテゴリー1:3以上(満足)

モデル選択基準には情報量基準を使用しました。情報量基準は完全に説明されるモデル(確率が1のモデル)からの乖離値を示します。

その結果、girl*serviceの1次交互作用が最もよいモデルであることがわかりました。これはM氏の報告と基本的には同じ解釈が出来ます。

すなわち、
「価格は女の子の質、サービスとは独立の関係にある」

しかし。この分析のcontributionは、
「女の子の質とサービスは相互依存関係にある」
という結果です。

この解釈は難解です。
一見、女の子の質が良い場合には、サービスも良い場合がおおいというありがたい結果を考えてしまうかも知れません。しかし、みなさんのレベルはもうそのようなレベルをはるかに超えてしまってると推測します。思い出して下さい。可愛い女の子の口じゃなくて手が動いてたことを。。。もし仮に、女の子の質が良いと、よほどフェラが下手だとか、生意気だとかでない限り、サービスも良く感じるのは当然でしょう。また、サービスを一生懸命やってくれてると、ブスも可愛く見えるのかも知れません。

結論:
風俗は、女の子の質、サービスの両方が平均値を満たしていて、かつ、どちらかが平均以上であれば、本人は満足である。

今後の課題:
価格については、仮にサンプルの所得水準に差が無ければ、客観的変数として 扱えますが、女の子、サービスに関する変数は主観的な変数として考える必要があります。