海外風俗事情「バンコク風俗の第一歩@ チャオプラヤー2」

by トムキャット氏


 足立のレポを書かない足立事務所長のトムキャットです。
 今回ははるばるタイまで行って来ました。

 バンコクは言わずと知れた風俗のメッカですが、超初心者向けレポが少ないように思えます。それというのも、あまりにも知られすぎているからでしょう。
 当会HPリンク先の「外道の細道」さん(トムキャットもたいへん参考にさせていただいてます)をはじめ、ネット上にはタイのディープな情報を満載したHPがあります。なにしろ今はバンコクを訪ねる“接待族”までディープな知識を持つようになりまして、中にはネットで下調べをして店名はおろか、女の子まで指定してくる方々も少なくありません(皆さん、仕事しましょうね)。
 一方で、海外遊びが初めてで、一人で遊ぶ人にとってはいきなりディープな遊びはとっつきにくいものです。そこで、「日本のピンサロに行くのと同等の気軽さで遊べる初心者向け情報」を目標に、一つの店を集中的にレポすることにしました。なにしろ、トムキャットも渡タイ回数の割にはまだ初心者のレベルです。その点で、「チャオプラヤー2」は個人旅行の初心者にうってつけの店だと思います。今回は3回行きました。レポが長くなるので2回に分けて報告します。

<まずは場所を確認>
 パッポン通りやタニヤ通りのように、観光本に載っているような場所ではないため、見つけ難いかも知れませんが、たいていのタクシーは「チャオプラヤー2」と言えばわかってくれます。ちなみにチャオプラヤーはメコン川のことらしいですが、タクシーに乗って川に連れて行かれた人はいません(多分)。
 バンコク(ドン・ムアン)空港からなら約25分400バーツ(1200円弱)ほど。空港にカウンターをもつリムジーンタクシーなら650バーツ(1900円弱)です。
 市内に宿泊する人はツアー客がお土産を買わされる伊勢丹のあるサイアムスクエアを基点にすると分かりやすいでしょう。
 伊勢丹からはRAYCHDAMRIロードを空港方面に25分ほど歩きます。途中、左手にプラトゥーナム市場があります。衣服を主とする市場で、道路沿いにも露天が並んでいますから。すぐに分かると思います。余談ですが、トムキャットはここで日本のオキニにお土産を買ったりしました。
 市場はインドラリージェントホテル(現地の発音ではイントァーリージェンホテルと聞こえる)まで続き、さらに進んで鉄道の踏み切りをわたり、大きな交差点に出たら道を渡って左折、50メートルも歩けば大きな駐車場の奥にチャオプラヤー2が見えます。

<システム>
 赤いカーペットを敷いたひな壇には100人近くの姫がすわり、こちらを見つめ微笑む姿はまさに圧巻の一言です。
 姫の胸にはそれぞれ番号札がついており、三つのクラスに分けられています。
 中央の段に座っているのが「スーパースター」と呼ぶ、基本的には〇番だけの姫。皆20才前後で、中にはかわいいコもいます。
 向かって左側は「ボディーマッサージ」。ちょっと年齢が上がりますが(20代後半にみえる)、日本のソープと同じようなビニールマットのボディー洗いも楽しめます。
 いずれも1800バーツ(5400円弱)です。一応2時間という設定ですが、たいていの姫の日本語は「コンニチハ、アリガトウ」程度で、会話で時間をつぶし難いため、初心者には充分過ぎる時間です。
 昨年は1700バーツでした。一昨年も違う値段でしたが、大きな変化はありません。ロビーには日本語と英語で「当店はタイの人にも海外の人にも同じ価格を提示しています。安心してお遊びください」と書いたボードが置いてあります。最近はネットでぼったくり情報が流れるため、かなり明確な料金設定になっているといえます。ちなみに、トムキャットは過去3年で一回もボラれたことがありません。現地駐在員も「あの店は大丈夫」と言っていますから、バンコクではかなり安心できる店の一つです(100%は有り得ませんが)。
 ちなみに右側の列はかなり年配のおばさん群。いつも最も数多くいるのが彼女達ですが、日本からわざわざ遊びに行って彼女達を選ぶ人はいないと思いますので、割愛しますというか、選んだことが無いので知りません。昨年までは500バーツでマッサージ、プラス1000バーツで〇番だと聞きました。
 料金は入浴料込みです。VIPルームを指定するとさらに200バーツほどかかりますが、昨年利用した時はスタンダードルームとの違いがほとんど感じられませんでした(内装、浴槽がちょっと新しい程度)。どの部屋も鏡に囲まれた円形ベッドで広さも同じです。選ぶだけムダです。
 他にかかるのは姫と自分の飲み物代があわせて100バーツちょい。ビールはやや高め。あとは部屋にタオルや飲み物を運ぶ従業員にチップ20バーツほど残しておけばノープロブレムです。
 営業時間は午前10時頃(だったと思う)から夜11時(入店)まで。午前中に入ると400バーツほど安くなるそうですが、利用したことはありません。お勧め時間帯は午後6時ちょい前。昼間のお仕事を終えた若い子が多くいますが、いい子はすぐに指名されてしまいます。2時間後に戻ってくるケースもありますが、時間があるなら早目に確保したほうがいいでしょう。
 指名はその辺にうろうろしているコンシェルジェにナンバーを伝えればOK。しかし、近眼気味のトムキャットは後列にいる姫のナンバーが読めないので、説明が大変です。なにしろ金魚蜂が広いので、近眼の人は眼鏡を忘れずに。
 ひな壇に好みの姫がいない場合は、コンシェルジェにチップを渡して秘蔵の姫を出させることもできるそうです。昨年は男女2名の愛想のいいコンシェルジェがいましたが、今年は愛想の悪いおばさんだけでした。それでも、仲良くなるとお勧めのコを教えてくれたりします。

<1日目>
 選んだ姫が控え室から出てきたら1800バーツをわたし、受付で部屋番号を受け取ってから案内してもらいます。ここはホテル並みのデカさで、部屋bヘ3ケタまであります。選んだのはスーパースターからTちゃん。スレンダーで髪が長くもろ好みのタイプです。
 エレベーターで3階に上がるときも手をつなぎ、部屋に入ったらまずはシートに座りリラックスです。このあとメイドが飲み物の注文をとりに来ますから、姫にいきなりガバっと抱きついてはいけません。飲み物は姫の分もあわせて100〜200バーツを用意しておきましょう。メイドのチップは20バーツでいいです。
 姫がドアを閉めるとバスタブにお湯が溜まるまでイチャイチャタイムです。浴槽では潜望鏡をしてくれますが、スーパースターの場合、特に若い姫はしてくれない場合もあります。逆にFで一度抜いてくれる姫もいて、サービス内容は姫によってばらばらです。今回、Tちゃんはしてくれませんでした。
 特に注文がなければベットではF→ゴムつけ→いきなり騎上位→お好きな体位でと流れるのが一般的。スーパースターの場合は2回戦は受け付けない娘もいます。これもマチマチ。この日はトムキャットも疲れていたので1回戦で止めましたが、いい子なので携帯b聞き、「後日ホテルに来てくれるかい」と聞くとOKとの事。姫にとっても中間搾取がないのでいいのでしょう。中にはどこのホテルに泊まっているかを聞いてくる姫もいます。ただし、中級以上のホテルはコールガールの出入りをチェックしていて、500バーツほどとられます。領収書に書かれるのが困る人は現金を用意しておきましょう。
 今回は満足です。次回はボディーマッサージ嬢のサービスとその他の風俗を紹介します。

続く) 。

 東京北支部 足立事務所長 トムキャット氏