〜©日本ピンサロ研究会〜

「平成17年年頭挨拶」

by 呼塚の男氏


 こんにちは、呼塚の男です

 2004年が暮れ、2005年がスタートしました。昨年は一昨年同様、暗い世相を反映したような出来事がいくつも起こってしまいました。来年の初頭こそは、
「昨年は良い年でした。今年も良い年になるよう…」といいたいものです。

 当会においては、昨年は飛躍の年と言えるだけのダイナミックな動きがあった年でした。レポ数、カウンタ数、会員数などどの項目を取ってみても前年をはるかに上回る増加を示しました。昨年の年頭の時点ではまったく予想だにしないほどの成長ぶりでした。

 さて、早速当会、日本ピンサロ研究会、茨城支部長としての年頭挨拶をしたいと思います。日ピン研全体、管轄である茨城支部、及び柏事務所、また自分自身について、昨年の総括と新年の展望を述べたいと思います。

 〜日本ピンサロ研究会全体について〜

 <昨年の総括>
 昨年は、冒頭にも述べましたように飛躍の年でした。2003年までの成長の数倍の成長があった年だと思います。昨年1年間を通して、当会は文字通り日本を代表する風俗サイトとなったと言えるとおもいます。その立役者となったのが、毎日更新という偉業を成し遂げた会長であることは疑う余地のない事でしょう。また、東西本部長の「本部長としての活躍」も見逃せないと思います。お二人がしっかりと屋台骨を支えていただいているおかげで、末端の調査員がスムーズに調査をする事が出来、また滞りのない合同調査の開催なども、両本部長の大いなる功績だと思われます。

 レポ数としても、日本全国のかなり広範囲に渡ってレポートの投稿がなされ、特に首都圏地域はほぼ未レポ店がないくらいまで調査がなされている地域もあります。これほどまでに広域的なレポートを掲載しているサイトは当会以外には見当たりません。日本全国の調査員の地道な努力の賜物です。

 このように良い事ばかりのように思われる昨年の当会ですが、必ずしも良い事ばかりではありませんでした。これだけの幅広い活動を実現している中で、会員同士の横の交流がメインメンバーのみになってしまったこと。ボッタクリ店の情報が少なかった事。太平洋ベルトと呼ばれる日本の人口比重の重い地域以外の地域のレポートが少なかった事などが上げられます。また会員の中には、昨年一年間殆ど活動のなかった会員もおりました。いわゆる「幽霊会員」とされる会員が逆に目立った一年でもありました。

 <新年の展望>
 今年は、北海道、九州地区など、レポートの少ない地域の活性化を考えなければならないでしょう。会長も申している事ですが、レポートが少ない→地元住民が当会を閲覧しない→レポート投稿がない→レポートが増えない…というある種の悪循環となっている部分もあります。この悪循環を断ち切るには、やはり複数年越しのビックプロジェクトを立ち上げる必要があるかもしれません。急いては事を仕損じるということわざもありますので、早急に対策を!ということではないでしょうが、当会の全ての会員が、この問題をどう捉えるか、考える必要があると思います。

 合同調査の開催も、今年は更にダイナミックな展望が望める事でしょう。合同調査の主務者としては、開催地の事務所長クラス以上が請け負うのが常となっていますが、強い情熱と入念な下調べがあれば主任調査員・機動調査隊先任隊員クラスであっても十分主務は可能だと思います。また合同調査開催の提案など、会員同士の横の交流が当会の結束力を更に強いものとしていく事でしょう。

 しかし、当会会員としての心得として、当会への愛着、会員同士の結束力はもちろん必要ですが、それにばかりこだわっていてもそれは「大人として風俗を楽しむ」という大原則からは少しばかり逸脱していると思わざるを得ません。未レポへのこだわり、オキニへのこだわりなど各個人がそれぞれの風俗ライフを送っていますので、そんな個人個人のスタイルを強引に曲げてまで当会への愛着や結束力を持つ必要はないと思います。「私は一人がいいから合同調査は出ません」と言うのもまったく結構だと思います。当会の会員として一番重要なことは、風俗を研究することでより一層風俗を楽しむ事だと思いますので、合同調査への参加、レポを多く投稿する事が必ずしも偉い訳ではありません。

 一人一人が自由に風俗を楽しみつつ、当会の会員として心地よい程度の責任と使命感を胸に秘め、大人としてスマートな風俗遊びをする事が当会の会員としての最大の任務だと思います。当会での活動を通じ「風俗が好きで良かった」と思えるような人間を一人でも多く育てる事が、当会の今年の最重要の課題だと思います。

 〜茨城支部・柏事務所長として〜

 <昨年の総括>
 茨城支部は、実は昨年一番飛躍した支部ではないかと、密かに思っております。私が支部長に就任した2003年クリスマス、E本部長より「茨城支部のレポート一覧」を頂いたとき、店舗数は12でした。総レポ数は16に過ぎませんでした。2005年1月2日現在、店舗数45、総レポ数80超と、4倍を超えるレポート数を記録しました。

 これだけの拡大を成し遂げたのは、実は数名の調査員の努力の結晶である事実に、私は大きな驚きとともに、彼らに対する尊敬の念を抱かずにはいられません。支部長である私は、残念ながら2通の調査レポートと1通の研究レポートを提出したに過ぎませんでした。E本部長より「春頃には支部管内で合同調査をしよう」という約束も、結局果たせませんでした。

 柏事務所としても、昨年は6月の松戸合同調査での「柏別働隊」での「プチ柏合同調査」が行えた事は大きな喜びでした。その後も数名の調査員、非調査員と共にプチ合同調査を開催しました。その結果、柏での未レポ店はほぼ一層する事が出来ました。残りの数店舗も、可及的速やかに調査し、今後は追跡調査をする事でその動向に逐一目を光らせていきたいと思います。

 また昨年「柏事務所期待の時期エース候補」奴氏が千葉機動調査隊長に就任いたしました。彼は私のよき相棒として今後もマイペースに調査を続けていくと思います。彼の調査スタイルは「月に2回を頑なに守る」という保守的なものですが、その姿勢こそ我々が見習うべきものだと思います。

 <新年の展望>
 今年こそは、合同調査も開催出来たらと思います。ムー機動調査隊長、wonder_
oo土浦事務所長の決意の程は並々ならぬものがありますので、お二人の決意を無にしない為にも、是非とも土浦での合同調査を開催したいと思います。

 茨城支部は、土浦、水戸、勝田などのめぼしい風俗地域はほぼ制圧したと考えてよいと思います。今後は新店舗の速やかな調査。また既レポ店の追跡調査などを重点的に行っていきたいと思います。「2年目のジンクス」ならぬ「2通目のジンクス」1通目掲載から2通目掲載までのスパンが非常に長い店などもありますが、できるだけそのようなことが無い様、「1通目のレポが掲載されたら早速裏を返しに行こう」位の気持ちを持っていくことが必要かもしれません。ただし、そればかりにこだわらずに、あくまで自分の懐とペースを崩さずに調査していければと思います。

 柏事務所としては、年内の単独合同調査の開催、時期事務所長候補の育成の必要性を感じております。現在は私が茨城支部長と柏事務所長の併任という形を取っておりますが、いつまでも私が併任していくのは得策とは思いません。事務所長や支部長を併任するよりも、専任していたほうがより担当地域をしっかりとカバーできることは明白ですので、この点も含めて、茨城支部長、柏事務所長としての活動をしていきたいと思います。 

 〜”呼塚の男”個人として〜

 <昨年の総括>
 昨年度は、最多レポート投稿タイトルの奪取、MVP受賞、未レポ店最多投稿タイトルの奪取と、3冠を勝ち取る事ができました。非常に名誉な事であり、私の活動をこれほどまでに評価していただいたと言う事は、非常に大きな喜びです。本当にありがとうございます。また昨年は支部長就任1年目にあたり、初めての合同調査参加、同様に主務者としての合同調査開催などを経験しました。その他、ぼったくり体験、地方遠征、ニューハーフヘルス調査など、自分でも驚くほどのめまぐるしい活動をする事が出来ました。これは皆様の支えがあって初めて成し遂げられた事であると思います。

 しかし、そんな私ですが、ご存知のように不祥事も多く起こしてしまいました。不祥事の多さも恐らくは当会最多数であることと思われます。私のレポート作成そのものに対する姿勢自体を問われた事もありました。また失言や不手際からくる皆様へのご迷惑も数多く起こしてしまいました。

 <新年の展望>
 新年の展望としましては、昨年のような「波のある」調査ではなく、安定した調査活動をしていきたいと思っています。昨年は多い月で14回の調査をした月もありました。今年は多くても調査回数10回を越えないようにする事がまずは1つ。次に、茨城支部管内、及び柏での合同調査の開催を目指し、全支部調査の達成、その後は「一歩引いた安定した調査」の実現を目標にしていきたいと思います。調査費用も安定した額での調査をしていきたいです。昨年は投稿レポ数タイトル、未レポ店レポ投稿数タイトルを頂戴する事が出来ましたが、今年はその点にはこだわらないようにしていきたいと思います。ただし、レポとしての完成度にはこだわりたいと思います。また未レポ、既レポについては、私なりに一家言あります。

 それは、「未レポは大切だけれども、既レポも同じくらい重要である」という事であり、「2,3通しかレポが上がっていないお店は更に追跡調査をすべき」だし、「1年以上レポがない店は未レポ店と同じ」であるということです。1通しかレポがないお店は、その人のレポしか比較対象がない訳ですから、誰かが「優良店」と言えばそうなってしまうし、逆に「この店は良くない」と言えばそうなってしまいます。風俗のレポートというものはどうしても主観が入ってしまうものですから、評価に偏りが出てしまうのは当然ですが、だからこそ複数の人間が、また同じ人間が複数回同じ店を調査して、それで初めて「しっかりと比較対照が出来る店のレポート」となるのだと思います。

 同様に「前回のレポより1年以上経過した店舗」というのも、ご存知のとおり風俗は移り変わりが非常に激しく、女の子は1年もすれば殆どが入れ替わってしまいます。女の子だけではなく、システムも大幅な変更がある事もありえるだろうし、またどちらも同じであっても、客層や混雑具合に変化があれば、店の雰囲気はガラリと変化します。本当に生の情報を得ようとするならば、3ヶ月に一回、またシステムや在籍の女の子などに大きな変化が起こったら、そのつどレポ化することも必要かなと思います。

 〜最後に〜

 新年早々、相変わらずの拙文にもかかわらず目が痛くなるほどの長文の挨拶をしてしまいました。最後までお読みくださった方には厚く御礼申し上げます。長々と決意の程を書かせていただきましたが、私の性格上、あまり力を入れすぎると暴走したり、あるいはオーバーヒートして失速してしまうことが多々あります。風俗遊びは基本は一人でするもの。例え店までは友達と行っても、女の子と遊ぶ時は1対1ですので、風俗の場合は特にマイペースを心がけることが必要だと感じています。日ピン研の会員としての誇りと使命感を…というのは非常に素晴らしい事ですが、それを風俗遊びそのものに影響を及ぼすほどの使命感を持ってしまっては、本末転倒もいいところです。「日ピン研」に振り回されないように風俗遊びをしていきたいものですね。

 茨城支部長 呼塚の男 平成17年元旦


〜日本ピンサロ研究会〜