by 六分儀氏
日本ピンサロ研究会の皆さん、こんにちは。六分儀です。
年度があらたまりましたが、会員の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。小生、今年に入ってから体調がすぐれないのですが、隙間時間を見つけて景気づけに遊んできました。今回も駄文レポを失礼します。通算26本目のレポです。
最近レポ店のマンネリを感じています。新規店を開拓したいと思っていますが、それほど頻繁に遊べるわけでもないので、いざ遊ぶとなれば実績ある店を選びがちです。そういうわけで今回は少しがんばってみたとご理解ください。
◆調査対象店
(日時)2023(令和5年)3月
(店名)アールズ・エボル(ソープ)
(住所)千葉市中央区栄町15-5
(HP)https://www.rs-evol.com/
(期間)60分
(費用)20.9k(+指名料2k)(割引あり)
◆いきさつ
コロナ騒動まっただ中の2020年9月、都市天国サイトでの情報集めをもって小生のソープ遊びが始まった。栄町ソープ一覧をザッと眺めただけで、栄町にはアールズという名を冠する店が4店あり、それらがいずれも総じて若い嬢を売りにしていることは、すぐに分かった。小生のストライクゾーンはボリューム豊かなベテラン嬢であるから、すぐにアールズグループを候補から外した記憶がある。その後、店選びの拠点を「千葉とくよく」に移してからは、アールズグループのサイトを見る機会はほとんど失われた。ところが最近、たまたま調査対象店で見つけた嬢にたちまち引き込まれた。この嬢はいい! 栄町内でよく目立つアクアパレスに一度は入ってみたかったのでちょうどいい機会だ。でもすぐには時間がとれないので、入るのは2週間後くらいであろうか。
・・・実はこの時すでに敗北のフラグが立っていたのだが、未熟者の小生はまだ気がついていなかった。
「千葉ソープ徹底攻略」というサイトによれば、栄町にアクアパレスができたのは1982年のこと。当時のアクアパレスは「英吉利館」、「仏蘭西館」、「希臘館」、「亜剌比亜館」に分かれていたらしい。その後、休業・再開、業態変更などにより、店名のカタカナ表記や「アクアパレス・○○館」への変更が行われた。現在では「フランス館」がヘルス店を経て閉店し、他の3館はすべてアールズグループのソープ店(「アールズ」、「アールズSPEC2」、「アールズ・エボル」)になっている。調査対象店は「亜剌比亜館」→「アクアパレス・アラビア館」→「アラビア館」を経て現在に至る。都市天国サイトによれば、2017年(平成29年)4月にアールズの「第3の姉妹店」として「リニューアル」したらしい。2018年(平成30年)3月の当研究会レポでも「アールズ・エボル」となっている。ちなみにこのレポは現千葉支部長のJ・J氏によるもの。当時は調査員補だったのですね。
このあたりの事情は店の経営権や社会情勢と関係するので、詮索してもあまり意味はない。当研究会レポ(千葉支部・Out of service)によれば、「アラビア館」(または「アクアパレス・アラビア館」)時代はベテラン嬢が多く在籍していたようである。現在は20代前半嬢(実年齢はアラサーだろうか)が大半を占める店となっている。アラビア館時代の嬢が若干残っているようだ。
さて、入るからには80分コースでじっくり楽しみたいところだが、アールズグループを利用するのは初めてなので、今回は60分コースにしておこう。さっそく予約電話を試みて、何とか希望どおりの予約をすることができたので、総武線快速に乗って栄町へ。
◆調査結果
千葉駅到着後、ペリエ内のトイレで身支度をしながら、確認電話を入れる。5分前にアクアパレス前に到着。なんともバブリーな建物である。栄町内では「李白」と双璧をなすだろうか。「金泉」との間の植え込みのおかげで、アクアパレス前が栄町の中心広場っぽくみえる。呼び込み氏が声をかけてくれたので、エボルの場所を教えてもらった。中に入ると内装は普通のソープ店と変わらない。建物外観との落差は大きい。受付で料金を支払う。どのような割引を使ったかを忘れてしまったので、詳細は割愛する。奥の待合室に同志が2人。彼らが案内されてまもなく、小生が呼び出しを受けた。期待に胸を躍らせてエレベーターに乗り込む。
念願の嬢とご対面。若い。肌がきれいである。詳しい描写はひかえるが、美しい女性である(小生の主観によりますが)。ここまでは期待どおり。ところがエレベーター内ではほぼ沈黙。愛想のよい嬢ではないようだ。薄暗い部屋に入る。栄町の標準よりはやや狭いかもしれないが、ベッド、洗い場いずれも十分な広さが確保されている。ベッドに腰をかけてあいさつを受ける。嬢を選んだ理由や小生の仕事のことなど、若干のやりとりをしてからセルフ脱衣。嬢も裸になった。ハリのある白い肌がまぶしい。すばらしい体の持ち主である。嬢とともに洗い場に向かう。
局部の洗浄はやや強めだがていねいだった。ますます期待が高まったが、血湧き肉躍るのもここまで。今回はマットをパスすると伝えた。ところが、小生が湯船に入っても嬢が入って来る様子はまったくない。早々に洗い場を引き上げてゴソゴソしている。《あれっ、入って来てくれないの?》と思ったとたん、局部が急速に縮小をはじめた。不発の不安がよぎる。
お嬢の声かけで風呂を上がり、体を拭いてもらい、ベッドでのプレイ開始。上半身リップから局部へ。刺激は強めだがぎりぎりで許容範囲。血液の流入が始まったのでひと安心したが、それも束の間、なかなか芯が入らない。何とか突入したが状況は変わらない。試行錯誤の末に突入をあきらめて、手と口で気持ちよくしてもらう方向に切り替えた。嬢はがんばってくれたがうまくいかない。悪戦苦闘するうちに時間が来てゲームオーバー。不発に終わった。嬢にお礼を伝えて部屋を出る。エレベーター内はやはり沈黙。逃げるようにアクアパレスを後にした。60分にしておいたのは賢明だったと思う。
敗北感とともに帰宅すると、なぜか局部が暴れはじめた。まあ世の中そうしたものですよね。その後、自家発電に励んだのはいうまでもない。
思えば、嬢を見つけた時から、不発に終わる流れの中にドップリとはまり込んでいたのだ。たまたま見つけた写真がきっかけなので、それを何度も眺めるうちに脳内でプレイが終了していたのだろう。入店後は、目の前の嬢に集中できていなかったように思う。意識下で脳内プレイと比べてしまっていたのかもしれない。これでは不発は必然である。嬢にも失礼だった。期待のしすぎはろくなことにならない。仮に湯船の中でスキンシップでお互いの距離が縮まっていたならば、状況は変わっていたかもしれないが、それを理由に嬢を責めるのはフェアではないような気がする。気持ちがひとつにならないうちに違和感をもってしまったので、流れを変えることはできなかった、ということだろう。
小生のソープ遊びは完全に気持ちに支配されているようだ。これからは、入りたいと思った日に、あまり考えないで、入ることができる嬢にサクッと入ることにしよう。今回は、この未熟者に基本を再確認させる機会となった。
◆極めて個人的な評価
店員…………★★☆☆☆(まあ、しょせんはソープ店ですから)
嬢……………★★★★☆(体はサイコー。肌に張りがすばらしい)
サービス……★★☆☆☆(格安店ではないのだから、混浴くらいしておくれよ)
総合…………★★☆☆☆(不発なので、低評価をお許しください)
レポは以上です。嬢の無愛想は個人の感想です。人間関係は合わせ鏡といいますから、当日、小生の様子がおかしかったのかもしれません。小生個人はケチがついてしまった店にリトライする気力はありませんが、店自体は普通だと思います。都市天国サイトが強く推すのは大人の事情によるのでしょうね。エボリューション(進化)とレボリューション(革命)をかけた店名は魅力的なので、もっとがんばってほしいと思います。
千葉支部 千葉事務所 調査員 六分儀 (R05.04.15)