by たかゆっきー氏
一戦終えた後、ひつまぶしを食べにいきました。自分の世界一好きな食べ物がひつまぶしなのです。名古屋に行けよという話しですが、名古屋って風俗高くないっすか!?デリヘルの料金がお高めなので断念しました。
ホテルに一旦戻ったものの、夜にいそいそとホテルを出て広島駅に向かいました。電車に乗るために・・・
呉線に乗車します。呉はかつて本◯ロ地帯として一世を風靡した街です。今や壊滅しているのかもしれませんが、実際はどうなのでしょう。
呉線の景色は海が見えるところがあるのですが、夜だからか暗闇にのみ込まれそうでこれから先を暗示しているような感じがしました。
呉駅に着くも、どっち行けばええのか、さっぱりわからん・・・。いつもの悪いくせで、またあまり時間がないのです。広島駅に戻れなくなってしまいます。ええぃ!ここは地元民に聞こう!
早速ベンチに座ってるおじちゃんに聞いてみます。そっちの堺川という川の横で遠くはないとのこと。お礼を言い、向かうと本当にすぐ川があったのですが、真っ暗なんですけど・・・。まだわからない。また質問作戦でと、横を見ると女子高生が・・・さすがに不審者がられるやめておこう。ウォーキング中のマダム2人連れに聞くと、ジョ〇ーパスタを曲がり真っ直ぐ行くと5分程でれんが通りとのこと。お礼を言い、そちらの方に向かうと本当に数分で、れんが通りが。よく裏風俗の本で見た風景。れんが通りは商店街なのですが、ほとんどシャッターが降りていて人影もまばらで薄暗く、パチンコ屋の明かりだけが、やたらと目につきます。
散策してみると、それらしき店はなく、商店街にパパイヤという店があったはずですが、既に跡形もなし。
あきらめかけていたところ、れんが通りの外れの一角に怪しげな看板があり、「飲み放題5000円」と表記されています。店は2階のようで階段を上がると、スナックのような扉に「18歳未満入店禁止」「自衛官歓迎」等のステッカーが貼ってあります。これは・・・
恐る恐る扉を開けると、番台みたいな横のいすに、人の良さそうなおじ様が座っていました。
た「何の店ですか?」
おじ「風俗」
た「どこまでできるんですか?」
おじ「◯◯まで」
当然とのように力強く、期待どおりの答えがおじ様からありました。
あった・・・
【店名】名称不詳
【業種】ピンサロ
【場所】広島県呉市
【料金】30分10000円
これまでちょんの間だろうが、本〇ロだろうが店名を明記してきました。今回ばかりは伏せさせてください。
その後、おじ様から待ち時間があることを聞かされます。今接客中とのことで、全く人がいる気配がないのですが・・・。そして、こんな店にも先客がいるのが驚きです。もしかしてと思い聞くと、女の人は一人とのこと。何歳か聞くと30代中盤との返答。意外に若いのも驚きです。待ち時間は10数分とのことで承諾し客席で待ちます。
店内はミラーボールがまわっていて、昭和レトロな雰囲気。客席は5席ほどでソファーが設置されており、全て壁側に向けてあります。ある意味丸見えで背もたれで隠す感じです。
飲物を聞かれ、温かい飲物を注文するとホット鳥龍茶が出てきました。温かい飲物があるのは、ありがたいです。
待っていると、ほぼ時間通りに女の人がやってきました。拍子抜けしそうなぐらい普通の女の人でした。おじ様の言っていた年齢でもおかしくないでしょう。体型はぽっちゃりですが、そんなにDBではないです。
ここで料金を支払いますが、他に40分12000円、60分15000円か16000円、失念しました。30分5000円手こきもある模様。
女の人は服の前だけはだけて、スカートはいたまま、自分は上だけ服を着た状態で、ウェットティッシュでチ◯コを拭いてプレイが始まります。
ソファーに座った状態でいきなり手こきから始まります。その間におっぱいをもみもみ。一発やっているのと、興奮要素が少ないので自分の相棒はウンともスンとも反応しません。ムリかもと思っているとFが始まりました。これがかなりの熟練のテクニックで、き、気持ちいい。緩急のつけかた・・・ピッチャーか!的を得た攻めかたをしてきます。気づけば「整いました」
女の人「どの体位が良い?」
正常位を希望します。
女の人「アーン、アーン」
先客の時は聞こえなかったのですが、女の人はけっこう声を出します。それにしてもソファーでするには片足はソファーで片足はソファーの外で足をついてするしかありません。これか噂にきく、やりにくさ・・・。
だんだん萎えてきました。体位をかえようと女の人はしてくれるのですが、萎えているのでFをしてくれますが、さすがにムリです。打ちきりを宣言し、広島駅に帰れる時間が迫っているので、店を出ます。
店を出る時、おじ様にふとこの店がいつぐらいからあるのか聞いてみました。
おじ様「えーっとね・・・30年」
おじ様と見送ってくれた女の人にお礼を言い、店を出て店に一礼しました。そして、自分は呉の真っ暗な街へ消えていきました・・・
(追記)
風前の灯火、けれど確かにそこにある。いにしえの人達は、このような場所で性欲を満たしてきた。いにしえの人達と同じ体験ができた。いにしえと言っても大昔ではないですが・・・。どなたかのレポにあったのですが、内容はともかく、このような文化に触れられたことが満足です。
女の人の話しでは、呉のこのような店は一軒だけではないかとの話しです。店を出る時、思わず、がんばってくださいという言葉が出ました。呉の繁栄期も衰退期も見届けてきた、呉スタイルをつらぬいているこのお店。個人的に末永く営業していってもらいたいです。
あっ、あとベンチのおじちゃん、ウォーキング中のマダム、ありがとうございました ( ̄〜 ̄;)
特殊強襲調査隊 A中隊長 たかゆっきー (R03.11.10)