〜©日本ピンサロ研究会〜

ピンサロ「夢色リップ」(八街)

by マツキヨ氏


 いつもお世話になっております。千葉機動調査隊長のマツキヨでございます。投稿100回目という節目になるので、何とかデルタっぽい『ネタ』になりそうな物件を吟味しておりました。
 とはいえ、いまだに新型ウイルスの問題を考慮すると、遠方や都心の物件は調査しづらいなか、県内の未調査物件リスト内にうってつけの物件があるじゃないですかっ!

 では、何で地元に未調査物件があるのに調査していないかって?

 それは情報が少なく『怖い』からです。箱店でありながら、ヘ〇ンにも情報が掲載されておらず、地元口コミサイトへの投稿も少ない。
 まあ、そんな状況を打破するのがデルタの役目ですからね。ということで、今回は風俗過疎地レポシリーズとなります。

 まず、場所は千葉県八街市になります。と言って千葉県民でも、その場所すら知らない方も多いと思われるので、まずは簡単な地域情報から。興味の無い方は店舗レポまで飛ばしてください。
 八街といえば、首都圏でも知らない方が多いマイナーな地方都市です。場所で言えば千葉市(中央区)、成田市、東金市のトライアングル中心点に位置し、JRなら千葉駅から40分ほどですが、国道や鉄道が通るものの微妙に不便な場所で、これといって特徴的な事柄も無い地方都市です。
 あえて言えば、千葉県の代名詞である落花生の生産が県内トップなこと。そのため中心市街地を離れれば周囲は全て落花生畑という風情ですが、オフシーズンは一面が黄色い土の荒野となり、強風により砂が舞う「やちぼこり」と呼ばれる世紀末のような風景が望めます。
 風俗事情としては千葉、成田、東金発のデリヘル利用が可能なエリアなものの、箱店としては老舗ピンサロ1店が場所や名前を変え、細々と存続しているだけです。まあ、栄町まであまり遠くないこと考えれば、敢えて地元で発散しようとするのは、馴染みの固定客ぐらいなのではと考えてしまいます。

 さて、八街には以前に駅からそう遠くなく、国道沿いに別名で営業していた老舗ピンサロがありました。そこが閉店してから直後に開店した店舗ですので、権利が委譲されたのかもしれません。
 八街駅前には飲み屋が並んでるのですが、当該店は駅からそれなりに離れますので、移動にはタクシーは必須になります。まあ、地方ではクルマを持っていなくては生活できませんから、地元民にしては交通の便は問題にしないでしょう。というので、皆様が電車とタクシーを乗り継いで来訪するような店かは自己判断で願います。

店名:夢色リップ
業種:ピンサロ
場所:千葉県八街市大関240-1
HP:http://yumeiro-lip.com/
TEL:043-444-5775
時間:明示無し(おそらく30〜40分程度)
経費:6K(HP割)

 先ほど、ヘ〇ンにも掲載されていないと言いましたが、店舗HPはキチンと更新されております。しかしながら、これは来客見込数から仕方ないのでしょうが、在籍は5名なれども出勤嬢は日平均1名と聞いており、誰が出勤しているかは当日の問い合わせが必要なようです。風俗経験が豊富な皆様なら、これで店の状況は概ね察しが付くと思います。
 一応、登廓前に営業確認の電話をすると、「時間が分かっていれば予約をオススメします。いい子を付けますよ。」とのこと。選択肢が少ないことは分かっていますが、一応予約します。

 店のロケーション、地方部でありがちな『飲み屋長屋』です。おそらく、居酒屋、スナック、アジア料理店、違法マッサージなど、幾度となく業態と名前を変えてきた歴史が想像つきます。そして想像通り、花街とは無縁の地方部です。

 入店すると、黒服風ではないものの、丁寧で物腰の低い中年店員がお出迎え。店内は標準的なピンサロで照明は明るめ。ブースは4席あり、遮蔽率は低いです。

 先客1名のプレイが確認できるなか、10分でお相手のAチャンが到着。年齢は40くらいで、中肉中背。フェイスは、化粧は濃い目ですが、年齢相応でオネエサマな雰囲気。ボディにメリハリが無いのが残念ですが、スベスベでシットリした肌が、いい熟し具合。愛想も良く、大塚のセンペロ店に比べれば、遥かに上玉です。

 軽い世間話の後は、まずはオイラが脱衣。全裸可のようですが、肌寒いこともあり、上はB地区を露出するまで。ちょっと冷たいオシボリで清潔にしてもらいプレイボール。
 プレイはちょっとハード目ですが流れは一般的です。上目遣いでのフェラがエロい。Aチャンの下半身に手を伸ばすとパイパソ。69が可能な広さのソファーですので、迷わずフォームチェンジ。パイパソのマムコは舐め心地がいいです。
 少しずつテンションが上がってきたので、体勢を変えてもらい、Aチャンの上目遣いフェラ顔を眺めながらフィニッシュ。ティンコの後始末を最優先にして頂くなど、上質な気遣いを受けることができました。

 国道を帰るときに感じたのですが、界隈にはレトロな雰囲気を感じるスポットがありました。家系とか背油などとは無縁な昭和的ラーメン屋。超旧式なTV麻雀を置いたゲームセンター。○十年前まではエロ本自販機が並んでいたと想像できる路肩スペース。立ち並ぶ琺瑯の看板。決して都心から離れている田舎という訳ではないのですが、時代から取り残された陸の孤島って様相です。

評価 5点満点中
場所:2 車が無いと、たどり着くだけで一苦労。
店舗:4 都心の狭小な店舗と違い、駐車場完備で店内も広い。
店員:3「いい子を付けますよ」とのことで、オイラには及第点でも、他の人には・・・。
ブース:3 遮蔽率が低いが、ソファーは充分な広さを持ち、体勢の入れ替えには不便なし。
フェイス:3 地方部のピンサロということでは問題なし。ただ、大都市の風俗街と比べると・・・。
ボディ:3 地方部のピンサロということでは問題なし。ただ、大都市の風俗街と比べると・・・。
年齢:3 地方部のピンサロということでは問題なし。ただ、大都市の風俗街と比べると・・・。
トーク:4 話し上手に聞き上手。店の裏事情を聞き取りたかったが、勤務歴が少ないのということで、詳しい情報は得られず残念。
HP表示:2 HP自体は綺麗なのだが、出勤嬢が表示されていないという致命的な問題あり。
サービス:4 テク、気配りとも問題無し。
価格:2 HP割で栄町と同程度だが、嬢の質を考慮すると微妙。
再訪:2 狙って行く店では無いものの、近くを通りかかったときに寄るのはアリ。

 いつも日ピン研をご覧になっている皆様がこのレポを見て、県内外から電車を乗り継いで来訪するようなことは、まず無いでしょう。そういった意味では情報的価値は皆無と言ってもいいレポです。
 しかしながら、このような場所に、このような価格で、このような内容の箱店が営業しているという存在記録を残すということに意味があると思います。
 また嬢の選択肢が少ないので、評価を低くせざるを得ないものの、要注意店などということではありません。満足度は低いですが、店としては地域状況など様々な事情を考慮したうえで、頑張って営業をしているものと思います。
 いや、何よりここまで立地条件が厳しくても、しっかりと営業が続けられるというのは、常連にしか判らないような・・・何らかしらの魅力を持っているのかもしれません。
 とはいえ、オイラが1回だけ訪問した中では、そのような魅力は全く発見できなかったことを申し添え、節目となるレポを締めたいと思います。

 千葉支部 千葉機動調査隊長 マツキヨ (R03.11.04)

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