by 旅人2.0氏
さすらいの旅人2.0推参致す。
旅は良いものだが時には試練があるものだ。
函館に着くと大人気の回転寿司に行くがかなり待ち時間がある。道中のんびりし過ぎて1番混む時間に当たってしまったのだ。
そこで以前行った事があるコンビニへ行き、焼き鳥弁当を買う事にした。これがたまらない。ビールと一緒に買い、ホテルに向かう。日頃の行いが良いとみえて一流ホテルに当日に空きがあり宿泊する事が出来たのだ。
アップロード前の旅人1.0なら「いつでも食えるんだから旅人様にその席譲れよ!」と思ってしまったかもしれない。だが、住人の日常こそが尊く、旅人はその日常への来訪者なのだから郷に行ったらなんとやらだ。おかげで焼き鳥弁当にありつけたのだ。
友人は函館に行きつけのソープがあるらしく早々に行ってしまった。俺はその間,女に酔う事にした。
旅人チェックだ。
店=RIZE
シティヘブン
日出ずる国の日出ずるリゼ
金=80分12,000円、交通費1,000円
フリーイベント。男は常に自由でありたい。
場=函館
北の大地に燦然と輝く旅の達人、改正遺失物法様の庭。今回の函館で1番参考にした道南の風様、深海冷蔵庫様に感謝。
デリの善し悪し。それは電話対応ではないだろうか?
俺は電話対応が悪い店で当たりがあったためしがない。都内在住時は特にそうだった。土地は違うが、低姿勢な対応と言葉遣いから当たりを確信していた。
時間通りに女が来る。
女は美しく、ミロのヴィーナス体系がいよいよもって女らしくて神々しい。札幌駅から函館駅まで座りっぱなしだったせいか、背中が痛むのでデリエステにした事を伝えるととても美しい笑顔で受け答えしてくれた。
「しっかり癒しますね!」
函館のヴィーナスは俺の凝りという凝りをほぐしてしまった。固くなった部分は全て柔らかくなる。俺は継続的な肉体の解放と刹那的な快感を味わった。女の名前を教えてもらい、2人で笑い合い再会を誓って別れた。
正直言うと、少し眠ってしまったらしい。マッサージはたまらないくらいに気持ちよかったのだ。
次は青森だ。
(R02.03.06)