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小料理「渚」(松島新地)

by 仙臺五郎氏


◆場所:大阪市 松島新地
◆店名:渚
◆業種:チョンの間
◆日時:R2年2月
◆費用:30分15,000円(通常料金より1,000円サービス:後述)

 2/3の確率でガッカリが発生したので、新地だけではなく、しばらくお遊びを控えていました。なんか、色々と虚しくなってww

 そして、あれから2ヶ月経過し、いくらか気力が蘇ってきたので、今度は松島新地へ。未体験ゾーンなので、行ってみてピーンと来なかったら酒でも飲んで帰ろうと混む前に早めに行きました。17時前には新地に到着したと思います。ネットで誰かが載せていた地図を見ても良くわからず、自分の足で探すしかないかもというのもあったし。
 とは言え、ここまでの新地のネガティブな経験である種の恐怖症になってましたので、決してノリノリで行ったわけでもなく、新地を制覇したいという願望というか、制覇するという義務感に突き動かされたというのが、一番近い心境かも知れないです。

 いざ行って散策すれば、今までの経験からそういう店はすぐわかりますが、時間が早かったのか、開いていても誰もいない(やり手BBAすらいない)とか、想像していたよりも新地全体の面積が広いとかあって、結構な時間を使って散策しました。
 なお、2〜3人顔見せしているお店も多いので、少ない件数(広いけどw)で多くの子を確認できると思いますし、飛田ほどではないにせよ、嬢のレベルは高いですよ。見た目だけで言えば、飛田がぶっちぎりのトップで、かんなみ新地と松島新地で2位を争う感じだと思います。
 行く前は飛田みたいに密集しているところを想像していましたが、全く違います。全体の面積こそ飛田並みかそれ以上ですけど、必ずしもお店が並んでいるわけではないのです。もちろん同業で軒を並べている通りもあるのですが、それ以外にもポツンポツンと散見されますし、3〜4件程度が肩を寄せ合って営業しているエリアも散見されます。
 かと思えば、まだ有りそうだと進んだ先に何も無く、知らぬ間に松島新地を抜けたりして、道はもちろん、エリアの端も何度か通わないとわかんないかもです。もしかしたら、飛田のように青春通りや妖怪通りのように特徴のあるエリアや通りもあるのかも知れません。でも、私の方ではそこまで未確認です。
 もしかしたら昔はもっと密集していたのかも知れないですし、元々こういう作りだったのかも知れませんし、そこはわかりません。ただ、飛田のような事実上の専用道路(あるいは専用エリア)ではなく、近隣の方が使う生活道路にもお店があることだけは確かです。エリア内には全く他の商売のお店もございます。覚えているのは、飲食店や車の修理工場などですが、他にもあると思います。
 一番驚いたのは、松島新地の料亭(建前上)の前を、ランドセルを背負ってる子が歩いていました。もう薄暗くなっていたので、塾帰りでしょうか?家路を急ぐ風でもなかったですけど、時間的におそらくは帰宅途中だと思います。本人からすれば慣れた光景なんでしょうけど、私にとっては衝撃です。私の家は小学校に近く、家の前が通学路にもなっていて、朝夕に小学生を見かけます。うち前を通り過ぎる彼らと同じような姿で新地内を歩いているんですよ。本当に生活道路だと思います。

 話は逸れましたが、そんな感じでお店がまばらに存在する松島新地では、見て歩くのがまず大変。あと、初めて行った方などは(私もです)、さっきいいなと思ったこの店に戻ることもままなりません。何かの情報があって決め打ちできるのであれば、それに越したことはありません。わかってても、もっといい子が居るかもって結局は歩き回るんですけどね。男ってやつは。
 実際に、ウロウロしているうちにとてもタイプの子がいたんですが、他も見ようと思ってウロウロしてたら、お店の場所がわからなくなりましたww
 で、歩き疲れたし、帰ろうと思って商店街に戻り、駅に向かったのですが、どうしてもその子が気になって、また店を探すことにしました。首尾よくそのお店を再発見できて、あの子がいたら遊ぼう。お店自体を発見できないか、お店を発見できても別な子に変わってたら帰ろうと決め、踵を返して再度松島新地内に。
 店の場所がわからないと行っても、何となくの勘も朧げな記憶もありますので、ご縁があればたどり着くだろうという運試しでもありました。そしたら、割とあっさりそのお店が見つかり、初見からだいぶ時間が経っているにも関わらず、その子がまだ座っています。そして俺に作り笑顔を向けるのです。もちろん行きます。

 BBAにこの子と告げ、嬢の案内で2階の部屋に連れて行かれます。ここで初めて料金の話をされるのですが、嬢にシステムを聞くと
「30分16,000円をおすすめしています」
とのこと。事前に調べた20分11,000円のつもりで来ているので、この日の手持ちは20,000円。4,000円しか残らんのじゃ晩飯も危ういなーと、リアルな勘定をしていたら
「お兄さん素敵だから15,000円でいいよ」
とオジさんが気持ちよくなる嘘を言ってくるのでそれに乗っかります。この阿吽の呼吸も遊びの醍醐味ですよね。

 お金を払ったら嬢はお金を持って一旦引っ込みますが、その間に脱ぐように言われます。脱いで待っていると、戻った嬢と一旦部屋の外に出て共用のシャワーで洗ってもらいます。シャワーがあるのって、その分時間は食うけど、本当に助かりますよね。私はシャワー欲しい派です。このお店は共用シャワー室だったのでタイミングによってはシャワー待ちになるそうですけど、待ち時間が発生した場合は考慮する(アッディショナルタイムになる?)とのことでした。
 シャワーを浴びると先に部屋に戻り、嬢待ちです。程なく戻り、テーブル前に座って居る俺の腕を引いて布団に誘う嬢。情緒がたまりません。
「はーいそこに横になってーから、Fして股開いてカモーン!」
という事務的な流れではありませんでした。
 そして、この嬢の裸は本当に美しかった。20代半ばから後半と見受けましたが、理想の体型とお顔と肌です。そして俺の何かを艶かしくくすぐる情緒。
 新地巡り4箇所目にして、ついにオアシスに到着。言うまでもなく、この嬢はオキニ確定ですが、所詮はこういう商売。ましてや現代風俗のようにWEBがあるシステムでもない。もう会えないかも知れませんが、もう何の悔いもない。一期一会で綺麗に遊べればいいんだと思う。

 プレイ中、まるで童貞の少年のように恐る恐る尋ねてから胸を触ると、そんな野暮なことは聞くなとばかりの顔をする。口から漏れる吐息は明らかに演技だと思うけど(これは要練習だねw)、そんなことは小さい問題だった。何故ならば、私は嬢の声と反応は全て演技だという前提で遊んでいるから。ただ、その演技が何のためなのかは嬢によって違う。
 お客さんを喜ばす、あるいは興奮させる、つまりお客ファーストの演技でプロの矜持を見せてみろと思って遊んでいる。義務感や流れ作業の演技も「演技」という括りは一緒なんだけどね。本気の演技は下手でもチト違うと思うよ。
 吉原の高級ソープはそう言う意味では満点に近いかな。でも、吉原も歴史的には元遊郭だけど、この新地のような風情は無くなってしまっている。建築物も違うし、現代に至る経緯も違うし。それでも、まるで江戸っ子のような粋な姉さんに当たって、それはそれで嬉しくなることはあるけどね。
 話が脱線したけど、今回、生まれて初めて、こういうお店で自分から名刺を要求した気がする。
 松島新地は、いや、少なくともこの店は、一度来れば出勤確認もできるそうで、「次来る時は出勤確認の電話してね」とは言われた。もしかして予約もできるのかな?
 けど、その後、大阪出張が減って松島新地に足を踏み入れる機会を失っているのが悲しい。もちろん人によるとは思うんだけど、松島新地の女の子はどれくらいのスパンで働くのかな?
 あ、そうそう、この嬢は、他(飛田のことかな?)が嫌だったので松島でゆっくり働いてるって言ってたな。松島新地は時間も料金も細かいことを言わずに多少融通効かせて営業してる感じがしました。だからこそ、ここで遊ぶ間だけでも粋な時間を過ごしたいなと思える場所でした。

 (R02.04.05)

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