日ピン研の諸先輩方へは、平素より大変お世話になっております。
　2月下旬に大阪へ行って参りましたので、新地関係をご報告致します。

（１）かんなみ新地
　大阪五大新地（飛田、松島、今里、信太山、滝井）のラスボスとでも言いましょうか、かんなみ新地は大阪ではなくお隣の兵庫県尼崎市に位置します。 　新地の中でも飛田が突出してレベルが高いということは言うまでもありませんが、かんなみは比較的レベルが高いとの情報を仕入れており、期待に股○を膨らませつつ、阪神電車に乗り込みました。
　なお、五大新地+かんなみで顔見世があるのは飛田、松島、かんなみ、滝井の4つで、今里と信太山は婆発注スタイルです。

　最寄り駅は出屋敷駅ですが、尼崎駅からでも徒歩で行ける範囲です。
　出屋敷駅からは10分以内、尼崎駅からは凡そ20分弱で到着します。
　周囲は商店街や住宅街となっており、果たして方角は合っているものかと半信半疑で歩くと、かんなみ新地は唐突に現れます。

　訪問したのは休日の22時30分ごろでしたが、多くの人が集まっています。
　飛田と同様に顔見世ですが、違いは1つの店に複数名いること、また上がり框に座っているのではなく、全身が見えることです。
　狭い路地も通りながら5分もあればゆっくりと一回りできるような広さですが。1周目、2周目では決定打に出会えませんでした。
　飛田同様にやり手婆に声を掛けられますが、婆は店の外におり、袖をつかまれて声を掛けられることもあります。
　この1周で見つけられなければ今日のところは退散するかと思っていたところ、紺色のセーラー服を着たスレンダーでロングヘア―の嬢がいたのでお店へ入りました。

調査日：2018年2月下旬 店舗名称：不明
時間：20分
料金：10,000円

　入店の旨を告げるとにこやかにほほ笑む嬢は、さながら"女版"椿○彩菜といったところでしょうか。ライトマジックもなく、非常にかわいです。
　入口で婆に10,000円を支払うと、そのまま2階へ上がり、飛田よりもさらに狭い部屋に入ります。

　この後は基本的に他の新地と同じスタイルかと思うので中略、
・GF
・成城
・机上
・再び成城
でやや時間を気にしながらFinishです。
　内容はいたって淡泊、特に机上が全く気持ちよくなかったのはマイナスポイントが大きいです。
　また嬢はスレンダーでかわいらしいのは嬉しいのですが、推定Aカップで、やはり旨味に欠けるのが残念なところです。

【調査結果】
店　★★★☆☆　かんなみ新地は狭い店が多い中、大きいほうなのだと思います
嬢　★★★★☆　ビジュアルは非常に良い
サービス　★★☆☆☆　20分が少し長く感じるほどに淡泊
総合　★★★☆☆　20分で10,000円ならば満足ではないでしょうか

（２）今里新地
　五大新地の中でも比較的アクセスが良好な今里新地の下見へ行きました。地下鉄の今里駅からは10分強歩きます。
　大阪随一のコリアンタウン鶴橋からほどなく近くに位置するためか、近くには韓国料理の店が目立ちます。
　他の新地との違いは、店が街の中に点在している点です。また今里新地は顔見世はなく、店先にいる婆に自分の好みを伝え、発注するそうです。
　飛田とは異なり、婆の強い客引きはありません。店の前を通りかかっても「こんにちは」と挨拶される程度で、何も知らずに今里新地を訪れても、どういった街なのかわからないと思います。

　多くの店の開店は15時〜16時頃だそうですが、訪れた15時30分ごろには半数以上の店が開いていました。しかし時間が早かったからか街には人影もなく、ごく当たり前の住宅街のような雰囲気でした。
　今里新地での発注も考えましたが、五大新地の中でも最もレベルが低いと言われることもあり、今回は下見に留めます。

（３）飛田新地
　そうなるとやはり帰ってきてしまうのが、我が心の故郷・飛田新地。
　いつも通り動物園前駅で下車し、慣れた足取りで「飛田新地料理組合」の看板を目指します。まだ日も登っている夕刻にも関わらず，多くの人で賑わっている様子は、五大新地の王者たる風格を見せつけられる思いです。
　最後に行ったのは半年前ですが、新たに公衆トイレも作られていたり、和風の休憩スペースも設けられていたりと、少しずつ街の雰囲気が変わりつつあります。
　街全体の雰囲気がこれまで以上に「花街」の雰囲気を演出しています。

　かつてお世話になった店の前を歩くと、前回お相手の土○太鳳パイパイ似の巫女さんもいました。今回は心の眼が研ぎ澄まされています。
　ライトマジックに騙されることなく、そして土屋太鳳パイパイとは決定的に異なる残念なパ○オツに騙されることなく素通りです。
　青春通り中程を歩くと、これはこれは、今度は1月にお世話になった素朴系の嬢も座っています。飛田新地の嬢にしては珍しく会話ができる方でしたが、机上が残念だった上に、素朴な外見からは想像できないお絵かき入りであったことを思い出し、これまた素通りです。
　年金通りを歩くと、以前通りかかった時に入っておけばよかったと後から後悔した、朱色の着物を着た綺麗目なお姉さんもいましたが、改めて見ると取り立てて心を揺さぶられなかったので、これまた素通り。
　他にも毎度座っている、ビジュアルは良好ながらサービス地雷臭を感じ取ってしまう、毎回「うる星やつら」のコスプレをしている派手めなギャル系嬢や、妙に挑戦的なポージングでメガネを半分下げながら見上げるように通りを見る嬢など、何となく顔を知っている嬢を見かけます。
　気がつけば顔を覚えてしまったか、そう考えると、一体自分は大阪に来るたびになーにしてんだという気もちにさせられます。
　結局、飛田新地を小一時間ほど歩き、上がらないまま後にしました。
　しかし、上がらなくても街の雰囲気だけで何となく楽しい散歩ができる、それが飛田新地です。

　以上、かんなみ新地調査報告とさせて頂きます。
　また今夏頃に調査予定のため、改めてご報告させて頂きます。

　(H30.05.27)