by けいた氏
最近、京都支部管内において、いわゆる「韓デリ」がいくつかNEWオープンしています。
韓デリは、御承知のとおり、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基づき、同法第2条第7項に規定する無店舗型性風俗特殊営業として公安委員会への届出が必要ですが、果たしてそのような正規の手続きを経て出店したものかどうか疑わしい店舗が存在します。
今回、ある韓デリの実態に触れる機会があったので、注意喚起としてレポートさせていただきます。
店舗は仮にA店とします。
A店は、「ヘブンネット」や「ぴゅあらば」等の風俗情報サイトにも掲載されており、韓国アイドル級の美女を揃えているという謳い文句で、アガシ好きのお客を集まています。
更に、NEWオープン特価として、
70分 17,000円→12,000円
90分 25,000円→20,000円
120分 30,000円→25,000円
※交通費 市内1,000円
という割引イベントを実施しており、韓国美女と会ってみようかなという気にさせます。
ところが、実際に派遣された嬢は、もちろんプロフ写真とは全く別人物で、韓国アイドル並みの美女が来るはずもありません。至って普通の韓国女性です。
電話受付の男性(日本語に訛りは無い)に利用コースを伝えてあっても、派遣されて来た嬢は店舗から何も知らされずに、現場でコースを決定します。
上記のとおり90分20,000円に交通費1,000円を足すと21,000円になることを確認しても、嬢は「それは手のみ」と言って、SPサービスのある裏メニューに誘導します。
裏メニューでは、70分30,000円+交通費1,000円+出張料2,000円=総額33,000円になります。
仮に、この裏メニューで利用したとしても、70分という時間は、それ以上になれば延長料金が発生するという制限時間であって、70分いっぱい滞在するつもりはありません。要は、お客が満足すれば、その時点で終了ということになり、そそくさと退室してしまいます。
こうなれば、個人差もありますが、結局のところ30分そこそこで33,000円の出費という異常事態です。
このA店は数か月でHPが消失してしまいましたが、また似たようなシステムの韓デリが京都支部管内に現れています。
全国の韓デリすべてがそうだとは言いませんが、利用に当たっては十分に注意し、特に京都支部管内の韓デリについては、利用を控えるのが賢明な判断ではないかと思います。
京都支部 京都機動調査隊長 けいた (H29.12.17)