by アローゼン氏
アローゼンです。今回は川崎合同調査のレポートその2です。
前回のレポートで少しだけ触れましたが、堀之内でとある事件が起きました。ニュースにも出ていた通り、「ちょんの間」が摘発されたというものです。合同調査の下見をしていたべリンダさんから「●●がやられたようです」という知らせをもらい、ショックを受けました。過去レポに何度か登場し、私が川崎で定期的に足を運んでいた唯一の店が摘発されてしまいました…Orz
その店をロック座とともに調査するつもりだっ たため、予定が狂いました。もしかしたら堀之内の「ちょんの間」は全て営業していないかもしれない…と思いましたが、練り歩きをしていると数店舗は営業しているようでした。とはいえ、摘発された店以外にも閉めた店が見られます。この先、閉める店が増えて、また絶滅するかもしれません。
ロック座でムラムラしていた私は一瞬ソープも頭によぎりましたが、摘発後の現状を嬢に訊きたいと思い、「ちょんの間」に足を運びました。
〈業種〉ちょんの間(小料理屋)
〈店名〉名称不詳
〈時間・価格〉30分・10k
〈HP〉あったら危険…。
営業している数少ない店にそのまま入りま す。嬢は手慣れた感じで部屋に案内します。私が通っていた店とは異なり、入口から廊下が延びており、部屋がいくつかあります。プレイについては割愛しますが、一般の風俗店では「サービス地雷」と認定されるレベルでした(汗)。今回は別に目的があるので問題ありませんが…。
いよいよ本題に入ります。嬢は摘発の当日も出勤していており、急なことで慌てたそうです。その日は全店舗が営業を取り止めましたが、翌日以降は一部の店舗で営業を再開しているそうです。しかし、摘発の影響は大きいようで、完全に閉めた店もいくつか見られるとのことでした。
嬢は以前、某ソープ街で働いていたことがあり、そちらを離れた直後に 複数のソープが摘発を受けたそうです。ソープはいわゆる「建前」と「本音」で成り立っていますが、決して「例外」ではないということでしょう。「ちょんの間」は「本音」の部分が表に出ているので摘発されやすい、ということでしょうが、この手の風俗店の肩身がさらに狭くなるのは確実と思われます。
「ちょんの間」は届出を出していない違法な店なので、擁護される要素はありません。定期的に摘発をされるのも致し方ありません。分かってはいますが、「何だか寂しい」というのが本音です。
懇親会は2次会まで行われ、楽しい宴になりました。今回は主務のべリンダさんをはじめ、参加された皆さま、どうもありがとうございました。
堀之内の「ちょんの間」の行く先を思いつつ、筆を置きます。ご精読ありがとうございました。
会長付属調査隊 東部方面調査隊長 アローゼン (H28.06.19)