by アローゼン氏
アローゼンです。今回は川崎合同調査のレポートその1です。
川崎合同調査のお誘いをいただいた時に、ふと自身の昔のレポートを読み返しました。「川崎をホームグラウンドにしている」と書いてあります。そう、入会前は堀之内と南町に定番嬢がいて、交互に足を運んでいたのでした。そんな私が今では川崎にほとんど目もくれず、他の風俗街にばかり行くようになりました。
その大きな理由は「ソープに興味がなくなってしまった」ことです。一連の流れに「お仕事」を感じるようになっ たこと、ホテヘルやデリヘルといった他業種が好きになったこと、が大きいと思います。川崎は言わずと知れた一大ソープ街なので、調査をする意欲がわかなくなりました。
そんな中での合同調査なので、調査する店をどこにしようか迷いました。いろいろ考えた末、原点回帰として、初めて川崎で行った風俗店に足を運ぼうと思いつきました。
前置きが長くなりましたが、今回調査した店はこちらです。
〈業種〉ストリップ
〈店名〉川崎ロック座
〈時間・価格〉5k(時間制限なし・各種割引あり)
〈HP〉http://kawasaki-rockza.com/(パソコン・スマホ共通)
今では考えられませんが、●年前の私は「ソープ=怖い場所」という固定観念があり、堀之内や南町の存在は知りつつも近づきませんでした。友達に半ば強制的にこちらに連れられていったのが川崎でのデビューです。ごく普通のレビューショーをしているだけですが、カルチャーショックを受けたのをよく覚えています。
「今日はストリップを調査するz」と意気揚々と宣言した私に主務のべリンダさんは少し呆れたかもしれませんが、過日”LAST GIGS”を行ったヒ●ロックに免じて許してもらえればと思います(笑)。
堀之内でパネルを見学した後、未レポ店を調査する風船さんと散策をするぴんてーぷさんと一緒に南町まで歩きます。店の前でお別れし、いざ突入です。
建て替えや改装は条例の関係でできないため、建物はさらに老朽化しています。当時よりも観覧客のマナーは良くなっている印象です。各地でストリップ劇場への風当たりが強くなり、閉館に追い込まれていることが影響しているかもしれません。
ショーの詳細は公式ページに出ているので割愛しますが、ロック座系列では6人一組で交代でレビューショーを見せるのが基本です。途中で休憩を挟みながら、開店か ら閉店までこれを繰り返します。外出券があるので、休憩しながら最長で10時間ほど過ごすことも可能ですが、正直なところ1セット観ると飽きてきます。
今回はえせ男爵さん一推しの踊り子さんが出演していなかったのが残念でした。もし出演していたらポラ写真を撮ろうと思っていました(笑)。ちなみに、有名なAV女優さんや実績のある踊り子さんはポラ写真の値段が高い、新人や前座の踊り子さんは安い、などヒエラルキーははっきりしています。AVに疎い私は誰が誰だかよく分からずに観ていましたが、ファンにとっては本人を間近に見られることに価値があるのだと思います。
プロによるレビューショーなので「いかがわしさ」というのは存在しません。自前で衣装を作り、振り付けも自分で考えるため、踊り子さんの力量がはっきり出ます。上手な人と下手な人の差はかなりあります。えせ男爵さん一推しの踊り子さんは無名から実力でトップに上り詰めており、踊り子さんの努力が大きな要素になっています。
全体に説明調の記述になってしまいましたが、実際のところムラムラしてしまいました。だって、綺麗な女性のお●こを生で見たんだもの(汗)。というわけで、店を出てそのまま堀之内に向かいました。もちろんソープではなく、また絶滅するかもしれないあの形態の店です。
詳細は次のレポに譲りますが、合同調査の少し前に事件が起きていまし た…。
簡単ですが、ご精読ありがとうございました。
会長付属調査隊 東部方面調査隊長 アローゼン (H28.06.12)