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小料理「名称不詳」(天王新地)

by たいらの漬盛氏


 こん○○は!漬盛です。
 5夜連続でお贈りする『大阪5大新地+αコンプリート(予定)大作戦』第1部、5日目最終日です。この個人企画をやるからには、避けて通れない試練があります。そう。あの・・・いや、思い出したくない。。。今回のお店はこちら!

漬盛レポNo.125
【店名】名称不詳 【天王新地】
【業種】小料理屋
【場所】和歌山市中之島辺り
【日時】2013年2月下旬 お昼過ぎ
【料金】30分 10000円
【HP】無し

 今回は『大阪5大新地+α』の「+α」枠へ行って来ました。なるべく早い段階で調査しておこうと思いつつ、なかなか勇気も湧かずにおりましたが、ある業務にて和歌山へ出向いたついでに、この際だから肝を据えて、この難関ステージをクリアしておこうと思い決行してきました。ある意味、最後に出てくるボスキャラとも言えますが、最後まで残しておくと、たぶん降参してしまいそうですから。。。

 当日は風友Bと連れ添って、車で天王新地を目指しました。下調べはしてましたので、場所はそれほど難しくはありません。国道24号線の「地蔵の辻」と言う交差点付近にあります。ただ付近には駐車場が見当たりませんので、少し離れたところに路駐して徒歩で向かいました。そうそう、向かう途中で自販機で水を買ってドーピングも忘れずに。

 既レポでも記述ある通り、国道に面して入口が2ヶ所。「天王料理組合」と書かれた古めかしいゲートが双方共設置されてます。順路として、片側から入って、もう一方に出てくると言う、U字構造になっています。一方は車でも入れそうな道幅ですが、もう片方は明らかに徒歩でないと無理なので、車で徘徊することは出来ないです。

 まずは大きいゲートの下に立ち、深呼吸で息を整え気合を入れなおします。「よし」と自分を叱咤激励し、ゲートの奥に第一歩を踏み入れました。ここを『表参道』と、今、勝手に名前を付けてみました。
 この通りには3軒のお店を確認出来ました。恐らく廃業したお店などもあると思われ、それらしき建屋は他に1、2軒あったような・・・。まずは、そんな営業中らしきお店を覗き込みます。
 出た・・・いや、居ました。嬢らしき女性が2名。年の頃は40歳前後でしょうか。体は見えませんが、結構ぽちゃっぽい感じです。目が合っちゃいましたが、特に愛想を振りまくでもなく、すぐに目線を逸らして知らん顔。あまりやる気は感じられません。まぁ冷やかしに慣れすぎてるのかも知れませんが。。。

 すぐに『表参道』は終点となり突き当たりです。左を向けば路地の向こうに大きい車道が見えるので、こちらへ向かうと新地から脱出してしまうようです。右を向くと1軒お店を確認、覗いてみると、こちらでも嬢らしき女性が一人、携帯を弄りながら、ちらっとこちらに目をやりますが、すぐに携帯に戻ります。実にやる気がなさそうです。このお店を通り過ぎると、すぐに国道に戻る路地になります。とりあえずこのU字の底部分を『内参道』と呼ぶことにします。

 国道に戻る路地を曲がります。差し詰め、ここは『裏参道』となります。前方にお店らしき建屋を2軒確認。覗くと、なかなか年配の女性2人が満面の笑みで手を振っています。ここが一番アピールが凄く、愛想はかったです。でも、見てみぬ振りをして通り過ごしました。そのまま進むと国道に戻ってます。

 はい。正直ここまで厳しいとは思ってませんでした。。。このまま帰ろうかと何度も思いましたが、やはりここをクリアしないと、次のステージへ行く権利は得られません。意を決して、もう一度『表参道』より巡回してみます。1回目とほぼ同じリアクションを戴いて、また『裏参道』より国道に戻ってきてしまいました。。。意を決した筈なのに入れない・・・

 風友Bは、「出直しましょうか?」と救いの手を伸べてくれます。しかし、コンプリートの為には避けては通れない道、今止めてもいずれは突撃しなくてはならないですし、何より、風友Bにお情けを頂戴するようでは、この先、おめおめと生きて行けません。

 『入るわい!入るけど、その前にちょっとコンビニ行こう』と言うことで、近隣のコンビニに行ってトイレを借りることに。トイレで襟を但し、念仏を唱えて、覚悟を決めてから3度目の新地内突入です。密かにメンツが替わってることを祈りつつ・・・

 結局、どこの店もなんら変化もなく、仕方なく究極の選択・・・この中からどこのお店を選ぶか。。。随分悩みましたが、愛想の悪い嬢よりも、『裏参道』のやたらアピールの凄かったお店の方がまだマシか?と考え、そこに決めることを風友Bに伝えると、なんと風友Bも、「じゃあ、僕は『内参道』の・・・」
 流石です。わたくし一人を戦地の放り出すようなことはしません。一緒に付き合ってくれると言うので、頼もしい道連れと共に特攻します。

 突撃対象のお店の前で、ガラス越しに2人の嬢を吟味します。相変わらず2人とも愛想は良いのですが、その内1人は、現在新地内でスタンバってる中でも、恐らく最高齢と思われ、見るに耐えれません。しかし、もう一人の嬢は、ややふっくらしているものの、人妻ヘルスにでも居そうな雰囲気な女性で、まだ戦えそうかなと思われます。当然、後者に狙いを定めて玄関を潜りました。

漬:「システムは?」突撃目標の嬢に向かって尋ねます。
嬢:「基本30分1万円です」突撃目標の嬢は答えます。
漬:「じゃあ、上がります」突撃目標の嬢に向かって伝えます。

 ここで本来なら「どちらと遊ぶ?」のようなリアクションがある筈と思い、「貴女で」と言う言葉を喉元に用意しながら、攻撃目標の嬢を見ていると。。。

 「じゃあ、お2階へどうぞ」と視線の外から声がかかります。『えっ』と思い、最高齢嬢を見ると、何故か立ち上がってます・・・

 。。。って、お前かよ!

 やっちまいました・・・聞くと突撃目標の女性は、所謂お母さんだと言うことでした。。。えらいこっちゃです。一気に青ざめるのが判ります。変な脂汗も出て来ました。ある意味、日ピン名物シルバーファンドの対象店よりキツイです・・・明らかに自分よりも年上、しかもパツパツのボディコン着てやがる。。。

 2階の1室に通され、薄暗い密室で嬢と2人きりになります。部屋はリフォームしてあるようで然程古めかしくは感じません。6畳程度の部屋の隅に布団が敷かれてました。そんな部屋に腰を下ろし、少し嬢と雑談もしますが、歯が数本無いのが目に付きます。そして料金をお支払いし、服を脱いで布団に寝ろと言う指示が・・・いよいよ始まってしまいます。

 ここで嬢から質問が。。。

嬢:「Nでいい?Gする?」

 これには口より先に首が反応しました。ブルブルブルブルと顔を左右に振り。。。

漬:「Gで・・・」

 可愛い女の子なら迷いもしますが、その時は即断でした。

 とりあえず布団に横になり、ウェットティシュで珍固を拭かれます。そして生Fとなりますが、流石に全く無反応です。しばらく続けてくれてましたが、一向にやる気の出ない珍固に痺れを切らしたか、

嬢:「さわったりしないの?」

 キター。。。完全マグロを決め込もうと、頭の後ろで手を組んでましたが、嬢の方から、ある意味催促が来たようなものです。
 「さわってもええの?」と、白々しくとぼけて、仕方が無いので、恐る恐る嬢の股間に手を伸ばしてみました。。。「くっ・・・濡れてやがる」湿ってるというレベルじゃありません、本当に・・・いや、文字にするのも憚ります。しかも触り始めると、かなりの感度で・・・いやいや、文字にするのも憚ります。
 そんな感じで触ってましたが、普通なら目視確認して視覚からもエロスを取り入れようとしますが、今回に限っては視線は天井を見つめての手探り状態です。しかし、わたくしめ、ここで手からの感触に不覚にも反応してしまいました。

 すると、嬢の目がキラリ。「G着けようか」と準備態勢に移りました。嬢が寝転びカモン状態です。寝転んだ嬢を見ると腋毛生えてます・・・眩暈を覚えました。
 とりあえずお邪魔して目を瞑って腰を振り出します。見えなきゃ一緒と良く言いますが、そんな甘い話でもないです。しかも腰の動きに合わせて、部屋の入口の扉が、「ドンドンドンドンドンドコドン」と鳴り響きます。小さく振ると「トントントン」、大きく振ると「ドンドン」と・・・これも何かしら気になります。そして、あっと言うまに中折れ。

 再度手コキにて、なんとなく戦闘体勢に持ち込まれ、もうこのままで良かったんですが、「今度はバックからして・・・」と四つん這いになる嬢。再度お邪魔しますが、これはこれで嬢の容姿も判りにくく良い感じではありましたが、実はバックが嫌いな体位でもあり、またすぐに中折れです。ここで潔く終了宣言をさせて頂きました。

 嬢は「私が悪いんよな?ごめんね、ごめんね」と繰り返して言ってましたが、『そうです。貴女が悪いんです』とも言えず、体調不良と言うことにしておきました。

 アラームまで少しでしたが、時間いっぱいまで天王新地情報を聞取り調査をさせて頂き、玄関でお母さん共々、三つ指ついてのお見送りをして頂きました。

 では感想と評価です。
 10段階評価となります。あくまでも主観ですので、予めご理解下さい。

■■■■■■□□□□:6【店員】
 対応は普通です。お店のお母さんであることが判る様に、何か目印をつけて欲しいです。

■■■■■■■□□□:7【設備】
 リフォームしたばかりの建物らしく、綺麗でしたが建てつけまでは改善出来てないようです。でも他のお店はボロボロのところもあるとか。

■□□□□□□□□□:1【嬢】
 無理です。

■■■□□□□□□□:3【サービス】
 普通なんでしょう。

■■■■□□□□□□:4【価格】
 価格帯では最安ではありますが、「かんなみ」と同額と考えるとキツすぎます。

 同行の風友Bは40過ぎの熟女と対戦したらしく、まぁ普通と言えば普通だと言うことでした。わたくしは今回も大ハズレを引いてしまいましたが、新地全体を考察してみると、熟女系ヘルスのちょいぽちゃ嬢レベルではないかと思われます。今回は居ませんでしたが、20代後半の美形(嬢談)も居るらしいです。営業は現在6軒で、在籍は2〜4人と言うことでした。全体で15名くらいは居るのではないでしょうか。
 客層は近隣のご年配の方が多いようで、今回の嬢で1日2〜3人の客が付くらしいです。さびれているものの、まだ需要もあるんですね。

 とにかく、ラストステージの前倒しが無事終わりました。奈良の生駒にも、もう1軒ボスキャラ級が存在しますので、早めの攻略を考えておきます。『大阪5大新地+αコンプリート(予定)大作戦』第2部は、また後日と言うことで。

 では、駄文・長文、最後までお読み頂き有難うございました。

 西日本本部長補佐 たいらの漬盛 (H25.04.10)

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