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ソープ「タッチLabel」(すすきの)

by アローゼン氏


 会員および読者の皆さま、アローゼンです。
 今回はすすきの合同調査のレポートそのBです。

 前日、デリを諦めて寝てしまった私は、少し早起きしてソープを調べます。すすきのビギナーの私には、値段や嬢の年齢層以外はっきりとした違いが分からない、というのが正直なところです。
 あまり考えてもどうせ分からないのだから有名どころで良いだろうと判断し、すぐに予約を入れます。はい、朝一ソープです。
 急いでチェックアウトを済ませて、荷物を駅のコインロッカーに入れ、目的のビルに向かいます。昨日、パネル見学で歩き回って大体の場所を把握していたはずでしたが、道に迷ってしまいます。何とか建物を見つけ、時間ぎりぎりで店に入ります。ということで、今回足を運んだ店はこちらです。

〈店名〉タッチLabel
〈業種〉ソープランド
〈時間・価格〉60分・16K+指名料
〈HP〉http://www.y-touch.com/(PC・携帯共通)

 「何だ。またタッチの系列店かよ…」という突っ込みが入りそうですね。言い訳をしますと、同じグループの別店舗を調査して、グループにおける位置付けや店員の質を確かめるのも良いかなと思ったのです。旗艦店の「タッチVIP」は高級店として名を馳せており、別格の存在なのは明らかですが、「タッチPlus」と「タッチLabel」の位置付けがよく分からなかったのです。時間や価格を見る限り「タッチPlus」の方が上級のようですが、嬢の年齢層に大きな違いはないという印象でした。

 店に入ると同士がたくさん待っています。早い時間ですが、かなり繁盛しているようです。入口の目の前が待合室となっていて、バーカウンターのような造りをしています。椅子がカウンターに向かって並んでいて、同士が何人も座っています。予約済の私はすぐに呼ばれます。カーテンの向こうに立っていたのは…。

 み、美由紀さん?第一印象は30年ほど前の松田美由紀さんです。長身のモデル体型ですが少し下腹がぽっこりしています。はっきり言って好みの顔ではありません。松田さん(仮名)は不機嫌そうに部屋に招き入れます。どうも前日遅くまで酒を飲んで二日酔い気味だそうです。なるほど結構な広州がします。
 差し入れを渡したところ、「寝坊して朝ごはん食べてないから、ちょうど良かった。後で一緒に食べよう」と言います。HPでは「ツンデレ」と紹介されていましたが、「やさぐれ」と表現した方が正確です。
 先が思いやられますが、とりあえず接客ぶりを観察します。一応、脱衣アシストや風呂場への誘導はしてくれます。洗体は通り一遍で、浴槽に移るよう促されます。しかし、お湯が熱いこと。多少の熱さなら気になりませんが、明らかに許容範囲を超えています。仕方なく、水を入れてうめます。松田さん曰く「熱い湯が好き」だそうですが、ものには程度というものがあります。客の好みに合わせて温度を決めるのが「接客」でしょうよ。
 入浴後、椅子に座るよう言われます。何をするのかと思ったら、ローションを自らと私の体に塗りたくります。マットがないためマットプレイの代替として「椅子ローションプレイ」をするようです。店としてのデフォのサービスなのか嬢独自のサービスなのかは分かりません。
 松田さんはおもむろに黒頭巾を取り出し、愚息に着けてそのまま跨ってきます。正直なところ、あまりおもしろみを感じません。
 適当なところで切り上げ、ベッドに戻ります。プレイに入るのかと思いきや、差し入れのお菓子を開けてTVを点け、「一緒に食べよう」と言います。さすがに開いた口がふさがりません…。
 空港でしか販売していない限定品ということもあり、味は気に入ったようです。このまま時間だけが過ぎるかと思いきや、「そろそろ始めよう」と声をかけられます。
 テクは期待できそうにないので、こちらから攻めます。やはり広州が気になりますが、我慢してリップを続けます。反応は上々で、M性向が強そうです。変態リップに切り替えると天然ローションが一気に増えてきます。指と舌でここぞとばかりに攻め立てます。「早く●れて…」とせがまれますが、意地悪く「ダ〜メ」と言って攻め続けます。
 頃合いを見て仕上げようと思ったら、いきなり黒頭巾を渡されます。どうも自分で着けろということらしいです。ソープでこういった経験をしたのは初めてです。仕方なくセルフで着用し、開始します。
 天然ローションが多いのでスムーズに進みます。M子ちゃんなので一方的に攻めまくります。フィニッシュすると「すごく気持ち良い」と言われます。
 時間が結構余っているので、添い寝をしながらピロートークをします。接客やプレイについて遠回しに説教しましたが、いまいち理解できていないようで、「優しい人だね」とのたまいます。
 最後は眠気に負けて5分ほど寝ていました。コールの後、簡単に体を洗ってもらい、服を着てカーテン前でお別れです。
 「タッチPlus」と同じく、店員によるヒーローインタビューはなく、そのまま外に出ました。

 この先にまだ続きがありますが、先に寸評を書きます。

〈店・店員〉★★★☆☆
・店員の対応は普通。バーカウンターを改装したような待合室が特徴的。部屋は「タッチPlus」に比べると狭めで内装も暗い。
〈嬢〉★☆☆☆☆
・本来なら地雷評価をしたいところだが、M子ちゃんだったので★一つおまけ。新人で仕事に慣れていないのもあるだろうが、店として最低限の教育をしていないと思われる。
〈価格〉★★★☆☆
・すすきのの若嬢系ソープの中では高めと思われる。容姿・スタイル・風俗経験などを勘案して「Plus」にふさわしくないと判断された嬢が多いのかな?と勘繰ってしまった。「Plus」の2軍なのかもしれない。

 店を出て携帯を見ると、らきさんからのメールが届いていました。すすきの交番の隣にあるロッテリアに集合するそうです。少し間があったので、札幌のベタな観光スポットを一通り観て回ってからロッテリアに入ります。互いに戦果や予定を話します。デリで爆死した人、ヘルスで逆時短した人、これから予約する人など様々です。
 昼食の時間が近いということで、ほぼ全員が二条市場で食べることにしました。激安どんぶりの店を目指した人もいましたが、休業日だったようで、全員で海鮮丼の店に入ります。はなぢさんは帰りの飛行機に間に合うギリギリの時間まで粘り、タクシーで札駅に向かいました。他の主な面々はサッポロビール博物館に足を運んだようです。私は先に札駅で失礼をし、一通り列車を撮影してから帰路に就きました。

 今回の合同調査では多くの方にお世話になりました。特に、主務の改正遺失物法さんと前乗り組のアテンド役のらきさんにはいくらお礼を言っても足りません。それにしても、すすきのがこれほど魅力的な街だとは思いませんでした。またプチ合同をやりたいですね。あっ、でも次は成田ではなく羽田から行きます。やはり拙宅から成田は遠すぎます…。

 以上、長文・駄文失礼しました。

 東京西支部 東京西機動調査隊 先任隊員 アローゼン (H25.06.03)

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調査部から補足事項
本店舗は他に, 風船工場長氏(H23.07.28), 招き猫氏(H23.08.12), フェルメール氏(H23.08.20)(H24.05.27), ウェルチ氏(H23.08.30), とも氏(H24.05.25), すすきの研修生氏(H25.03.18) がレポートしております。
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