会員および読者の皆さま、アローゼンです。今回はホームグラウンド？の川崎ソープのレポートです。

〈日時〉10月下旬・21時頃
〈場所〉川崎・堀之内
〈店名〉アラビアンナイト
〈業種〉ソープランド
〈HP〉https://www.arabiannight-kawasaki.com/
〈時間・価格〉110分・総額56000円（入浴料21000円）

　少し時期が遡るため記憶が曖昧な部分がありますが、ご了承ください。
　某所にあるウインズで少しばかりあぶく銭を得た私は、何を血迷ったか

「堀之内の高級店に行ってみよう」

と思い立ちました。数日後、新しくなった東京駅丸の内駅舎を見学する機会があり、その足で川崎に向かうことにしました。
　話は逸れますが、新しい東京駅は壮麗で素晴らしい造りです。一見の価値があります。

　東京駅でくだくだしていたため、川崎駅に着いたのは夜の８時過ぎでした。日ピンで堀之内の高級店を何軒かピックアップしながら、どこにしようか思案しているうちに更に時間が過ぎていきます。悩んだ末に、高級店初心者向け？と思われるのアラビアンナイトに決めました。
　送迎を呼ぶ時間がもったいないと思って歩いて向かいましたが、トゥルースグループの店舗は川崎駅から一番遠い一角にあるため、意外と時間がかかります。結局、着いたのは９時前になりました。

　恐る恐る入店したところ、店員から予約の有無を訊かれます。初めてである旨を告げると待合室に案内されます。さすが高級店、私のような若造にも丁寧に接客してくれます。最終枠に近い時間ということもあり、選べるパネルは２枚のみでした。遅い時間でも繁盛しているのが分かります。
　パネルはお仕事系の新人と癒し系の若孃です。遅い時間なのでゆっくり過ごしたいと思い、若孃を選びます。待合室は上がり部屋と別々となっており、豪華絢爛の一言に尽きます。

　名前を呼ばれると、階段の下で孃がひざまずいて待っています。「ふ、章枝さん？」（フェルメールさん、すみません。お借りします）。第一印象は若くて垢ぬけた感じの村主章枝さんです。村主さん（仮名）はパネルよりかわいらしく、ニコニコしていてこちらまで笑顔になります。
　部屋は今まで入ったソープの中で一番広いです。アラビア風の装飾がほどこされたベッドや巨大な浴槽、更には広大な洗い場があり、どうして良いか持て余してしまいます。
　余談ですが、かつて川崎のトルコ風呂が全盛だった昭和４０年代後半から５０年代前半、「アラビアンナイト」や「金瓶梅」といった店舗は「超」が付くほどの高級店だったそうです。
　当時の大衆店の総額は8000〜10000円ほどでしたが、これらの店舗は30000円ほどしたそうです。また、当時としては珍しく外国人の嬢が在籍しており、連日大繁盛していたそうです。
　閑話休題。まずは村主さんと少し雑談します。やはり、話題はこの巨大な部屋についてです。いろいろと趣向が凝らしてあり、ベッドにあるスイッチを押すと浴槽にお湯が出るそうです。この無駄な豪華さはいかにも「昭和のトルコ風呂」です。

　いよいよ即即の時間です。こちらの店の制服のアラビア風コスチュームはマジックテープ式ですぐに脱げるようになっています。何とスカートの下は真っ裸です。スタイルはモデル系で、ウエストはパネル通りの細さです。バストは表示より一回り小さめですが、貧乳好きの私にとっては好都合です。また、素晴らしい美脚に胸が躍ります。

　まずは村主さんの攻めから始まります。自称Ｓだそうですが、お世辞にも上手いとは言えません。一通り全身リップをした後、私の性感帯の乳首を集中的に攻めますが、何とも単調です。「これはいかん」と思い、攻守交代します。私お得意の変態リップを繰り出します。ネチネチとした攻めにかなり感じているようで、むしろＭ性向がうかがえます。私のＳ心に火が点き、更に舌と指で攻めまくります。
　村主さんからギブアップ宣言があったため、いよいよ本番に入ります。ここでも美脚を舐めまわしながら、騎乗位→対面座位→松葉崩し→正常位と攻めまくります。ただ、悲しいかな、私は結構早射ちなもので、意外と早く終わってしまいました。
　ほどなくピロートークに入ります。村主さんの出身は東北のある県だそうで、彼女の地元ネタで盛り上がります。話をして楽しいと得した気分になります。

　次は洗体とマットです。こちらも上手ではありません。高級店なので講習をしっかり行っているのは分かるのですが、「教科書通り」という感じであまり面白味がありません。また、細身なので骨が当たって痛いです。他に特筆することなく、騎乗位であっという間に果ててしまいました。

　時間が若干余っていたので３回戦に入りますが、無情にも10分前のコールが入ります。「もう時間だし、あなたの体に負担がかかるから」と村主さんに話し、早めに投了しました。

　それでは寸評です。

〈店・店員〉★★★★☆
・さすがトゥルースグループ。接客の基本がしっかりしている。部屋の豪華さと広さは別格。築年数は多分40年以上なので、劣化は致しかたない。
〈嬢〉★★★★☆
・なかなかかわいらしく、笑顔が印象的。ウエストと美脚は天下一品。「お仕事」はあまりできないが、癒しと若さで加点。
〈価格〉★★★☆☆
・やはり高いが、川崎の高級店の中では比較的お手頃か。高級店に一度足を運びたいと思う人に向けた絶妙な価格設定だと思う。

　今回は個人的に当たりだった感じです。高級店に求められる「お仕事」はあまりできない嬢なので、一般的には「外れ」かもしれません。川崎にあるトゥルースグループの高級店は他に「金瓶梅」と「琥珀」があります。さすがに「琥珀」は最高級店なのでとても手が出せませんが、「金瓶梅」には一度足を運んでみたいと考えています。「アラビアンナイトとは約10000円の差がありますが、差がつく理由を確かめてみたいものです。

　以上、長文・駄文失礼しました。

　第1教育旅団　東京西地区教育隊　調査員補　アローゼン　(H25.01.05)