〜©日本ピンサロ研究会〜

ピンサロ「ブルームーン」(新津)

by ゆうぢ氏


 気が付けば一月もあと数日で終わろうとしていた。
 仕事も多忙からは開放され、飲みに出る余裕も作れる用にやっとなった。
 ふらり入った居酒屋で、たまたま隣り合わせたシルバーグレーのオッチャンと意気投合した小生、熱燗を酌み交わし親交をはかる、出て来る話は昔話、ここ新津本町の繁華街も十数年前はかなり賑わった街だったらしい、どこもかしこも地方都市の沈下は止まらないのか。

 すると、オッチャンは店員の兄ちゃんを呼び止め最近の動向を聞いてくれ、情報収集出来てしまった小生、行くしかないでしよう、そいでは、ココ!

店名 新津鉄道資料館入館料 二百円

 入口に差し掛かると、「えっ、学校?」校門らしき処を抜けると上越新幹線先頭車輛がお出迎え、看板を見ると、実物大模型で運転席に入れる!、数年前、電車でGOにハマった小生、心踊るも、大雪で入れナイ・・・
 入口の券売機で入館券を購入、切符の用な入館券で受付で判を押して貰うと、館員のおじさんが丁寧に館内、展示品の説明をしてくれます。

 新潟県内の記念切符、新津駅の歴史を見学、新津駅は、信越本線、羽越本線、磐越西線の三線が交わり、蒸気機関車の時代は、補給地の要所、貨物、乗り換えの人々が賑わう写真の数々。
 次にレールと車軸コーナー、電化への進み、そこには運転席が、運転席に座り、ハンドルがないのは残念だったが、目の前にはボタンが2つ、おもむろに左のボタンを押すと、“ばぃ〜ん”前方にあるパンタグラフ上がった、右のボタンを押すと“ふゅ〜ん”と格納、楽しくなった小生は調子に乗ってもう一回、二回・・・運転席に座りご満悦の小生であった。

 この辺で、オチが思いつかないので、ポチッとな!

場所 新潟市秋葉区
店名 ブルームーン
業種 ピンサロ
調査費用 40分1万1千円

 看板は地味で、最初は見落した小生、来た道を戻ると発見。
 店舗は二階にあり、恐る恐る階段を上がり扉を開く、受付にはガタイのいい兄ちゃんが立っていた、内容を聞いて見ると、前後にシャワーがあるピンサロとの事、だから、いい値段なのね。

 店員はパネルを4枚並べるも、出勤しているのは一人と、19時過ぎと云うのに・・・その一人は、22歳、細身でフツーの娘、そんな説明を受けたが、無理強いはしない店員であった。

 料金を支払い、待合室へ、え〜、セマッ!、2畳程でソファ―が一つ、タバコを点けるも、5分程で案内された。

 部屋に案内され、入室すると、姫はソファ―に座りファンヒーターで暖を取っていた。
 ハイッ!、こなれた方にはお分かりでしょ、お出迎えナシかよ〜、地雷臭プンプン香りマス。

 部屋は広く8畳程、仕切られていますが、天井までなく上は筒抜け、入口はカーテン、端っこにソファーがあるだけで空間を持て余してます。

 姫の隣に座り、話し掛けるも姫は素っ気ない、すると姫からNGワードのお願いが、口内ダメ指入れダメその他モロモロ・・・

 めんどくさくなった小生は帰ってしまおうかと思ったが、姫がシャワーに行きます、と服を脱ぎ出したので、成り行きに任せたのであった。

 セルフで服を脱ぎ、シャワーへ。
 シャワー室はユニットタイプで、姫は小生の核心部だけを洗い、うがいをして終了。

 部屋に戻り、ソファーに腰を掛けると、姫は無言でおもむろに小生の腰に巻いたタオルを解き、小生の前にひざまずきベンヂャミンをパクリ。
 かなりの吸引力で、寒さで縮んだベンヂャミンを引き延ばすかの如く引き上げる感覚。
 手持ち無作の小生はしばし姫を観察・・・どのくらい経ったであろうか、ちぃ〜とも反応しないベンヂャミン、姫は休まず続けマス・・・ベンヂャミン、縮んだまま、ふやけちゃってマス・・・

 姫は一定のリズムを刻み、吸引力も弱まらず、お仕事を続けます、が、その時、“ぐぅ〜ぐるぐるぐぅ〜”小生のお腹の虫が鳴く、くわえたままの姫と目があった。

姫「食べてないの」
小生「引越して来たばかりだから、解らないのよ、どっかオススメあるけ」
姫「どっから来たの」
小生「新宿」
姫「えっ〜、いいな〜」

 急に目が輝いた姫、いいな、いいなを連発、ベンヂャミンもどうにもなりそうもナイので、姫を止め、たわいもないおしゃべり、しかし、お互い全裸で居る必要あるのか!

 そんな事で時間となり、シャワーを浴びてそそくさ撤収した次第でございます。

【感想】
 店員の兄ちゃんは、恐モテ風ですが、帰りがけに話し掛けてみると、パネルを見せてくれ、気さくでイイ兄ちゃんでした。
 雪のせいで、姫の出勤が遅れる、とぼやいてましたが。

 今回の姫、こんな時は余り印象に残っていない、必要最低限のサービスはこなしてくれた。

  パネルを見た限りは、20前半のラインアップでした、後は貴方の目利きとヒキ次第!

 群馬支部長 ゆうぢ (H24.02.23)

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