by マーシー氏
こんにちは、マーシーです。
「痴女系エステ(PROUDIA)とは、屈辱・卑猥・完全拘束・・そして男の潮吹き・・・。貴方の限界に挑戦してみてはいかがですか?」。情報サイトに踊る、こんな言葉の誘惑に負けて、このお店のドアを開いてしまいました。HPや情報サイトでの告知もエロイところも引き寄せられた原因です。
訪問日:2011年3月上旬 平日夜
訪問店:エステ/「PROUDIA(プラウディア)」
場所:愛知県名古屋市中区錦3−11−12 サン錦ビル1F
TEL:052-971-3001
料金:
入場料 2000円 指名料 2000円
延滞料金 30分/8000円
30分 7000円 即射 手コキングコース
45分 10000円 願望 逆マッサージコース(女の子にお客様がマッサージ)
60分 14000円 卑猥 指圧マッサージ・顔面騎上位・睾丸マッサージ・回春
90分 21000円 猥褻 指圧マッサージ・顔面騎上位・睾丸マッサージ・前立腺マッサージ
75分 18000円 限界に挑戦 拘束・睾丸マッサージ・手コキ・男の潮吹き
90分 23000円 指圧マッサージ 顔面騎上位・睾丸マッサージ・前立腺マッサージ手コキ・拘束・男の潮吹き
<無料オプション>
パウダー性感・オイルマッサージ(無香)・耳かき・説教・褒め殺し・つばコキ唾たらし・足コキ・アイマスク・乳首舐め
<有料オプション>
コスプレ・ねっとりキス・パンスト破り・乳首舐め・パンストコキ・オナニー鑑賞等
※詳しくは下記HPでご確認して下さい。
http://proudia-nagoya.com/
場所は地下鉄栄駅8番出口を出て、名駅方向に進みます。四本目(七間町通)の角にホテル名古屋ガーデンパレスがあり、その南側なのですぐにわかります。ホテルの入口を思わせる高級感漂う店構えです。
しかしここは以前、小生もレポを上げたことのある「マットヘルス/テンポイント」でした。ここを「ヘルス/ラブボート」、「イメージヘルス/クリーム」、「ヘルス/ジェリー」、「エステ/VOCE(ヴォーチェ)」、「デリヘル/ロッソ」、「デリヘル/人妻セリーヌ」などで、このところ急速に店舗拡張を推進している「Collar Group(カラー・グループ)」が買い取ったようです。このグループにはあまり良い印象がありませんが、やはり言葉の誘惑には勝てませんでした。
さて入口を入ると左手に事務所があり、すぐに若い店員が出迎えます。定番の予約指名の有無を問われ、「ない。」と答えると、カーテン奥の待合スペースに案内されます。ここは非常に広いスペースで黒い革製のソファーが並び、ざっと15〜16人は座れます。正面の壁には液晶テレビが設置され、洋画のDVDが流れていました。本棚には漫画本、マガジンラックには雑誌があります。先客の同士が二人、その漫画本を読みふけっています。
すぐにお茶とアルバムが一枚出てきます。このお店にはマットヘルスのコースとエステのコースがあり、ヘルスの方はお洒落で上品な告知がされており、なぜかエステの方はエロくて、下品な告知がされています。店員からは特に説明がありませんでしたが、念のために「エステのコースがいいんだけど・・・。」と言うと、「エステですか・・・。」と言って一旦引き下がります。そして新たに別のアルバムが一枚提示されます。特に問題はなさそうなので、その姫で了承をしますが、30分前後の待ち時間があるとのことです。そして「コースはどうされますか?」と問われますが、情報サイトではこの日、2種類のイベント告知がされていました。60分総額14000円(新人対象)と80分総額16000円(男の潮吹きコース)です。
男の潮吹きコースでは,攻撃的完全拘束、限界MAX・イキ放題と謳っています。ちなみに「男の潮吹き」とは
「尿道付近と亀頭上部への刺激によって起きます。射精後に当店回春嬢が徹底的にピンポイント攻撃的で、尿道を練るように刺激します。射精後の亀頭集中攻めはかなりキマす。ガクガクと腰がゆれてしまい、もう「どうにでもして〜」という感じです。ギブアップせずに最後までがんばってみましょう。貴方も潮まみれになるはずです。女性が潮吹きするときの感覚にかなり近いものを男性も、これで経験ができると思います」
と紹介されています。小生はその告知に心躍らされた訳ですが、店員に「イベントの告知を見たんだけど・・・。」と言うと、これもどのお店でも良くあるパターンですが、「どの告知でしょうか?」という返答です。それで携帯を取り出して、その画面を見せます。そして「男の潮吹きコース」で総額16000円を支払います。
いくつかのオプションもあるのですが、イベント料金だからなのでしょうか、そうした案内もお薦めもありませんでした。そしてほとんどのエステと同じようにカウンセリングシートへの記入を求められます。マッサージの希望部位、手コキフィニッシュのスタイルや強さ、足コキや言葉責めの希望などにチェックを入れるものです。
記入を終えて、受付完了となります。その後も三人の同士が来店してきますが、エステの方は待ち時間がかなりあると説明しています。小生のように告知に魅せられて訪れる客が多いようですが、情報サイトによるとヘルスもエステも姫はほとんど共用と思われますので、この待ち時間は納得し難いです。
先客の二人に続いて小生にも案内の声が掛かります。このお店は以前の「マットヘルス/テンポイント」でもそうでしたが、プレイルームは別の棟にあり、店員に導かれ正面玄関から一旦外に出て、別棟のエレベーターに乗らなければなりません。場所が「錦三(きんさん)」といってバーやクラブが密集し、非常に賑やかで人通りの激しいところなので、ちょっと恥ずかしい状況に追いやられます。
仕方なく店員の後ろに従い、エレベーターに乗り込み、6階まで上がります。エレベーターを降りるとひとつのドアを店員が開けます。想像ですがたぶん以前はマンションだったのでしょう。ドアを開くと玄関口となっており、すでに一足の紳士靴があります。さらに扉が幾つかあり、そのひとつを店員がノックすると、中から姫が出迎えてくれます。マンションの間取りをいくつかのプレイルームに改造したようです。
出迎えてくれた姫ですが、今ひとつピンときません。案内まで30分以上待たされたせいでしょうか、目の前の姫がアルバム通りなのか、アルバムが修正写真であったのか、判断がつかず、良くわからなくなりました。まぁ、姫は愛想も良く、話やすい感じなので、問題なしとしました。しかしHPに掲載しているプレイ紹介のビデオを見ると、コスチュームが非常にエロイのですが、目の前にいる姫は特にそんなことはなく、いたって普通でがっかりでした。
プレイルームは老朽化が進み、シャワールームとの境はアコーディオンカーテンです。シャワールームにはヘルスコース用にマットが立てかけられていましたが、マットヘルスを堪能するにはスペースとして非常に狭いです。そしてエステですからシャワーは一人で浴びますが、脱衣にアシストはありませんでした。
シャワーを終え、まずはベッドにうつ伏せとなり、マッサージ開始です。特にエロイこともなく、普通にマッサージが進み、フィニッシュタイムとなり、体勢を仰向けに変えます。添い寝の体勢で乳首舐め+手コキを繰り返すだけで、言葉責めや足コキ、あるいは顔面騎乗や拘束など特別なサービスは一切なく、さらに期待を外されます。情報サイトでは「オールヌードが完全無料」と告知されていますが、姫は下着姿になっただけです。しかし執拗な手コキで小生はあえなく撃沈。これが男の性でしょうか・・・。
そしてこの後がこのお店が売りにしている「男の潮吹き」です。冒頭に解説として記した通り、射精後に姫が亀頭を集中的に攻めるということですが、ただ単に射精後も手コキを続けるだけで、こそばゆい感覚だけで気持良くはありません。それで小生はギブアップを宣言して止めてもらいました。限界MAX・イキ放題と謳っていますから、人によっては連射も可能なのかもしれませんが、小生にはとても無理です。自信のある方はお試し下さい。
アラーム音が鳴り響き、セルフシャワーで身支度を急ぎます。しかしこの後、驚くべきことが・・・。というか、「やはり・・・。」というべきか・・・。姫からメッセージ入りの名刺を頂きますが、そこに記された名前はアルバムで選んだ姫の名ではありません。受付時のカウンセリングシートにもコース時間と姫の名が記されていましたから間違いありません。選んだ姫とは違います。待ち合いスペースには小生の他に3人いましたから、ただ単純に案内順を取り違えたのか、作為的に入れ替えたのかは定かではありません。しかしサービスそのものも手抜きだったのか、相当の期待外れでしたから、この時にはもうそんなことはどうでも良くなりました。
「Collar Group(カラー・グループ)」では「ヘルス/ジェリー」のレポの中で、料金体系の不透明さから、もうこのグループには行きませんと確か記述した記憶があります。また今回のお店と同グループの「エステ/VOCE(ヴォーチェ)」は告知が誇大傾向にあると思われます。そんな告知に釣られた小生が浅はかではありますが、大きく外れた期待感と不信感だけが残った訪問となりました。
そんなことで姫に見送られ、部屋を出ましたが待ち時間とプレイ時間の合計が120分を超え、「錦三(きんさん)地区」の高い駐車料金がさらに心を重くしました。
「姫」
ビジュアル:☆☆★★★(普通です)
サービス:☆☆★★★(期待外れ)
接客態度:☆☆☆★★(可もなく不可もなく)
「店」
店内:☆☆☆★★(待ち合いスペースは豪華)
店員:☆☆★★★(いまひとつ信頼できません)
総合:☆☆★★★(興味のある方はどうぞ・・・)
研究部 風俗基礎理論研究室長 マーシー (H23.03.19)