by 金太氏
こんにちは、金太です。
3ヶ月前のことですが、愛知県の東三河在住の私が県境を越えて静岡県浜松市のピンサロに突撃してきました。そのときの体験をレポします。
静岡県浜松市―。「うなぎ」「餃子」「オートバイ」「ピアノ」「凧揚げ」等々で知られる遠州地方の一大中心都市です。東三河地方とは県境を隔てているものの、方言など共通する文化も多く,東三河地方とは繋がりの深い都市でもあります。
そんな浜松市の風俗を開拓すべく、このサイトや他のローカル風俗掲示板で比較的評判の良かった「Y店」一店に絞って休日の昼間に突撃を決行しました。
しかし、その「Y店」まで行くと、そこの店員さんに「夜まで女の子が空かないんですよ」と言われてしまいました。「どうしようか…待とうか…他の店に行こうか…うなぎか餃子でも食って帰ろうか…」などと考えながら、その「Y店」が入っているイザットビルの前でウロウロしていると、2人のサラリーマン風の若い男性がやって来て声を掛けられました。話を聞くとこのお2人は遠方から仕事で浜松まで来ていて、時間が微妙に空いたので一発ヌこうという話になり、昼間から営業しているお店を探しているとのことでした。つまり”同士の方”でした。3者会議をした結果、「3人一緒なら怖くない」ということで3人揃って「Y店」以外のお店に突撃することにしました。
そんな私たちがケータイを駆使して探し出し、突撃を決行したお店は…
【店名】CherryGirl
【業種】ピンクサロン
【住所】静岡県浜松市中区田町224-27 イザット第2ビル6階
【TEL】053-458-5161
【システム】
お試しコース…35分7,980円(20:00まで&指名不可)
メインコース…50分9,980円 70分12,980円
指名料…1,000円
【営業時間】年中無休 平日…17:00〜24:00 土日祝…15:00〜25:00
【HP】「夜遊びガイド」参照
【突撃日時】2010年8月
【店員&受付】
まず、お店に電話をかけ3人同時に入れるかどうかを確認しましたが、それほど長くない待ち時間で入れるとのことでした。電話応対の男性店員は感じの良さそうな声で一安心しました。
イザットビルからこのお店が入っているイザット第2ビルに移動して6階へ上がると、電話応対をしてくれたと思われる若い店員さんが受付にいました。
「お電話をして頂いたので指名料を無料とさせて頂きます」と指名料を負けてくれました。3人とも35分7,980円のお試しコースを選択しました。HPではこの「お試しコース」は指名不可となっていますが、なぜかこのときは指名をさせてもらえました。そして、お釣りの20円をきちんと返してくれました。この店員さんの誠実な人柄が伺えます。20円と言っても侮ってはいけません。うまい棒(注:スナック菓子の方です)が2本も食べられますしね。
ただ、この店員さんは細かい時間の管理はできていませんでした(理由は後述します)。
そして、5枚の姫のパネルが出てきました。私は風俗においてビジュアルをあまり重視していません。どちらかと言えばフィーリングやサービス、テクを重視しています。なのでパネル選択の優先権をビジュアル重視派の同士お2人に譲り、私は残りの3枚から選ぶことにしました。
この日は8月の真夏日で、浜松まで長距離運転をした上、繁華街をウロウロしたため疲れており、気持ち良くヌきたかったということもあって「この3人の中でテクのいい子は?」と店員さんに質問しました。
店員さんは「まあ、テクなら…」と1枚のパネルを抜き取りました。ギャルっぽい感じの姫でした。…しかし、この選択が後に私の風俗史上最悪の悲劇を招くこととなります。
【待合室】
「お兄さん遊び方知ってますね〜」「俺らなんて顔でしか選ばないっすよ〜」と同士のお2人におだて(?)られたりしながら待合室で待ちます。待合室は3畳ほどでしょうか、イスが数脚、マンガ&雑誌も数冊置いてあります。また、この日は真夏日で待合室もかなりの暑さだったのですが、先程の店員さんによると店舗の構造上、冷房が取り付けられないそうです。
また、トイレ&洗面所がプレイブースが連なっている部屋を通り過ぎた奥にあるため、トイレは姫とご対面したときにしか使うことができないそうです。
【姫&プレイ】
案内予定時刻を10分ほどオーバーしてから、3人順番に姫とご対面です。…あれ?。セーラー服姿の化粧っ気が全くない姫が立っていました。パネルではギャルっぽい感じだったのに…。しかもこの姫、目が笑っていません。イヤ〜な予感がしました。
まずブースに案内されますが、すぐに奥の洗面所に案内されうがいをするように言われます。ちなみにこの洗面所は照明がかなり明るく、姫の顔をハッキリと確認することができます。
ブースに戻りますが、姫は前を向いたまま顔も合わせようとはせず無言です。重苦しい空気が流れます。…が姫は突然笑顔で何か話しかけてきました。愛想が良いのか悪いのかよく分かりません。やはり、トークはあまり弾みません。加えて微妙に上から目線です。「Sな不思議ちゃん」といった感じのキャラでしょうか。重苦しい空気が流れ続けます。「『テクのいい子』じゃなくて『話しやすい子』にすれば良かった…。
さすがにコレじゃテクが良くてもなあ…」と後悔しましたが時すでに遅しです。まあ、口下手な私も悪いのかもしれませんが…。
下手な会話のキャッチボールを数分した後、プレイに入ります。脱衣アシストはありません。姫はなぜか上着だけ脱いでブラジャー姿になります。巨乳です。しかし、もはや私は姫に触ろうとする気が失せていました。
キスも乳首攻めもなくいきなりチ○コを拭かれてフェラです。何の為のうがいだったのでしょうか?
肝心のフェラテクも単調で特筆すべきモノではないです。しかし、下手というほどでもなかったのでしょう、標準タイムで無難にイくことができました。「…まあ、イけたからいいか…」などと思っていると…なんと、姫は私のアレをティッシュに吐き出した後、無言でおしぼりをパッとチ○コの上に掛け「うがいしてくる」と言って席を立ってしまったのです。「…え?まさか自分で拭けってこと?」…後処理をしてくれない姫は私の風俗経験上初めてです。一人で虚しくチ○コを拭き、「世間ではこういう姫を『地雷』って言うんだな…」とうなだれていると3分ほど経ってから姫が戻ってきました。
のんびりうがいをしてきたのでしょう。その後もトークですがやはりグダグダです。…そして悲劇は起こります。私がそのグダグダトークの流れから、自分の”ある趣味”について語ったのですが、姫はそれについて真顔で、私のガラスのハートを粉々に打ち砕く痛烈な一言を放ったのです。
「バカじゃないの」
「…え、いや、男ならみんなやって」
「バカじゃないの」
「…」
「さ、帰るよ」
【退店】
姫に追い出されるように見送られ、先程の店員さんにもフツーに見送られ、ビルの入口で呆然と突っ立っていると、5分ほど経ってから「あれ?お兄さん早かったっすね〜」と同士のお2人が戻ってきました。どうやら時短もされてしまったようです。私が「どうでした…?」と絞り出すように感想を聞くと、お2人とも浮かない顔で「う〜ん…イマイチ」
「ホストが好きとかそんな話ばっか」と言っていました。「お兄さんはどうでした?」と聞き返されたので「…ま、まあ不思議ちゃん…でした」…そう答えるのが精一杯でした。
私は最悪、同士お2人も微妙な結果となってしまいましたが、最後は笑顔でお別れしました。
【そして】
「バカじゃないの…バカじゃないの…バカじゃないの…」帰りの車を運転中、ずっと「バカじゃないの」が頭の中でループしていました。笑顔で「んもぉバヵじゃなぃのぉ」なら別に問題なかったのです。ていうかむしろ嬉しいです。しかし、真顔で「バカじゃないの」では私のガラスのハートは粉々です。しかもフォローもなく「さ、帰るよ」ときたモンです。
いや、でも分かっています。私は分かっています。テ○ガオ○ニーという「誰のハートも粉々にしない健全な趣味」を持つ私より、接客業という身分でありながら、安月給の私にとって大金である7,980円と引き換えに「バカじゃないの」をお見舞いし、私のガラスのハートを粉々にした姫の方がずっと「バカじゃないの」だということは。
ああ、しかし、私もある程度は「バカじゃないの」かもしれません。私のハートが「バカじゃないの」ごときに打ち砕かれないダイヤモンドだったら…。
私のハートが「バカじゃないの」を撥ね返すことのできるゴムのような材質だったら…。泣きそうになりながら県境を越えて東三河に帰りました。
【まとめ】
…しかし、この日のラインナップは「バカじゃないの姫」「イマイチじゃないの姫」「ホストの話ばっかで客をウンザリさせちゃうんじゃないの姫」「『バカじゃないの姫』よりテクがないじゃないの姫」×2 ですか…。このお店は姫のレベルはあまり高くないのでしょうか?まあ「イマイチ」「テク云々」というのはあくまでも他人の評価ですけどね。
再訪は…言うまでもないでしょう。「バカじゃないの」と吐かれて凹んでいるときに慰めてくれるであろう、癒し系の姫と豊橋で出会えましたしね。
(H22.11.27)