by 石貫氏
実は、本日ゴルフに行く予定だったが、あいにくの大雨で中止になり時間があいてしまった。すでにこの時点で“ケチのつけ始め”であったのだろう。鶯谷でおもしろい店があると知り合いから聞いていた私は、モバイルで検索し、電話した。店名は「ほのぼの上京娘」知り合いの評価は非常によく、レベル・サービス共に文句なしと聞いていた。
私はその言葉を信じて「おまかせ」としてホテルへチェックイン。20分程で女の子が登場した。彼女には悪いが、見た瞬間テンションが下がる。私の期待とは違っていた。年齢は27〜28才のポチャ体型のおしゃれ度のないやぼったい女の子。私はチェンジはしない主義なので彼女を部屋に入れた。
一部の期待はサービスが抜群なことを祈るばかりだ。何度も経験している事だが、ルックスがストライクでもサービスが悪いと実におもしろくないものだ。逆に「ん…」と思っても、遊んで大満足という経験が何度もある。
冒頭で“ケチのつけ始め”というフレーズを使ったのは、他でもない。サービスもがっかり、いかにも仕事、仕事のおざなりサービス、おもしろくも何ともない!
最低の結果であった。まだ40〜50分の残り時間がありながら、早々に彼女を帰した。
期待していただけに、どうにも納得いかなかった私は、クレームの電話を入れた。この業界では女の子がどうであれ、一度服を脱ぐと通常料金が発生すると知っていた私は、文句の一つ二つ言って電話を切るつもりだったが、電話番が執拗に食い下がる。この様なケースの場合、適当に応対され、早々に電話を切られてしまうのが通例だが、ここは違っていた。女の子のサービスがどう問題だったのか聞かれ、こちらが恐縮するぐらい謝られた。私の気持ちが、落ち着いたのは、ただ謝るのではなく一応、筋が通っていた。
新人の女の子で、サービスの評判は未知数だった事。今回は値引きは出来ないが、次回の特別割引を約束してくれた。何よりも、必ず次回利用の時に、今回の事を言ってくれと念を押された。次回は定評のある、ルックス・サービスに間違いの無い女の子を必ず案内する、だから今回の事を必ず言ってくれと何回も言われた。
その熱心な言い方に私の気持ちは落ち着いた。
そして、本当に次回期待して良さそうだという気持ちにさせられてしまった。女の子の評価は最低だったが、さほど悔いを残さず、ホテルを後にした私は、人が良すぎるか?
評価…あえて最低をしておくが、次回に期待する。
(H22.04.06)