by ゆうぢ氏
グラスの中の気泡に人生を馳せ、思い出迷子のゆうぢです。
この処、何かしらイベントやお誘いがないとすっかり出掛けなくなってしまった。引きこもっていては何も始まらないのは解ってはいるが、休日と云えば朝からシャンパンを片手に、文豪谷崎潤一郎に酔狂、漢和辞典を傍らに(読めない漢字が多過ぎて中々先に進まない・・・)。
それにしても、一人手酌シャンパン、哀しすぎる・・・
まあ、こんないつもの休日、ふと気付く「便所の紙がねぇ〜」お買い物ついでにふらっと見物に。
場所 栃木県足利市
業種 たぶんエステ、回春?
店名 看板には、韓国健康オイルマッサージと表記
調査費用 オマケして貰って1万円
場所は国道50号、問屋団地入口交差点、マクド、カ〇チ薬局の隣のピンサロビルの4F、あえて未レポ店へ突入してみました。
エレベーターを下りると目の前に扉があり、扉を開けようとするも、開かず、インターホンを押すと中から「すぐ開けま〜す」と女性の声が、ん〜怪しい。
店の中に入ると、キムチの臭いが充満、姉さん店員曰く、お食事中だった。
初来店を告げ、システムを聞いてみる、クイックコースとロングコースがあり、クイックはオイルマッサージのみ、ロングは下半身のマッサージが付くとの事、女性は服を着たままお触りナシヨ!だってさ。
撤収の気運だったが、とりあえず値段を聞いてみると、オマケして壱万円でいい、と言われ、物は試しにと支払ってました(定価は不明、聞くのを忘れた)
姉さんに部屋に案内され、お茶を貰い、姉さんは退室、そこでふと気付く、「パネル在るのか聞くのを忘れた、姉さんが来るのか?」
違う姉さんがやって来ました、推定40代前半、小さく細いミニモニサイズの姉さん、タンクップにショートパンツの出で立ち。
しばしお喋りをし、セルフで服を脱ぎ(服はちゃんと畳んでくれます)簡易ベットに俯せに、姉さんは一旦退室し、バケツに大量の蒸しタオルを持って来て、タオルを扇ぎ温度調節しながら全身に被せ、その上にサウナスーツらしき物を被され、小生は蒸されます。
体が温まった処でタオルを取り、体を拭きながら指圧マッサージ、首から足の指まで全身を隈なく揉みほぐされ、懲っている個所は念入りに。
姉さん「お兄さん、肩が硬いよ」
小生「いっ痛〜」
姉さん「明日は楽になるよ〜」
ふとももにて。
小生「いっ痛、たたたぁ〜」
姉さん「お酒をいっぱい飲むでしょう、ここ肝臓のツボ」
小生「あっ、アウチ〜いぃ〜」
足の裏までがっちり揉まれ、仕上げにベビーオイルらしき物を擦り込みながら軽いマッサージ。仰向けにされ、首から足の指までがっちり揉まれ、小生は痛さを通り越した不思議な感覚に堕ちていた。
仕上げにオイルマッサージを全身に。マッタリ感に浸っている小生、姉さんは等々核心部に手が伸びた。ローションを大量投入し、左手はキャンタマブクロを揉みほぐし、右手はベンヂャミンをスナップを利かせながら上下ピストン、ピストン。
姉さんの両手に抱かれてどのくらいの時間が過ぎただろうか、ベンヂャミンは・・・全く反応ナシ・・・姉さんは手を止める事はなく頑張ってくれます、無表情のベンヂャミンに小生は呆れ、姉さんに撤収を告げました。
姉さんにお茶を貰い、一服して、そそくさと退散しました。
【感 想】
時間を架けてしっかりマッサージを受けた印象です。下半身はオマケみたいな、マッサージの一貫でしょう。姉さん曰く、ショートコースのお客さんが多いそうです。これはこれでアリかも、今度はショートコースに行くかもしれません。翌日、肩は軽くなりました。
ヌキよりマッサージを重視したい時にはよろしいかもしれません。しかし、シャワーに入った記憶がナイ、最後は蒸しタオルで体を拭いて貰った様な・・・拭いて貰ったはず・・・記憶が曖昧でスイマセン。
追加だのオプションなどは一切なく、マッサージ店、と、云う事でした、バビルさん。
翌朝、目覚めの良かったゆうぢでした。ちゅうか、先週、合同調査に行ったような、ワシ。
某2会員氏の為に、久しぶりのティスティングレポを、おさらいです、覚えているかな?
『グレンアルビン35年シングルカスク』、軽いシェリーオーク香の中にバニラ、花の甘い香りが混じり合い、熟成年数の深さを想像させる。アルコール53%の割りには口当たりは軽いも、舌にピリッと残るスパイシーさ、喉越しは軽いも、しっかりした重量感、モルトの甘さから開きつつスパイス感を覗き、鼻を抜ける頃には果物の様な甘さに変化、ゆっくり長く余韻が続く。
すぐに失くなりそう。
会長付属調査隊 東部方面調査隊長 ゆうぢ (H21.04.20)