by 立川紫煙氏
明けましておめでとうございます、立川紫煙です。
忘却とは忘れ去ることなり…
消えることのない忌々しい記憶が刻まれたのは、去年の暮れも暮れ、12月最終週の平日でありました。
貴会のとあるレポートを拝見して以来、気になって仕方なかったのが「小作(おざく)」であります。アンダーグラウンド感溢れるその地域は小山に比べて遥かに近く、東京西北部を不毛地帯と決め込んでいた私にとってはまさに眼から鱗。昨今の風俗事情を取り巻く厳しさの中に指す一筋の光明を見出しさえしたのですが…
私程の経験地がありますと、踏んだ地雷も数知れず、その種類もビジュアル地雷から樽型地雷、サービス地雷と多岐に渡ります。しかし今回のそれを越えるもの存在しません。反則だろコレは…
席に座り煙草をふかしていると現れたのが、奴。1○5cmはあるでしょう。痩せ型で顔はうつむき気味、メイド服を着ていました。声も気持ち悪く、ハシゴの二軒目の検討をこの時点で始めていました。やがて下半身脱を促され拭き拭きされて咥えられます。
『なんかオカマみたいやな』。
よもや男が出てくるはずがあるまい、という固定概念は私をして奴が女であることを疑わしめませんでした。しかしそれは、余りに暗い店内が残酷な真実を覆っていただけにすぎませんでした。
来客か、入口が開き外の灯りが…一筋の光明が悪魔の素顔を照らす、その刹那戦慄が走りました。涎の滴るにやけた口元にみえるすき歯、『馬ぁ!?お男ぉ!!?』
なんなんだこの仕打ちは?あと数日で今年も終わりというのに、小作まで来て。しかも玉揉みNFで勃ってるし…気持ち悪くなり、不動明王の真言を唱えながら帰りました。
今回の惨劇の舞台
店名 CAFE DOLL
業態 ピンサロ
所在 東京都羽生市小作台
費用 6k、時間不明
JR小作駅東口、まん前のビル4F。分かりやすく例えると、越谷駅西口のパチンコ屋(ガ○ア)のあるビル、そこに風俗店が入っているといった感じです。驚くべき立地。しかし奴から「お誘い」があったらどうするのでしょう?
奴が男であるという証拠はありません。究極に不細工な女なのかもしれません。触れてませんし、服も脱がせませんでしたから。しかし私が得た視聴覚情報の全てがそういっています。貴会のつわものの方、誰か検証に行ってみて下さい。
(H21.02.04)