毎度ご無沙汰しております。大都市いわきの非会員、さすらい刑事と申します。

　世界に吹き荒れる不景気。どちらかというと少数派的な方に分類される私ですが、こと今回の不景気に関しては多数派の方に巻き込まれてしまい、まさにその波に飲まれて沈んでしまいそうな勢いです。
　当然のように減らされる給料。毎月趣味や遊びに使える予算はゼロに近くなり、ストレスのたまる日々が続いております。
　年度が変わり、少しは光が見えてきたような気もしますが、 まだ形にはなっていない状況です。このレポートを見てくださっている方々も、いろいろご苦労されていることと思いますが、お互い頑張っていきましょう。
　と、前置きが長くなりましたがレポートに移ります。

　少ない予算を貯えて突入したのは、水戸のヘルス「ギーク」です。レポートは出していませんが、今回が3回目くらいの突入となります。

店名:ギーク
店種:ヘルス
日時:4月末
費用:70分コース/14000+指名1000
(金額は時間帯やコースによって変わりますので、店HPや他の方のレポートをご覧ください)

　とある休日の昼ごろ。専用駐車場が満車なので、店近くのコインパーキングにクルマを停めます。店に入ると店員氏がひとり。コースと指名の有無を訊いてきます。店員氏の態度は良くもなく悪くもなく。ただ、もう少し元気と愛想が欲しいところです。
　わかっている常連客はいいかも知れませんが、初めての人にとってはあまり良い第一印象を与えないのではないかと思います。同じ水戸の「Dokin」の店員氏ほど丁寧じゃなくてもかまいませんが、やはりこの不況の中での競争を勝ち抜くには、もうひと頑張りが必要でしょう。
　70分コースを選択、いつものM姫を指名しますが1時間待ちとのことで、券をもらって外出して時間潰しをします。
　少し天王町を歩いてみますが、昼間のせいか呼び込み氏以外の人を見かけません。ちなみにギークの隣には伝説?のクイーンシャトーの廃墟が残っていますが、営業していた当時はどんなふうだったのでしょうか...

　時間になったので店に戻ります。
　待合室に通されます。テレビもあり、マンガなども豊富なのでその点は評価できますが、ちょっと狭いです。5〜6人は座って待てますが、隙間がないというか密度が高いというか、あまり落ち着ける空間ではありません。先に同士が4人ほどいましたが、3分ほど待ったところで呼ばれます。ほぼ時間通りです。

　部屋に案内されるとM姫が笑顔で迎えてくれます。初めてこの店に来た時にたまたま当たったM姫ですが、そのポワ〜ンとした雰囲気が妙にツボにはまってしまい、それ以降は指名で入らせていただいてます。

　部屋は必要にして最低限の広さ。この時の部屋はオプションのマットプレイが出来る部屋となっており、ユニット式のシャワールームではなく、カーテンで仕切るようになっています。
　この店はシャワーが終わってから時間がカウントされますが、つい長話になってしまい、シャワーが終わるまでに10分ちょっとかかったところで姫が受付に連絡を入れ、プレイ開始となります。
　ベッドに寝転がり、さて開始...と思いきや、色々と話に花が咲いてなかなか始まりません。私の偏った趣味の話にもちゃんと付き合ってくれるので、ついついこっちも話に力が入ってしまいます(笑)人によってはサービス地雷だとか、実際のプレイ時間を短くするための引き延ばし、とかという捉え方もあると思いますが、この「会話」というものはコミュニケーション重視の私にはむしろ、互いに互いの話をすることで距離を縮め、よりよい姫のサービスを引き出すための有効な手段と考えているので、全く気になりません。どちらかと言えば私の方が話を引き伸ばしているので、姫には何の非もありません(苦笑)
　私は基本的に話好きなので、別の店での話ですが、姫の「そろそろ...」という雰囲気を察したにもかかわらず話し続け、結局時間いっぱい話だけして満足し、何もせずに帰ってきたこともあります。
　なんて、全然自慢話にはなりませんが...というか、ただのアホですね...

　閑話休題

　残り30分を切ったあたりでようやくプレイ開始です。まずはこちらから攻めます。
　首筋〜胸〜腹〜脇腹と徐々に下半身へと進み、更に膝〜太もも〜秘部と攻めたところで攻守交代。こっちの乳首を舐めながらの手コキから口技へと移ります、が、正直なところ技術は「中」といったところです。こちらから69を希望し、互いに攻めて攻められしながら魂放出...
　時計を見ると残り時間も少ないので急いでシャワーを浴び、また雑談をしながら身支度を整え、再訪を約束してお別れです。

　今回はオキニなので姫の評価は特にしませんが、技よりもコミュニケーション重視の方であればきっと満足できる姫だと思います。

　店と店員氏についての評価ですが、これだけ風俗店が集まる天王町の中で、安さが売りというのは一つの武器ではあります。ましてこの不景気。少ない予算でヘルスプレイができるのは非常にありがたいことだと思います。
　しかし、近くには大手グループの新規出店もあり、姫もだいぶお客さんがそっちに流れているんじゃないかと心配していました。
　そんな厳しい競争世界で生き残っていくためには、安さだけではなく、店の魅力を最大限発揮させるための店員氏の接客態度の向上や各種イベントの実施、そして姫たちへの基本プレイ術の向上のための教育などが必要と考えます。
　大手グループに負けない、地元店の底力をいつか見られる時を期待したいと思います。

　以上、長くなりましたが、さすらい刑事レポートでした。

　(H21.05.25)