〜©日本ピンサロ研究会〜

ソープ「名称不詳」(熊本)

by 黒川洋介氏



 こんにちは。
 新緑のある夜。関西から1通のメールが来ました。
  「熊本に遠征します」

 そして合同調査当日、ひかりレールスターのサイレンス・カーで熊本への期待を語りながら遠征してきた重チン3名と博多駅で合流。ででん号に乗車して一路熊本を目指します。移動中の車内では、政治(デリヘル嬢との駆引き)や経済(何処のお店にするか)など、この国(我々)の置かれた現状を愁う(悩む)会話で盛り上がってます。
 熊本のソープ街(中央街)のすぐ横にあるホテルに前進基地を構えて、新潟事務所なのになぜか熊本のレポが多いはなぢさんや会長とも合流し、それぞれの思いを胸に調査開始です。
 私が今回調査したお店は、13:30から電話予約受付ですが、ず〜と話中です。受付用回線が1〜2本しか無いのかもしれませんが、当日予約だけなので電話が集中している為と思われます。15分以上経ってからやっと繋がりましたが、かなり予約が埋まっていました。

・調査日時: 2009年晩春の午後
・業 種: ソープランド
・店 名: 名称不詳
・HP・電話: 名称不詳
・場 所: 熊本市中央街
・コース: 90分コース
・料 金: 44,000円(入浴料:24,000円、サービス料:20,000円)
・割 引: ありません

 客引きに声を掛けられながら、ソープ街の中をお店に向かいます。予約した時間の10分ほど前にお店に着くと、出て来るお客と入って行くお客で玄関が少しばかりごった返しています。90分コースで一斉に回転させているので、お客の入れ替えが重なってしまっているのでしょう。受付で入浴料を払い、待合室に案内されます。ひとり一人がゆったりと座れるソファーには、先客と後から入ってきたお客をあわせて8名ですが、年齢層が高いです。おそらく今回だけでなくいつも年齢層が高くビジネスマンも多いのでしょう。部屋に置かれている雑誌が、東洋経済、サライ、アエラでした。よくある風俗系や大衆雑誌はありません。聞こえてきた会話から接待らしい3人組がいます。100年に一度の金融危機とか言われているけど、まだまだあるんですね。羨ましい!

 今回のお店は・・・
・ 会員制である(会員と会員同行者しか予約が出来ない)
・ 当日分しか予約できない。時間前に電話しても案内が流れるだけ。
・ 全国ベスト3に入るとのではないかと口コミ(ネット)では知られている
・ HPが無いので、姫に関する情報や出勤情報が手に入らない。
・ 本指名以外はお店任せ。写真指名など無い。
・ 90分コースしか設定されていない。
・ 準会員と会員の違いが判らない
・ 予約を取り易い曜日とかあるの? 姫曰く「ここは、いつも、平日・休日関係なく取り難いみたいよ」
・ 姫曰く「遠くから沢山来てる。日本全国から来てるかも」「地元の人はほとんど来ないみたいね」
・ 単純計算で年間3〜4億円程度の入浴料売上かと思われる。
・ 昭和55年創業の老舗である
 7番目に呼ばれましたが、最初の方が案内されてから15分ほど経っていました。ボーイに案内されて待合室を出てエレベータの前に、ドアが開き姫とご対面・・・・・ぼ、ボ、ボーイが乗っていて、どうぞと声を掛けられます。止まって扉が開くと、今度は、目の前に姫が跪いていて挨拶してくれます。
 部屋に案内するために立ち上がった姫は、顔の雰囲気、服を着ているスタイルを例えるならコー田ク未を想像すると伝わるかと思います。部屋に入ると、目につくのは大きな浴槽と子供の滑り台の様な器具です。ベットに腰掛けて飲み物をもらい少しお話しをした後、ベットに腰掛けた状態でさわさわと触られつつズボンを足首まで脱がされて、ぱくり。上着も脱がされてベットに押し倒されズボンも足から剥ぎ取られて、濃厚なフェラ。キッスをしつつ、私の左手を蜜壺に導き「(指を)いれて」と囁きます。事前準備万端のぬちょぬちょに指を入れると、ブツブツザラザラ感があり、思わず前後に動かして指の感触を楽しみました。高まる期待の中、騎乗位で激しくベットプレイです。

 一息ついた所で、「幼児用滑り台のような角度と長さのある背もたれが付いた」椅子に導かれ、ちょうど滑り降りた「スケベ椅子と同じくらいの高さ」所に座るように促されます。泡を盛られて腕や足を全身を使って洗ってもらいます。そして、左手の親指から壺洗いです。右手の小指が終わったら、私の足をもって、左右の足の親指の壺洗いです。なっ、何とも言えない感触です。泡を流してもらって、湯船に浸かります。
 お風呂で潜望鏡後、椅子に座りローションを付けて、長い背もたれに仰向けに寄りかかるように押し倒されて、色々なところを攻められて、彼女が跨がって騎乗位。しばらくして後ろを向き、背中を見せた姿勢で跨がって騎乗位で、彼女が仰向けに私の上に横たわってきます。そして私の手を取り、揃って起き上がり、さらに彼女は、お辞儀をする様に前に手をついて、股間は離れることなくバックスタイルに流れる様に体位が遷移していきます。椅子に座った状態では腰を動かしにくいですが、彼女の腰が微妙に動いて締めつけてきます。

 マットは、エアマットではなく、質感のある硬めのマットです。体がしっかりと姫の重さを受け止めて、密着感のより高い阿波踊りを堪能することができます。体を拭いてもらってベットに一緒に横になり、「まだまだいけるよ〜」と攻められます。
 コールが鳴っても気にする事無く「まだまだ〜」と攻められますが、90分でピークが4回もある濃厚なプレイにギブアップです。それにしても、どのプレイも中身が濃くて無駄なく流れたのか、せかせかとしておらずむしろゆったりと時間が進んだ感じでした。90分あればここまでプレイできるのだと驚かされました。

 飲み物で一息ついて服を着るのを手伝ってもらい、キッスしながら1階まで見送ってもらってバイバイ・・・。ボーイに導かれ玄関を出るとそこで立ち止まって、プレイについて聞き取り調査されました。回数まで確認されます。なるほど玄関がごった返している理由が判りました。奥まった所とはいえ、出入り口で立ったまま長々と質問するのはやめて欲しい。疎ましいし、そこまでやるなら上がり部屋を用意すべきだと思う。こっちは精尽き果てているんだから。
 会員証が欲しいと「お願い」すると、再度玄関を入って、受付で住所氏名などを書かされて、渡されたのは、手書きで「準」と書き加えられている会員番号が書かれた紙切れでした。

評価 : ★が得点

姫:★★★★★ ぜひまたお願いします
姫のサービス:★★★★★ 90分であそこまでサービスできるとは・・・・凄い
接客態度:★★★★★ 楽しかった
店の設備:★★★☆☆ 大きくて気持ちいい浴槽です。上がり部屋が用意されていない。
値段:★★★★★ 払う価値あるサービスです
店のサービス:★★☆☆☆ 玄関を出た所で、立ったまま延々と質問するのは興醒めです。
店員:★★★☆☆ 丁寧な対応です

 ここのお店の名前ですが、会員証には「○○トー」と表記されていますが、NTTタウンページには「○○トウ」と登録されています。さらに同じ電話番号で「愛の〜トウ」名でも登録されています。

 さて、宴会では、初めてお会いしたケンケンさんやはなぢさんの数々の武勇伝を楽しく聞かせて頂きました。今回の遠征は、やたりさんや伊勢屋さんと一緒でも存在感のある独特の香りがするケンケンさんの、とあるお店に対する篤い想いから実現したと伺いました。

 最後になりましたが、ででんさんありがとうございました。
 以上、乱文で申し訳ありませんが報告いたします。

 May a pinsalo be with you.   

 研究部 風俗産業・経済研究室長 黒川洋介 (H21.06.26)

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