by どつぼ氏
非会員のどつぼです。1年ぶりの投稿となります。
私事で不幸なことがあり、傷心旅行のつもりで東京に遊びに行ったときの話です。一番の目的は懐かしい友人に会いに行くことでしたが、せっかくの遠出、合間に風俗を挟むことも忘れません。しかし、東京といえば吉原、現地で品定めをする時間・金銭的余裕まではない、ここまできて地雷は踏みたくない、などの理由から、結局レポートも多く無難そうなこの店になってしまいました。
≪調査日≫2009年07月下旬17時頃
≪店名≫吉原ソープランド クラブパリ
≪住所≫東京都台東区千束4-42-12
≪電話≫03-3871-0385
≪ホームページ≫
パソコン…http://www.y-paris.com/
≪システム・キャンペーン≫
（ホームページや他の方のレポートを参照してください）
≪調査費用≫25,000円（100分フリー、バースデー割引使用のため5,000円引き）
※非常に長い文になってしまいました。お暇でなければ評価だけご覧ください。
Ⅰ．入店まで
店を慎重に決めておきながら、当日まで店への電話を忘れてしまっていた私。午前10時にかけると午後5時まで部屋が空かないとのお答え。週末とボーナスが重なり、さすがに混んでるか。事前に立てた旅行のスケジュールにはあまり影響はなかったので、その時間に合わせての上野駅からの送迎をお願いしました。近くのデパートの電光掲示板が示す温度は34度…木陰を伝うなど身の安全を考えます。
4時に迎えの車に乗り込み15分程で店に到着。駅の浅草口は他の店と思しき車も多く走っており、車の情報はしっかり聞いておく必要があるようです。しかし送迎車の時点で感心です。高級ミニバン、おしぼり、丁寧な運転。個人的には座席のシートベルトがちゃんと使える点が○だったりします。どこかの店の車には、ゴミが散乱しているうえに着くまで無事であることを祈り続ける羽目になった記憶があるわけで…。
Ⅱ．部屋入りまで
到着すると、手前の受付で総額を支払い待合室へ。再度のおしぼりとお茶を頂きながら5枚程の写真とにらめっこしますが、結局はスタッフお勧めというA嬢をお願いすることに。待合室はソファも快適でなぜか恐縮してしまいました。
ここまで、見るものすべてが高級感あふれ、男性スタッフにも不快になることがまったくありません。ここでは北陸の視点がアテにならないようです。
強いて難点を挙げるとすれば、待合室は煙草の煙が留まりやすい点で、昨今の禁煙の流れから見ればもう少し排煙されるよう改善してほしいと思うところです。部屋への案内が予定より少し早まったため、中途半端な時間少し外出というわけにもいかず、どでかいテレビでも見て待つことにしました。
お呼びがかかりA嬢とご対面。特にパネマジという感じはなく、むしろ写真よりも生気が感じられるほどです。
手を繋いで向かった2階の部屋。やや暗め、12畳以上。しかし気になるのは音楽が流れていません。普段なら隣の部屋同士の音を打ち消すためにかけられているものなのですが、ここは壁が厚いのでしょうか？個人的にはなくて嬉しいのですけどね。と、Aさん「ご来店ありがとうございます」と土下座！慌ててこちらも同じ姿勢になろうとすると制されてしまいました。本当に北陸の経験はアテになりません（笑）。
Ⅲ．屈辱の1回戦
フルアシストで脱がしてもらい、Aさんも脱ぎます。体の一部のお絵かき以外は普通にナイススタイルに見えます。だらだらと会話してると即尺へ。実は私、即尺とかで姫に不快な思いをさせるのが嫌で、待ち時間でトイレのウェットティッシュで自分のモノを拭いており、ちょっとホッとしてたりします。いい大きさになったところで、「マットは私が攻めるから、先にベッドであなたが攻めて」とのお誘いがあり、受けて正常位。
私恥ずかしながら、これまで自分が攻めのまま発射に至ったことがありません。目の前はきれいなAさん、下半身は心地よい締まりの感触、最高の状況です。…しかし、イけません。どうしても腰がすぐ疲れます。Aさんの哀れみの目が一層辛いです。いや私が悪いんですよ、私が。今年一番頑張ったつもりですが、結局はAさんが上へ。いい眺めでフィニッシュとなりました。ここまで30分ほど。
休憩。飲み物メニューを渡され、Aさんが電話で連絡すると、数分で部屋の前に置かれた状態に。小さな冷蔵庫を見慣れた私、これも驚きです。Aさんの煙草は許可します。部屋のほうが換気が良かったのは構造上の問題でしょうか。
Ⅳ．巧の2回戦
お湯のたまり具合を見ながら体洗い、お風呂と続いて、マットの準備を待ちます。そういえばどの段階か忘れてしまいましたが、歯磨きが随分後だったような気がします。ここまででキスは数回しています。Aさんに聞くと、「先にお願いするのは失礼にあたるので」とのお答え。“お客様をお殿様気分にさせる”ためにいろいろ徹底されているんだなと感動する一方、衛生面が少し心配になったりします。
マット…量・質ともに経験上過去最高で、テクはあるものすべて披露してくれた感じがします。後で知ったのはAさんが高級店出身だということ。何度気持ちよさに体が捩れて注意されたことか。基本1発野郎な私が1回戦以上の興奮と固さを帯びたのはこれが初めてです。そんなわけで、Aさん予告どおり上にまたがりますが、早々に再び正常位トライ。スリップを心配されますが、さすがにローションまで都会バージョンというわけではないでしょう。……でも、でも、またしても疲れてしまい、体からも中折れという敗北宣言…。何度も言いますが、Aさんに非はありません。滑りにくいようタオルを敷いてくれたり、応援してくれたり…。すべて私が悪いんです。再びAさんが上になり、私のフィニッシュまで一生懸命腰を振ってくれました。ここまでで80分ほど経過。
Ⅴ．クールダウン
さすがに3回戦をする体力も時間もなく、風呂と飲み物休憩と雑談です。地理的に両国に近いということで、力士さんも相手するとのこと、骨折恐れず仕事はやり遂げること…涙モノの職人気質の話でした。
タイムアップぎりぎりで服を着て退室（ここでもお礼の土下座）と、名刺を貰ってお別れです。（ちなみにここで階段途中の観葉植物を背負っていたリュックで倒してしまいました。店の人ごめんなさい。）
風呂上がりにアンケートがあったようなのですが、私の場合既に送りの車が用意されており、書くこともなく早々に上野駅まで。帰りの運転手はこの業界に入って日が浅いらしく、「他の店のサービスも勉強しなくちゃ」とか話していましたが、田舎者で男性スタッフに特に不満のなかった私は、「現状を維持すれば問題ないかと」と返すにとどまりました。
==評価（100点満点）==
≪店舗≫90点
他のレポートのようにくたびれとか見えないのは、私の目が節穴なのか…。Aさんも店の改装ができないことにI知事への不満を漏らしてたりしてましたが。
≪店員≫100点
不快なことは特に感じませんでした。他のお客さんの存在を気遣ってるところとか、あらゆる配慮が完璧といえるほど行き届いている感じでした。
≪姫・サービス≫95点
Aさんは頑張ってくれました。Aさんは悪くありません。すべて私が…もうええっちゅーねん。
≪料金≫80点
今回は割引を使いましたが、このサービスは割引なくてもリーズナブルと言えると思います。ポイントカードの割引も小さくないと思います。
≪総合≫90点
（良い意味での）カルチャーショックが大きかった。
この店の雰囲気は一言で言うと、“おもてなし”でしょうか。自分の体の問題を除けば、とにかく一貫して心地よいひとときを楽しめました。心残りはAさんとは会話上ぎこちない部分があったことです。リトライするのか、他の嬢にも会ってみるのか、いやいや吉原は他にも店がいっぱい…どちらにしても次の上京が楽しみになります。反面北陸のソープは私にとって終了のお知らせかな？
上野駅に着いたのが午後7時ちょっと前。次の約束までの間、偶然行われていた隅田川花火大会を歩道橋から眺めていました。Aさんによるとこの時間は急に客足が途絶えるらしく、待ち時間店の屋上で嬢も花火を鑑賞できるとのこと。Aさんもビールやおつまみ片手に眺めていたのでしょうか。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
(H21.08.30)